由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

立冬も過ぎて、ゆるり話。由流里舎天文部、皆既月食・天王星食。

2022-11-08 22:16:52 | 日記
今夜はちょっと趣を変えまして、
今夜、日本の広範囲で観測された天体ショーの話題を。
それは皆既月食と天王星食が同時に見られるという、
今世紀最後となる貴重かつ幻想的な現象でした。




さて。
私が住む大阪では月が18時過ぎから欠け始め、
19時を超えると、いよいよ皆既が開始。月が赤く染まりましたね。
そして20時30分頃に天王星食が始まり、月に天王星が隠れました。
下の写真をTwitterにアップしたのが20時46分ですから、
まさに天王星食の真っ最中でしたね。



由流里舎・天文部は大阪のビル上から観測会を実施。
写真のように天体望遠鏡を駆使して観測しました。
皆既月食の後は、近くで明るく輝く木星や火星も観測しました。
木星のそばでキラキラ輝く衛星たちや火星の赤みを帯びた姿は、
天文少年だった私には、いつ見ても感動を覚えます。
ハレー彗星が来た1986年には中学生だった私ですが、
あの頃が私の天体観測のピークだったように記憶しています。

望遠鏡の接眼レンズ越しの視野をスマホで撮ろうと試みましたが、
なかなかキレイには撮れず断念しました。
とは言え、皆既月食や惑星たちの姿は、
しっかり目に焼き付けましたね。

日本公開天文台協会のホームページによると、
次の皆既月食は2025年9月8日だそうです。
また機会があれば、ゆるりと観測したいですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 農・エコニュース521…。宇治... | トップ | 農・エコニュース522…。京都... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事