今夜もちょっと趣を変えまして、
私の小説読み書きの話題を。
朝晩の冷え込みで秋の深まりを実感する、今日この頃です。
さて。昨夜ですが、
私の長編ミステリー小説『ミュータンス・ミュータント』に関して、
このスピンオフ作品群である『ミュータンス・ミュータント』百景が、
ついに10話まで公開できました。
由流里舎農園附属note畑(私のnoteアカウント)で公開しております。
記念すべき第10話(episode10)のタイトルは、
『奈江の天体観測』。
一応のスタンスとしては、百景は5000字以内で書く予定でしたが、
今回の作品は5000字を超えてしまいました…。
書くのが楽しくてまだ書き足りないくらいですが、
気ままに微修正はするかもしれません。
有料記事(200円)ですが、冒頭部分は無料で読むことができます。
なお、episode1〜episode9 については、
10月9日の「小説読み書き談義・其の壱」でタイトル、公開日などを記しています。
今夜は、もう一つ。
前回の「其の参」のその後の読書歴をお伝えします。
今から30年も前になりますが、
大学生の頃は角川ホラー文庫などにハマったお話をしましたね。
ちょうどその頃、よく読んだのが、
詩人・作詞家などをされている銀色夏生さんの作品。
『つれづれノート』は出版されるたびに買って読んで、
結構な冊数を読みましたね。
いつの頃からか読まなくなりましたが、
かんちゃん(娘さん)が二十歳くらいまでは読んでいたかなぁ…。
その他、いくつかの詩集も読みましたが、
最初に読んだのは、今でもよく覚えています。
『わかりやすい恋』という詩集。
1987年の発売ですが、私が読んだのは数年後ですね。
人物の写真も何枚かあって、そのモデルは森高千里さん。
何故かタイトルと表紙に惹かれて、購入しました。
その中で、特に好きな詩がこれ。
時が来て 今、夏の果て 君と僕
もうその本は手元にないので、記憶を頼りに書きました。
ですから、漢字やひらがなの表記は間違っているかもしれません。
この詩と一緒に風景写真が写っているのですが、
その写真のピンぼけ具合がどこか意味深で。
この頃、私は青春真っ只中の多感な時期(今も?)でしたから、
心に響くものがあったのでしょうね。
小説談義とは言いながら、今夜は珍しく詩集のお話でした。
おっと、ちょいと長くなってきましたね。
その後に読んだ小説などのお話は、また後日ということで。