由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

秋のWeb探訪、学会発表報告。其の壱。

2021-10-14 21:37:12 | 日記
今夜もちょっと趣を変えまして、
本日から始まりました学会での発表等のご報告を致します。
Web探訪という変な題名ですが、
いつもならWebのところに横浜等、開催地を入れていましたね。

学会名は、第29回日本慢性期医療学会。
以前もお伝えしましたように、もともと10月14・15日の横浜での開催予定でしたが、
コロナ禍の影響でWeb開催となりました。
配信期間は以下の通りです。

(LIVE配信)
10月14日〜10月15日
(オンデマンド配信)
一般発表:10月14日〜10月31日
メインプログラム:10月22日〜10月31日







さて。
Web開催ですので、私は大阪にある勤務先の病院にいながら、
お昼休み等、仕事の合間に参加することとなりました。

私と同じくいつも学会に参加される先生は、
このWeb開催について「愛想ないな〜」と残念がって話されていましたね。
やっぱり学会発表はたくさんの参加者の面前で口演し、
お互いに面と向かって質疑応答したり、生のやり取りをしたいものです。
来年辺りは会場開催が復活するでしょうか。

私の演題口演ですが、以前もお伝えしましたように、
タイトル「入院患者の義歯紛失を防止する当院の対策」。
内容の詳細は以前にも書きましたが、
外した入れ歯をティッシュに包むとゴミと間違われて捨てられてしまうため、
外して洗浄したらすぐに専用の保管ケースに片付ける習慣が大切。
入れ歯にフルネームで患者さんの名前を埋め込むのも有効な手段ですね。
私が勤める病院での対応策を8つほどの項目に分けて紹介しました。




おっと、少し内容が長くなってきましたね。
続きはまた後日、お伝え致します。
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神無月を迎え、ゆるり話。『ミュータンス・ミュータント』続・続々秋祭り、小説続編情報。

2021-10-11 23:49:02 | 日記
今夜もちょっと趣を変えまして、
今年2月に文庫改訂版が出版された私の長編ミステリー小説の話題を。
小説はもちろん『ミュータンス・ミュータント』(幻冬舎ルネッサンス新社)。
今宵も由流里舎農園の秋祭りの流れで、
水面下で進行中の小説の続編に関してお伝えしようと思います。




さて。
長編ミステリー小説『ミュータンス・ミュータント』ですが、
単行本の初版が2017年に出版され、4年後の今年2月に文庫化。
この期間が一般的に長いのか短いのかは分かりませんが、
文庫化で価格がお求めやすくなったのに加え、
(1200円→600円、税抜)
文章もいくつかの箇所を修正し、さらに読みやすくなりました。

その4年の空白の期間としては、
2019年に健康本として『頼れる歯医者さんの長生き歯磨き』(わかさ出版)を出版。
また、雑誌掲載として「病院羅針盤」(産労総合研究所)などで記事を執筆するなど、
執筆活動は地道に続けております。

その一貫として、小説『ミュータンス・ミュータント』の続編も並行して続けています。
今年6月に日本歯科新聞の書籍紹介のコーナーで、
私の小説に関するインタビュー記事が私の写真とともに掲載されましたが、
その中で、続編の執筆状況について初めて公にお話させて頂きました。

続編はほぼ出来上がっており、結末の展開で試行錯誤していること、
また第1作が虫歯菌であるミュータンス菌を主体に物語を構成しましたが、
第2作は口腔二大疾患の残り一つ、歯周病の歯周病菌をテーマにしていること、
そんな内容について掲載させて頂きました。
まだ執筆途中なので大幅に内容変更する可能性も否めないですが、
基本的にそんな雰囲気でのほほんと進行中です。







ちなみにこの写真は先日Twitterでアップしましたが、
病院の医局で昼休憩の時間に撮影したもの。
普段読んでいる医療系雑誌と缶コーヒー・BOSSの黒色コンビの組み合わせで、
同じく表紙の色合いが黒基調の私の小説の文庫本を重ねて写しました。
ミステリー小説らしく、ダークな雰囲気がとても良いですね。

