四万十川のほとりにて

Uターン爺さんのガーデニングや田舎暮らしを日記に。

雑草引き人生

2006-09-06 05:58:02 | 日記・エッセイ・コラム

高校の同級生のご主人が急逝した。新聞広告で知った。僕よりひとつ上の歳だった。

朝から晩まで雑草引きをして、君はそれで満足か

考えても見たまえ、平均寿命はあと10年くらいしかないんだよ

はかにやることないのかよ、え

そう言われた気がして、僕は考えてみる

考えれば考えるほど混乱してくる

夢はイングリッシュ風ガーデンを作り上げ、そこでお茶を飲み、語らい、眠りたい

ログハウスもまだ未完成、ガーデンに溶け込むようなログハウス

造ったからどうこうしようというのでもなし

ただ造る楽しみ

それでいいじゃないか、いずれ足腰立たなくなるのだから

それまで動けるだけ動けば、よしとしよう

人生に感謝!!草引き人生バンザイ!!!!

To_002_3 手造り作業小屋と花(タニダ・ガーデン)

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2 コメント

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 ずっと以前、まだ10代、20代の頃年配の方たちが... (今野)
2006-09-06 07:44:54
 ずっと以前、まだ10代、20代の頃年配の方たちが茶飲み話の席などに集うと、決まって自分の病気のことや誰やらが入院したことや親戚の誰やらが・・・、と話すのを小耳に挟んではどうしてそんな話ばかり、辛気臭いなと感じたものでした。
 けれど今、一生懸命生きてきてやっと余裕ができたかに見えて、実は自分が生きていく意味のようなものは何もなく、しなければならない価値あることは圧倒的に少なく、それが心もとなくて寂しくて。それでも小さい目標でも支柱にして生きます。
 若い時死はめったにないことと捉えていましたが、実は笑ったり喜んだり出かけたり、その日常と同じラインの上にあるんですね。だから、ある年になると自然に日常の会話の中に出るんですね。生き物として自然なこと。生きるっていろんな意味で大変だから,何時かはゆっくり休眠していいんですよ、きっと。
 上手く伝えられませんが四万十川さん、頑張って。
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最近、身近に亡くなる人が増え、つい湿っぽい話ば... (コーチジージ)
2006-09-06 09:32:05
最近、身近に亡くなる人が増え、つい湿っぽい話ばかりになりました。元気を出して生きるしかなし。
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