由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

2019年、年の瀬恒例・メディア総括。其の弐。

2019-12-21 18:41:00 | 日記
今夜も、年末恒例の今年のメディア総括の続きを。
今年の仕事の面での一番のトピックスと言えば、
何より10年を超える年月、長年勤めた病院が統合・合併され、
新しい病院に勤務することになったことでしょうか。
つまり、大阪府の堺市にあった堺温心会病院と浜寺中央病院が一つになり、
今年4月に新しく堺平成病院が誕生したのです。
堺温心会病院で歯科科長をしていた私は引き続き、
新病院でも歯科科長として病院スタッフの役割を担っております。

病院の規模ももちろん大きくなりましたし、
その独特な外観を著名な建築家・安藤忠雄氏がデザインしたこともあり、
4月の開院当初は地元・関西のテレビ局から取材・撮影に来たり、
一時期、話題になっていましたね。

病院の統合と言うと言葉ではシンプルですが、
実際には病院の引越し作業やら新たなスタッフの採用・研修やら、
モノやヒトが綿密な計画に基づき、かつダイナミックな動きで、
新しく建築された建物に移動していきました。
もちろん、患者さんの診療を続けながらの同時進行なので、
3月末のギリギリまで診療し、4月初めのオープン当初には途切れなく治療。
なかなか忙しい毎日でしたね。
半年を過ぎて、ようやく落ち着いた今となっては、
懐かしい思い出と言いましょうか。
とてもいい経験ができたと思います。





おっと、前置きが随分と長くなってしまいましたが、
そんなドタバタも経験しながらも例年通り、全国各地で学会発表を行いました。
ということで、改めてメディア総括の続きを。

【学会発表情報】
・2月 第6回慢性期リハビリテーション学会(ウェスタ川越、埼玉県川越市)
・6月 第15回平成医療福祉グループ学会(淡路夢舞台国際会議場、兵庫県淡路市)
・12月 第27回日本慢性期医療学会(グランキューブ大阪、大阪府大阪市)

病院内の歯科の業務に関する内容が主でしたが、
発表タイトル等の詳細はこのブログでも書いておりますので、
もしご関心がございましたら、発表日前後のブログ内容をご覧下さいね。
4月の本の出版から間もない6月の学会では、
学会会場で私の新刊を販売して頂き、お陰様で20冊が完売致しました。

今年は私の地元・関西での学会が多かったですが、
来年2月27・28日には岡山で学会発表を行います。
また詳細は後日、お伝え致します☆。





とは言え、仕事納めの12月30日に向けて、まだまだ頑張らないといけません。
年末年始のオフには存分に脱力して(笑)、新しい年を迎えようと思います。
来年も歯科医師、野菜ソムリエ、そして作家(売れない作家。笑)として、
いい仕事ができるように精進したいですね。
皆さんも、良き年の瀬を過ごされますよう。
来年もどうぞよろしくお願い致します(^_−)−☆。
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2019年、年の瀬恒例・メディア総括。其の壱。

2019-12-20 21:46:43 | 日記
今夜はちょいと趣を変えまして、
年末恒例となりました今年のメディア総括をしようと思います。
今年もテレビ出演、雑誌掲載、学会発表等でメディア出演や公の場で講演したり、
2年ぶりに健康本も出版しまして、何かと忙しい日々でしたね。





【TV出演情報】
今年も、鹿児島市の(株)健康家族『伝統にんにく卵黄』TVショッピングで、
私のインタビューが放映されましたね。
昨年の10月に放映開始から丸4年を経まして、今年で5年目に突入。
長期にわたって私のインタビューを採用して頂き、感謝、感謝です。

gooテレビ番組からの抜粋情報では、今年1月5日の「すこナビ」(朝日放送)が最後。
現在は新しいメンバーでTVショッピングが始まったと聞いていますが、
とは言え、私が出演したTVショッピングの放映回数は250回を超えました。

全国ネットのBS日テレ等での放映は、gooテレビ番組で把握できず記載していませんが、
今でも「先生、見たよ」という患者さんの声があります。
これからもまさに神出鬼没といった感じで、お目にかかれるかもしれないですね。





