7月28日は、佐賀県小城市のブラックモンブランフットボールセンターに、九州リーグ·FC延岡AGATA-川副クラブの試合を観戦に来ました。
九州リーグはJFLの一つ下のカテゴリーで、地域リーグの一つです。社会人クラブ·チーム、大学サッカー部が切磋琢磨しています。
私が応援するV·ファーレン長崎アカデミー出身の選手もこのリーグに在籍。2期生の林田隆介がジェイリースFC(大分県)、3期生の本田昂慎がBrewKASHIMA(佐賀県)でそれぞれプレー。
そして、延岡に4期生の山本廉がいて、今回は彼の応援に来たのでした。
[7月28日(日)11:00 KYFA第52回九州サッカーリーグ第16節 @ブラックモンブランフットボールセンター 45分ハーフ]
FC延岡AGATA 5(2-0/3-0)0 川副クラブ
得点者
4分 田中 和騎
43分 池元 馨
49分(後4分) 内山田 太輝
51分(後6分) 酒井 将輝
60分(後15分) 酒井 将輝
かなり暑い中の試合ということで、前後半各15分で飲水タイム、30分でクーリングブレイクを実施していました。
リーグ3位の延岡と6位の川副の試合は5-0で延岡の圧勝。
引いて守る川副に対して、延岡がほぼ一方的に押し込んで戦うという構図でした。
スタメンとフォーメーション。
こう表記すると同じ3バックに見えますが、川副が5-3-2で引いて守り、2トップを起点にカウンターを仕掛けようとするのに対して、延岡は川副の2トップを4井上と5倉員の2人でマンマークし、19田中和は列を上げ、両ウイングもあまり下がって来ないため、ほぼ2バック状態。だいぶ強気というか、カウンターを食らうリスク込みで攻撃的なサッカーを展開。実際、前半に川副のカウンターが通っての決定機があり、そこはFK21小原のセーブで防ぎましたが、他のチームとやるときも見てみたいところです。
15山本はスタメン出場し、後半30分までプレー。左ウイングとして幅を取ったり背後を取りながらボールを受けて仕掛けたり、逆サイドからのボールにゴールを狙う場面がたくさん見られました。
後半には1本決定的なシュートがありましたが、これは惜しくもクロスバー直撃。
そして、後半6分からは創成館高校出身のFW9有働洋匡(BRISTOL→創成館→日本文理大学)も出場。CFとしてプレー。
ファウルをもらいPKを奪取するプレーも(他の選手が蹴って止められたけど)。
引いた相手に対してなかなかスペースを得るのに苦労している様子でしたが、繰り返しボールを引き出していました。
チームはこの勝利で2位に浮上しましたが、リーグ優勝はヴェロスクロノス都農に決まってしまいました。都農はJFLの昇格戦である全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)にストレートイン。
ただ、10月に滋賀県で開催される全国社会人サッカー選手権に出場し、上位に入れば地域CLに出場することが出来るので頑張ってほしいです。
まずは8/24、8/25に島原で開催される九州社会人サッカー選手権に勝って全国出場を決めることが前提となります。
8/25(日)
VS(MSGソニャトーレ vs KAJIKI FCの勝者)
島原市営平成町多目的広場B
13:00 KICK OFF
(FC延岡AGATAのInstagramより)
久しぶりにプレーを見ることが出来ました。怪我も出場し続けていられているのが何よりです。全社出場を決めてほしいですね。