高校の同級生のご主人が急逝した。新聞広告で知った。僕よりひとつ上の歳だった。
朝から晩まで雑草引きをして、君はそれで満足か
考えても見たまえ、平均寿命はあと10年くらいしかないんだよ
はかにやることないのかよ、え
そう言われた気がして、僕は考えてみる
考えれば考えるほど混乱してくる
夢はイングリッシュ風ガーデンを作り上げ、そこでお茶を飲み、語らい、眠りたい
ログハウスもまだ未完成、ガーデンに溶け込むようなログハウス
造ったからどうこうしようというのでもなし
ただ造る楽しみ
それでいいじゃないか、いずれ足腰立たなくなるのだから
それまで動けるだけ動けば、よしとしよう
人生に感謝!!草引き人生バンザイ!!!!
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けれど今、一生懸命生きてきてやっと余裕ができたかに見えて、実は自分が生きていく意味のようなものは何もなく、しなければならない価値あることは圧倒的に少なく、それが心もとなくて寂しくて。それでも小さい目標でも支柱にして生きます。
若い時死はめったにないことと捉えていましたが、実は笑ったり喜んだり出かけたり、その日常と同じラインの上にあるんですね。だから、ある年になると自然に日常の会話の中に出るんですね。生き物として自然なこと。生きるっていろんな意味で大変だから,何時かはゆっくり休眠していいんですよ、きっと。
上手く伝えられませんが四万十川さん、頑張って。