これも花・あれも花

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吉野・熊野・高野の名宝

2005-01-23 | カルチャー&イベント
今朝は寒い朝。どんよりとした空。新聞読んで、お茶飲んで、「あ~ダメダメ、そんな一日にしては」とばかりに、軽い食事をして、相棒と世田谷美術館へ。砧緑地公園までウオーキング。
出発は1時20分。速歩で歩き40分。汗が少し出始めて頃に到着。緑地公園は東名高速の用賀インターの下に広がっている広い緑地帯。メタセコイヤの大木、桜の大木や、雑木林、梅がもう咲いていた。樹木を楽しみながら、お目当ての美術館に向かう。

美術館の中で先ずはお茶。本日最終日。混雑はしているものの想像していたより空いていた。
入場すると直ぐの場所に、身の丈4、5メートルを越す鎌倉期の巨像「木像 蔵王権現立像」が頭上から威嚇している。これは圧巻だ。「金銅 釈迦如来坐像」の柔和なお顔に見惚れる。熊の三山の一つ、熊の速玉大社から御神像三体が展示されている。日本最古・最大級のヒノキで作られた神像は
威厳と風格があり、思わず手を合わせたくなる。

「日本人は飽き易いから、熊の古道のブームが去ったら、ゆっくり行ってこよう」と相棒。
来年に行けるといいけど、未だブームは続くかしら?

野外作品

2005-01-23 | お花・お教室
昭和記念公園で昨年の秋に、野外作品展が行われていた。
友人のYさんが5人で大きな作品を出品した。
大木を組み合わせた力溢れる作品。その名も「古武士」
木の力強さ、生命力に見せられたと言う。
男性のメンバーは一人いるものの、とても女性の作品とは思えない。

この作品は公園側からの要請で、クリスマスイルミネーションを付けて展示されていた。
今日撤去すると言う。お疲れ様。