続編の出版は現在のところ未定ですが、
タイミングを精査して世に送り出したいと考えています。
今夏の映画化・演劇化で何かと疲れたこともあり、
最近は執筆のペースを意識的に落としていますが、
ぼちぼちとゆるりと執筆は継続しています。

気負わず焦らず趣味の延長として楽しみながら、
結果として小説の続編を出版できればいいなと思いますね。
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神無月を迎え、ゆるり話。『ミュータンス・ミュータント』続々・秋祭り、演劇化続報。

2021-10-07 21:42:44 | 日記
今夜もちょっと趣を変えまして、
今年2月に文庫改訂版が出版された私の長編ミステリー小説に関する話題を。
小説はもちろん『ミュータンス・ミュータント』(幻冬舎ルネッサンス新社)。

今宵は秋祭りの続きとしまして、このブログでも以前お伝えしましたが、
この小説は今年8月30日、神奈川県横浜市にある小劇場「STスポット」にて、
演劇公演されました。
お陰様で、無事に満員御礼。
たくさんの方々に観て頂き、感謝しております。







さて。
舞台公演のポスターにあるように、
演劇作品『ミュータンス・ミュータント』(原作・島谷浩幸、脚本・中村安璃)は、
演劇作品『メンヘラ・エチュード』(作・宮瀬あすか、構成・かめおかゆみこ)と2本立て。
演じた劇団は、ふるーつぽんち軍団。

各1時間ほどの上映時間となり、1公演は2000円ですが、
2公演だとセット価格で3500円と割安な料金でした。
緊急事態宣言もあり劇場側の配慮で客席を半減しての開催でしたが、
詳細は「STスポット」のホームページでもご確認下さいね。

原作小説で登場する人物はたくさんいますが、
舞台公演では限られたスペースで、上映時間も限られます。
昨日紹介した映画作品のように公演の様子をお見せできないのは残念ですが、
脚本を拝見してチェックもさせて頂いた立場で申しますと、
原作に登場する刑事やスイーツ雑誌の女子編集者たち、
さらに元アイドルやその…と4人の出演者が二役を演じたりしながら、
原作にはない新たな…も加わり…とユーモアも交えたミステリー作品でした。

8月30日は月曜日で平日でしたし、
大阪にいる私自身も緊急事態宣言や勤務先の病院の事情もあり、
やむを得ず観劇は自粛致しました。
いつかコロナ禍が終息して再公演があれば、ぜひ観劇して感激したいですね。笑
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神無月を迎え、ゆるり話。『ミュータンス・ミュータント』続・秋祭り、映画化続報。

2021-10-06 22:15:21 | 日記
今夜もちょっと趣を変えまして、
今年2月に文庫改訂版が出版された私の長編ミステリー小説に関する話題を。
小説はもちろん『ミュータンス・ミュータント』(幻冬舎ルネッサンス新社)。

前回に続き秋祭りと題して、今夏に一般公開された映画作品について、
改めてお話させて頂こうと思います。
映画作品の名称は『ミュータンス・ミュータント 20年越しの正義』。
製作は「ミュータンス・ミュータント THE MOVIE」製作委員会。
今年7月よりYouTubeにて一般公開されております。





さて。
この映画作品ですが、時間としては20分超とは言え長編ではないので、
お手軽にサクッと観やすくなっています。
原作小説とは登場人物やいくつかの設定が異なりますが、
音楽もミステリーらしくミステリアスな雰囲気が出ていますね。

前にも書きましたが、
出演者には現役の歯科医師や歯科衛生士も含まれています。
映画ポスターにあるように、私も出演(声だけ)。
刑事の上司役ですが、
原作にはないセリフだったので、緊張しましたね。笑
普段あまり自分の声を聞く機会はないものですが、
改めて映画の音声として聞いてみると、なるほどなーと感慨深いです。







映画ポスターですが、レンガ造りの水路閣は京都・南禅寺で私が撮影した写真です。
お気に入りなので、私のTwitterアカウントのヘッダー画像にもしています。
小説の舞台に京都がたびたび出てくるので、その意味も込めてポスターに使ってもらいました。

