由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

農・エコニュース474…。和歌山・じゃばら、大阪・野菜紹介。

2020-04-24 23:05:46 | 日記
今夜もTwitterでRTした農ニュースを。
元記事は、農業協同組合新聞電子版・JAcomの公式Twitterアカウントから。
(日付は配信日)
詳細はサイトでチェックして下さいね。





(4月23日)
和歌山県の話題。
北山村が100%出資の新会社「株式会社じゃばらいず北山」が設立され、
これまで同村が運営してきた特産柑橘「じゃばら」の事業を民営化し、
4月1日から事業を開始したそうです。

じゃばらは北山村に昔から自生していた柑橘で、
ゆずともレモンとも違う独特の風味で果汁が豊富。
「邪気を払う」ほどに酸っぱいことから名付けられたとのこと。





さて。
以前にブログにも書きましたが、
和歌山に旅行した際、「じゃばら」のサイダーを買って頂きましたね。
(飲んだ後の空き瓶の写真を貼りますね。旅の思い出に置いています)
果汁は10%未満の商品でしたが、
かぼすに似た風味を感じた記憶があります。
(貼った写真とニュースとは無関係です)
和歌山は蜜柑や柿、梅など全国的にも有数の生産高を誇る果物産地ですが、
まだまだ知られざる魅力のある果物がありそうですね。





私が住む大阪は和歌山のすぐ隣りにありますが、
今夜は先日予告していましたように、大阪の野菜について記しておきます。
大阪は近畿圏の経済の中心地であり住宅地も多いですが、
少ない農地でも豊富な野菜を作っています。

府のホームページによると、大阪府とJAグループでは、
平成5年になにわの食文化に根差した農産物の中から、
府内でまとまった生産量があり、独自の栽培技術で栽培されている14品目を、
(泉州水なす、紅ずいき、泉州たまねぎ、能勢ぐりなど)
「なにわ特産品」として選定しました(平成18年に21品目に拡大)。
中でも春菊やみつば、ぶどう(特にデラウェア)は全国でも有数の生産高です。

また「なにわの伝統野菜」として、
田辺大根や天王寺蕪(かぶら)、鳥飼茄子や難波葱(ねぎ)などがあり、
京都の京野菜同様、
古くから農業が盛んであったことが分かりますね。
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