由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

農・エコニュース451…。瓶入高級宇治茶「玉兎」、地域団体商標。

2020-01-24 23:33:51 | 日記
今夜もTwitterでRTした農ニュースを。
元記事は、京都新聞のデジタル版です。
詳細はサイトでチェックして下さいね。




(1月24日)
京都府の話題。
宇治茶の新たな可能性を模索する
「宇治茶ブランド新展開プロジェクト協議会」は22日、
府などが共同開発した瓶入り宇治茶ドリンクを発表したそうです。

玉露を使った高級茶で、商品名は「玉兎(たまうさぎ)」と命名。
5月下旬に発売し、和食を引き立てて食中に楽しめる茶とのこと。
検討中の価格は、千円以下とする予定だそうです。




さて。
宇治茶と言えば、京都の宇治と茶の文字の組み合わせですが、
このように地域名と普通名詞を組み合わせた単語を対象とした商標を、
「地域団体商標」と言います。

この「地域団体商標制度」は2006年に特許庁が創設。
特許庁のホームページによると、
地域の魅力あふれる名物のブランド力の向上と模倣品対策を目的としています。
お茶の銘柄では宇治茶、静岡茶、八女茶などの銘柄が取得しており、
取得することでブランドを法的に守ることができます。
特許庁のホームページには登録された645件(2018年末時点)が、
「地域団体商標ガイドブック2019」に掲載されているようです。

皆さんも、お住まいの地域のブランド食材などについて、
一度調べてみるのもいいかもしれませんね。
意外な発見があったりして、面白いかも。

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