一般公開されて、まだ3ヶ月弱。
まだまだ再生回数は多くはないですが、少しでもたくさんの方々に観て頂きたいですね。
秋の夜長…というか、ちょっとしたスキマ時間に、お気軽にご覧頂けますと幸いです。
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神無月を迎え、ゆるり話。『ミュータンス・ミュータント』秋祭り・所蔵図書館続報。

2021-10-04 23:35:31 | 日記
今夜はちょっと趣を変えまして、
私の長編ミステリー小説に関する話題を。
小説はもちろん『ミュータンス・ミュータント』(幻冬舎ルネッサンス新社)。

神無月を迎え、読書の秋本番となりましたね。
由流里舎農園では秋の収穫祭にちなんだ秋祭りとして、
この小説に関しての情報を満載でお伝えしていこうと思います。

2017年に単行本、そして2021年2月に文庫改訂版が出版され、
今年6月には日本歯科新聞で著者として私の写真とともにインタビュー記事が掲載、
同じく6月には医科系雑誌『病院羅針盤』(産労総合研究所)で書評が掲載、
今年7月には映画作品『ミュータンス・ミュータント 20年越しの正義』が、
YouTubeにて一般公開が始まりました。

さらに、8月に歯科系雑誌『アポロニア21』(日本歯科新聞社)で書評が掲載され、
同じく8月に演劇作品『ミュータンス・ミュータント』(脚本・中村安璃)が、
横浜のSTスポットという劇場で舞台公演されました。
満員御礼となりまして、大変感謝しております。





さて。
この映画化に際して原作小説と多少なりとも設定等が変わっていますので、
著者の私としましては、原作本を先に読んでから映画を観て頂く方が、
原作の世界観と相まって、よりお楽しみ頂けると思います。

単行本は1200円(税抜)ですが、文庫改訂版は半額の600円(税抜)。
お求めやすい価格となっております。
また、図書館派の方々も是非この機会にご覧下さいね。
前回は7月にご報告しましたが、今回は高知県などが新たに加わり、
単行本と文庫本で50超ある全国の所蔵図書館を記しておきます。

【北海道】帯広市図書館、苫小牧市のぞみコミュニティーセンター図書コーナー、
北海道武蔵女子短期大学付属図書館
【宮城県】仙台市民図書館、利府町文化交流センター内図書館
【福島県】いわき市立図書館
【東京都】国立国会図書館東京本館、新宿区立図書館、江東区立図書館、
葛飾区立図書館、大田文化の森情報館図書コーナー、武蔵野市立図書館
【神奈川県】小田原市立図書館
【千葉県】流山市立図書館、成田市立図書館、中央学院大学図書館
【埼玉県】さいたま市立図書館、川口市立図書館、上尾市図書館
【愛知県】弥富市立図書館、岡崎市図書館、豊橋市図書館
【静岡県】静岡市立図書館
【新潟県】新潟市立図書館、新潟市立生涯学習センター図書館
【大阪府】大阪市立図書館、堺市立図書館、和泉市立図書館、
富田林市立図書館、箕面市立図書館、松原市民図書館、サピエ図書館
【兵庫県】神戸市立図書館、姫路市立図書館、宝塚市立図書館、
三木市立図書館
【奈良県】生駒市図書館
【三重県】伊賀市図書館、玉城町図書館
【滋賀県】草津市立図書館、彦根市立図書館
【和歌山県】和歌山市民図書館
【愛媛県】西条市立図書館
【徳島県】徳島市立図書館、徳島市立移動図書館「いずみ号」
【広島県】尾道市立図書館
【岡山県】岡山市立図書館
【鳥取県】伯耆町図書館
【山口県】下松市立図書館
【高知県】仁淀川町交流センター内図書室
【福岡県】北九州市立図書館
【熊本県】熊本市図書館、熊本市花園公民館図書室、
天草市立図書館、菊池市立図書館





おっと、ちょいと長くなりそうですので、今宵はこの辺で。
また最新情報なども随時お伝えしていこうと思います。
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