由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

神無月を迎え、ゆるり話。『ミュータンス・ミュータント』続・続々秋祭り、小説続編情報。

2021-10-11 23:49:02 | 日記
今夜もちょっと趣を変えまして、
今年2月に文庫改訂版が出版された私の長編ミステリー小説の話題を。
小説はもちろん『ミュータンス・ミュータント』(幻冬舎ルネッサンス新社)。
今宵も由流里舎農園の秋祭りの流れで、
水面下で進行中の小説の続編に関してお伝えしようと思います。




さて。
長編ミステリー小説『ミュータンス・ミュータント』ですが、
単行本の初版が2017年に出版され、4年後の今年2月に文庫化。
この期間が一般的に長いのか短いのかは分かりませんが、
文庫化で価格がお求めやすくなったのに加え、
(1200円→600円、税抜)
文章もいくつかの箇所を修正し、さらに読みやすくなりました。

その4年の空白の期間としては、
2019年に健康本として『頼れる歯医者さんの長生き歯磨き』(わかさ出版)を出版。
また、雑誌掲載として「病院羅針盤」(産労総合研究所)などで記事を執筆するなど、
執筆活動は地道に続けております。

その一貫として、小説『ミュータンス・ミュータント』の続編も並行して続けています。
今年6月に日本歯科新聞の書籍紹介のコーナーで、
私の小説に関するインタビュー記事が私の写真とともに掲載されましたが、
その中で、続編の執筆状況について初めて公にお話させて頂きました。

続編はほぼ出来上がっており、結末の展開で試行錯誤していること、
また第1作が虫歯菌であるミュータンス菌を主体に物語を構成しましたが、
第2作は口腔二大疾患の残り一つ、歯周病の歯周病菌をテーマにしていること、
そんな内容について掲載させて頂きました。
まだ執筆途中なので大幅に内容変更する可能性も否めないですが、
基本的にそんな雰囲気でのほほんと進行中です。







ちなみにこの写真は先日Twitterでアップしましたが、
病院の医局で昼休憩の時間に撮影したもの。
普段読んでいる医療系雑誌と缶コーヒー・BOSSの黒色コンビの組み合わせで、
同じく表紙の色合いが黒基調の私の小説の文庫本を重ねて写しました。
ミステリー小説らしく、ダークな雰囲気がとても良いですね。

続編の出版は現在のところ未定ですが、
タイミングを精査して世に送り出したいと考えています。
今夏の映画化・演劇化で何かと疲れたこともあり、
最近は執筆のペースを意識的に落としていますが、
ぼちぼちとゆるりと執筆は継続しています。

気負わず焦らず趣味の延長として楽しみながら、
結果として小説の続編を出版できればいいなと思いますね。
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