【書籍情報】
今年4月、私の3冊目の健康本『頼れる歯医者さんの長生き歯磨き』(わかさ出版)を出版。
私が勤務する病院内の歯科の役割や、歯磨きと健康の関わりなど、
一般の方々にも読みやすい内容にまとめました。
今年の秋の時点で、全国30を超える図書館に所蔵されております。
(詳細は今年9月22日のブログをご覧下さい☆)

この本の出版により、私の歯磨き革命・三部作がついに出揃いましたね。
残りの2冊は、
2008年出版の健康本『歯磨き健康法ーお口の掃除で健康・長寿ー』(KADOKAWA)、
2017年出版の長編ミステリー小説『ミュータンス・ミュータント』(幻冬舎)。
すなわち、およそ10年の歳月を経て、ようやく三部作が完結したことになります。
長い道のりでしたが、また新たな目標に向けて頑張りたいです。

また、今年9月30日に発売された新刊ムック(わかさ夢ムック123)もありますね。
タイトルは『歯周病・虫歯 名医直伝!歯弱体質克服ケア大全』(わかさ出版)。
本文では、私の担当記事が20ページにも及び、
このムック(およそ60ページ)の中では、最も多くのページを担当させて頂きました。

電子書籍化もされていますので、
ぜひ機会がありましたら、読んで頂けますと幸いです。





次は、埼玉や淡路島などでの学会発表情報…おっと、だいぶ内容が長くなってきましたね。
ということで、続きはまた後日にお伝え致します☆。


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農・エコニュース447…。今年の漢字「令」、学会発表情報。

2019-12-14 13:11:04 | 日記
今夜もTwitterでRTしたエコ…漢字ニュースを。
元記事は、京都新聞のデジタル版です。
(日付は配信日)
詳細は、サイトでチェックして下さいね。





(12月12日)
京都府の話題。
一年の世相を表す「今年の漢字」に「令」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で12日、
日本漢字能力検定協会(同区)が発表したそうです。
新元号の「令」和や法「令」改正による消費増税、
災害による警報発「令」などの象徴する一字として最多の3万427票を集めたとのこと。

「今年の漢字」は1995年に始まり、今年で25回目。
森清範貫主が奥の院の舞台で大型和紙に揮毫したそうです。





さて。
先週、大阪で開催された学会での発表を無事終えたばかりですが、
Twitterでもすでにお知らせしましたように、
来年の新たな学会発表の採択通知が先日、届きました。

その学会は、来年2月27・28日に岡山市の岡山コンベンションセンター等で開かれる、
第7回慢性期リハビリテーション学会です。
今年2月に埼玉県川越市で開催された第6回に続く発表となります。
私の演題口演は、2日目の28日午後のセッション。
新規の発表内容で、お年寄りに「優しい」病院歯科での治療法について口演致します。
詳細は後日、改めてお伝えしますね☆。
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冬の大阪探訪、学会発表報告。其の弐。

2019-12-05 21:43:43 | 日記
今夜も昨夜に引き続き、
12月3・4日にグランキューブ大阪で開催された学会発表報告を。
第27回日本慢性期医療学会ですが、
最近では、私はほぼ毎年、この学会で発表していますね。




さて。
昨夜はお昼のランチョンセミナーのお話で終わりましたが、
私の演題口演は、12時半からの午後の第一セッション。
一つのセッションで5〜6名が口演するのですが、
私は一人目、つまりトップバッターに選ばれました。
6月の兵庫県・淡路夢舞台国際会議場での学会でも、私はトップバッター。
プロ野球なら俊足の選手が選ばれる打順ですが、
ちなみに私は鈍足ですね。笑

それはさておき、私の演題タイトルは、
『口腔内の問題点を義歯を用いた治療で早期解決できる院内歯科の重要性』。
我ながら、また長ったらしい題名ですね。
私はいくつか症例を挙げながら、病院歯科の重要性を義歯・入れ歯の観点から論じました。
また、私のセッションの座長は歯科医師の阪口英夫先生。
陵北病院で副院長もされている阪口先生は、口腔ケアで著名な方です。
口演後の阪口先生からの質問にちょっと緊張感を味わいながらも、
何とか無事終えました。





