四万十川のほとりにて

Uターン爺さんのガーデニングや田舎暮らしを日記に。

敬老の日に思うこと

2017-09-19 07:09:40 | 日記
昨日の敬老の日、当地でも敬老会があり老若男女で賑わった。僕は今年からお祝いされる方になり、とうとうそんな歳になったかと感慨深い。まずは、丈夫に産んでくれた父母に感謝したい。
昨日の高知新聞によれば、90歳以上の人は200万人を超したそうだ。百歳以上も6万人を超したという。この人たちの仲間入りを目指して元気で長生きしたいと思っている。
若い人から見れば、年寄りは早く逝ってもらいたいと思うだろうが、そうは問屋がおろせません。しつこく生きて、あと15年は頑張るぞ…。

最近、自分のルーツというか生命の歴史や宇宙に興味を持ち、そういった本を読んでいる。クリストファ・ロイド著「137億年の物語」文芸春秋 は易しく書かれた読みやすい本だ。ジョン・クランシーの「人体のしくみ図鑑」創元社は豊富な写真が生命のしくみを教えてくれる。青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか」講談社現代新書は宇宙のしくみについて、佐藤勝彦「宇宙は無数にあるのか」集英社新書は宇宙の始まりについて教えてくれる。
いずれにしても宇宙が137億年前に誕生して人間が600万年前に生まれ、自分はその生命を受け継いできていることに思いを馳せれば、この親からいただいた命を粗末にはできないなと感じる次第だ。

最近お隣の国の将軍様が、ぶっそうな火遊びを始めたそうだが、我が国の対応も大人げない。馬鹿は死ななきゃ治らないが、それに付き合う馬鹿もほどほどに。
いかなる理由があろうとも人間同士の殺し合いはしてはならない。せっかく生まれてきた生命を切ってはならない。地球ができて43億年、43メートルの長さに例えると、人類はわずか6cmのところで生まれて滅亡したら何もならない。地球に申し訳ない。

自分は長くてあと15年で逝くだろう。しかし、自分のDNAは子や孫に引き継いでゆく。リチャード・ドーキンス「神は妄想である」早川書房のいうとおり、あの世は無いと思うものの死んだ母や父や兄などに会いたいと思う。
あれこれ取り留めのないことを書きました。

写真は敬老会の様子を何枚か写しました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フランスからのお客さん | トップ | いよいよ小学校・中学校の廃止? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事