外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

2か月半で到着

2014年11月05日 | 日記
11月4日(火) 晴れ

昨日午後の授業中に電話が入りました。
「EMSだ」と言うのです。EMSというのは郵便の国際便速達ですね。
日本から速達?

取りに行ったら8月の下旬に船便で発送した荷物でした。
EMSって・・・。一応箱にはEMSのシールが貼ってあるんですよね。
速達扱いならもっと早く運んでくれんかな。

春に船便で荷物を送った時は約40日かかりました。
今回は局の方が「3か月くらいかかることもあります」と言うので、大げさだなと
思っておりましたら、その通りになっていまいました。

中身は定番のカレーと昨年夏と今年の春に忘れていたブルックスのコーヒーです。
急ぐものではないので船便にしたのですが、それにしても遅い。

こちらでもコーヒーは数年前に比べ普及しており、インスタントなら小さな店でも
売っているのですが、できるものならレギュラーを飲みたいという欲が(笑)

これからゆっくりと楽しみたいと思います。
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日本語会開催

2014年11月03日 | 日記
11月3日(月) 晴れ

今日もまた綺麗な晴天でした。
散歩コースにある丘から見る景色が今日も綺麗でした。

さて、9月に曲阜を訪れて以来考えていた日本語による会を明後日から始めます。
何をやるのか、まだ案が浮かびません。先月半ばから2年生の授業で英語コーナーの
ような。ある議題について発言するか、日本語学習者同士の交流の場所にするかなど
案を出してはいるのですが、まだこれといった具体的なものは決めておらず
まさに見切り発車ですね。

成功するかどうかは分かりません。ダメなら潰れてもいい。
一度失敗例を作っておいて、あとは学生の創造力に任せるのもいいでしょう。

考えても考えても思いつかず、直前になって急に何かを思いつくことがあるのですね。
後で考えてみればとても単純なことだったりします。

そんなことがあればいい、と祈りつつ、始めます。
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久々のアナログ勉強

2014年11月02日 | 日記
11月2日(日) 晴れ

昨日がこの天気だったら山の景色が違っていただろうと思える快晴の空でした。
朝6時前後はまだ薄暗く空にはオリオン座が目視できました。この星座が確認できると
冬の到来ですね。

さて、今日は特に予定もなく、ほぼ一日部屋におりまして1か月後に受験するHSKの
対策を考えておりました。
ヒヤリングについてはたぶんあまり点数は見込めないのですが、前回圧倒的に低かった
作文を何とかしたいのですね。
6級はある文章を読んで、その文章の要約を書くのですが、前回は書きたい漢字の
拼音:ピンイン(日本語で言うローマ字)が頭に思い浮かばず苦労したものです。

この学校での受験はネット受験でして、全てがPCで行われるため、作文も当然
キーボード入力になります。便利と言えば便利ですが、漢字なら書くことができる
日本人にとってはいささか不利になる事もあります。

そこでまだ筆記試験を実施している会場を探して同日に濰坊と省都の済南の実施を確認
したのですが、今の中国語クラスでノートにメモを取っていた際に、漢字が書けなく
なっていることを知りました。
もちろん日本の常用漢字に使用されているような字なら分かるのですが、中国語独特の
字が出てこないのですね。
この状態だと筆記試験も危ないです。

どうやって対策を立てるか考えている内に、あるアナログの方法を思いつきました。
現在使用中の教科書の文章全文をノートに転写し、その文章に拼音を書き込んでみる
という方法です。まるで初級者のような練習方法ですが、意外と役に立つようです。

私にはさほど難しくない文章ですので拼音はスラスラ書けるのですが、中国語発音の
もう一つの肝と言ってもいい四声(アクセント)が結構間違っていました。
キーボード入力ではアクセントは必要ないため普段はあまり気にしないのですね。
文章作成には不要な要素ですが、実際の会話では意味が通じなくなります。

あと、文章を手書きしていると目で追っている時は目に留まらなかった表現に気が付き
新たな勉強になります。

考えてみれば、ワープロやPC、携帯を使い始めてキーボードが当たり前になりましたが
学生時代まではノートに書き込むのが当たり前でしたし、営業をしていた頃もお客様との
商談やスケジュール管理は手帳が普通でした。手書きすることによって五感で覚えると
いったところでしょうか。

久々に手書きをして腱鞘炎になるんじゃないかと思えるくらい手が痛くなりましたが(笑)
○日坊主の丸の数字が少しでも大きくなるよう暫く頑張ってみましょうかね。
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小旅行

2014年11月01日 | 日記
11月1日(土) 濃霧のち曇り

今日は1学期に1度の小旅行に行ってきました。
外国人向けの学校からのサービスとでも言いましょうか。
昨年の秋の旅行は私は北京の留学フェアに参加したため、今回が初めてです。
我々外教と留学生の総勢約50名ほどのそこそこ大きな団体旅行でした。

行先は同じ市内の別の区なのですが、この淄博という市は南北にやたらと大きい街でして
区が一つの市に相当する大きさです。なにせ、高速道路を使っているのに片道2時間。

今回の旅行の目的は「山登り」と「リンゴ狩り」という二つのプラン。
私はどちらにもあまり興味がなかったのですが、ただ交流目的で参加しました。

単純に山登りかと思っておりましたら、鍾乳洞がありました。
91年に発見されたものだそうで、いかにも中国といわんばかりのカラフルなライトに
少々苦笑しましたが、それなりに綺麗でしたね。かなり狭かったですけど。

山登りは周りは頂上を目指すと言っていましたが、私は足に問題を抱えている同僚に
付き添ったので途中で引き返しました。
しかし、同僚に付き添ったおかげで、カザフスタンの留学生の貴重な話を聞けました。
この留学生は同僚の先生が参加している中国語クラスのクラスメートだそうです。
国で合気道を3年以上習っていたそうで、合気道の素晴らしさを熱く語ってくれました。
私も同僚の先生も合気道は分からないのですが、母国の文化を称賛されるのは
嬉しいものです。

リンゴ農園では留学生たちが美味しそうにリンゴを食べて持ち帰っていましたね。
品種はふじ、こちらでは「紅富士」と呼ばれています。
英語教師がナイフでカットしたのを食べさせてもらい、味はなかなか良かったのですが
表面の色が元々の色なのか農薬によるものなのか判断できず購入には至りませんでした。

果物全般に言えることですが、日本のものを食べるとこちらのものは糖度が低いと言うか
あまり美味しいと思えないですね。

日本の技術力の素晴らしさを改めて感じました。

2014-11-01 魯山公園
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