それからはそのセッションの他の発表も拝見したりしましたね。
同じフロアでは各企業が製品を展示しながら説明する企業ブースがあり、
同僚の歯科衛生士たちと合流し、口腔ケア製品の試供品を頂いたり栄養補助食品を試食したり、
企業の方々と談笑しながら最新の情報を提供してもらいました。
その中で、いいなって思ったのが、とある栄養補助食品。
森永乳業グループのクリニコが開発した「豆の富」。
高カロリーでシールド乳酸菌などを含む補助食品だそうですが、
ちょっと固めのお豆腐みたいな感じで、味わいは特にクセもなく食べやすかったです。
(宣伝みたいですが、私の純粋な感想で一切利益はありません。笑)
レシピを載せた小冊子も頂きましたので、
またじっくり見てみようと思います。





5階の総合受付横の書籍販売コーナーでは、
私が今年4月に出版した『頼れる歯医者さんの長生き歯磨き』(わかさ出版)など、
たくさんの本が販売されていましたが、私の本は売れ残りがあったみたいですね。
6月の学会では20冊が完売しただけに、口演の力及ばず残念です。

おっと、今夜も長くなってしまいました。
いつもの地方の学会ならば名所巡りや食の話題も書き添えるところですが、
今回の学会はまさに地元。今さら、目新しい話題もないと言えばないような…。
ちなみに、私が参加したランチョンセミナーのお弁当は、
ハトヤフーズさんの「京都のお弁当 胡蝶庵」。
小分けにされた色々な種類のおかずを美味しく頂きました。

次の学会発表予定は、来年2月の岡山での学会です。
また詳細については、後日お知らせ致します。
てな訳で、では。
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冬の大阪探訪、学会発表報告。其の壱。

2019-12-04 22:16:55 | 日記
今夜はちょいと趣を変えまして、恒例の学会発表報告を。
12月3・4日に大阪市の大阪国際会議場で開催された第27回日本慢性期医療学会ですね。
私は今日が演題口演の日でしたので、今日一日だけの参加となりました。
とは言え、家は大阪、職場も大阪。
私にとって、まさに地元開催ではありますが、
会議場がある中之島辺りは数年行っていなかったので、
ちょっと変化した街並みも楽しんできました。
てなことで、学会恒例のタイトル、◯◯探訪と致しました。





さて。
私はいつも早めに学会会場入りするタイプですが、今日ももちろん早くに到着。
その目的の一つが、ランチョンセミナーの整理券をゲットすること。
整理券は数に限りがありますから、早い者勝ちです。
朝8時から総合受付横で配布が始まりますので、15分前には着いたのですが、
すでに20番目くらいでしたね。
それでも無事、整理券をゲットできました。

地元開催ということもあり、私が勤務する病院からもおよそ10演題の発表。
医師や看護師を始め、リハビリテーションのスタッフなど様々な医療職が発表致しました。
私の口演は午後のセッションでしたので、午前中は同僚の口演を見にいったりしながら、
私の口演内容もプリントしたスライドで時々チェック。
私は、口演では原稿を読まないアドリブ派ですので、
話す内容のキーワードだけ最終確認しましたね。





お昼休みに、お弁当を頂きながら講演を聴くことができるセミナーがいくつかあり、
それがランチョンセミナー。
1日目は5講演あったようですが、私が参加した今日も5講演。
プログラム集に演者や内容の概要が記してありますので、
各々お気に入りのセミナーに参加できます。

私は10階の会場で開かれたセミナーに行きました。
タイトルは「“令和”時代の慢性期栄養管理〜口から食べるためのスキルとエビデンス〜」。
演者は、兵庫県立リハビリテーション中央病院で、
内科・リハビリテーション科部長をされている高田俊之先生でした。
内容は専門的なので詳細は省きますが、
高齢者のオーラルフレイルなど、お口の虚弱状態で栄養摂取に関わる問題が、
今後の超高齢化社会でますますクローズアップされてくる話等々、
関西人の先生らしく冒頭からダジャレも交えてのご講演で、
とても勉強になりました。





おっと。
気付けばもう、こんなに書いてしまっていましたね。
私の学会発表、つまり演題口演がそのランチョンセミナーのすぐ後、
午後の第一セッションのトップバッターとして行われたのですが、
そのお話は、また後日ということで。
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