由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

農・エコニュース493…。京都・おにふすべ、学会発表続報。

2021-09-01 01:03:53 | 日記
今夜はTwitterでRTした農ニュースを。
近頃、小説関連の華やかな話題が続きましたので久々な感じです。
ようやく農園に戻ってきたようで、ホッとしますね。
元記事は、京都新聞のデジタル版です。
(日付は配信日)
詳細はサイトでチェックして下さいね。




(8月30日)
京都府の話題。
南丹市の民家でバレーボールと見間違えるような、
大きな白いキノコが見つかったそうです。
京都大名誉教授・芦田さんが庭の草刈りの際に見つけ、
周囲に10個ほど生えていたとのこと。

妻がキノコの研究機関に写真を送ったところ、
「オニフスベ」と考えられるとの回答を得たそうです。
食べることもできると聞いたため、バター炒めで食べたとのこと。




このオニフスベですが、決して珍しいものではなく、
時々ニュースなどで巨大キノコとして紹介されますね。
大きなものは直径30センチも超えますが、
野菜ソムリエの私としては、食用になることに興味がありますね。
元々キノコ好きな私としてはスーパーや野菜直売所では必ずと言っていいほど、
キノコ売場を見に行きますが、オニフスベを見たことは一度もないです。
あまり市場には出回らないキノコなのでしょうね。

「山菜図鑑」のサイトによると、
ふわふわとしたスポンジやはんぺんのような食感と、
微かに香るキノコの風味があるくらいで大きな特徴がなく、
味を付けて食べるのが一般的だそうです。
成長するとやや土臭さが出るので、
香草で風味付けしたり煮物などにすると美味しく頂けるとのこと。




さて。
先日から何度かお伝えしていますが、
来月10月14・15日に横浜市のパシフィコ横浜で開催される学会で、
学会発表(演題口演)を致します。
学会は、第29回日本慢性期医療学会。
この学会では4年連続の発表となり、すっかりお馴染みですね。

発表内容については、8/12のブログにある程度詳しく書きましたが、
勤務先の病院における入院患者さんの義歯(入れ歯)の管理についてです。
病院内にある歯科ですから外来でも患者さんの年齢層は高く、
義歯の使用率はとても高くなっています。

この義歯にまつわるエピソードについては、
2019年に出版した『頼れる歯医者さんの長生き歯磨き』(わかさ出版)で、
たくさんまとめております。
もしご興味がございましたら、是非お読み下さいね。
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