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Man of La Mancha

2012-08-22 | 日々の出来事
パンフの写真を転用しました。

今の幸四郎は若い時よりも渋みも出て断然良い。
「ラ・マンチャの男」を帝劇で観て来た。奇跡的に中央の前から5番目の席が取れた。

松たか子の体当たりの演技は迫力があった。連れは松たか子の美しい胸に魅入っている様だ。
何しろ席が近いので息遣いまで手に取るように感じられるのだ。
しかも、容姿だけではなく歌唱力が有るのには驚いた。透明で声量の有る美しい声だ。

松本幸四郎の「見果てぬ夢」は聴かせる。やはり1200回の上映だけあって、自分の歌にしている。

脇役のサンチョ役の駒田の演技も良い。上条恒彦のバリトンの歌唱力は全く衰えていない。台詞も声も
耳に心地よく流石上条だ。
それに引き換えちょっと気の毒なのは姉の松本紀保。声量が無く語尾がはっきり聞こえなかった。

彼女は演出家補として活躍した方がよいのではと思った。

演出は期待していたほど良いとは思えなかった。




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4 コメント

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1200回! (マサ)
2012-08-24 14:23:31
上演回数が1200回を超えたと、テレビや新聞でも報道されていました。市川染五郎の時代からですものね。
松たか子は、出てきた当初はお嬢さん女優だと思っていましたが、今では堂々たる女優ですね。映画にも舞台にも、大活躍です。
出目や美貌など持って生まれたものもありますが、人知れぬ努力もあったことでしょう。
お姉さんは、ちょっと地味な感じがしますね。妹ほどの美貌には恵まれず、かといって寺島しのぶのようにもなれなかったというか。葛藤の日々はあったかもしれませんね。大きなお世話ですが(苦笑)


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染五郎 (としちゃん)
2012-08-24 19:57:35
真蘭さん、すごい特等席でご覧になったのね。
私も染五郎のときからのファンですが、どうも娘は好きになれないんですよ。だんなは彼女の大ファンなんですけど。

真蘭さんはいつもご主人と同じ行動をされていて、素晴らしいわね。
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マサさん (真蘭)
2012-08-25 21:36:50
染五郎時代はあまり好きではなかったのですが、
60才を過ぎた頃から渋みも出て、歌舞伎でも良いなと思うようになりました。

松たか子は映画でも、芝居でも全力投球。体当たり
の演技で好感が持てました。
努力家でもあるようですよ。姉の方は、確かに顔立ちも性格も地味ですね。舞台俳優には向かない様です。


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としちゃん (真蘭)
2012-08-25 21:48:28
連れが耳は聴こえにくいし、目は悪いしで、舞台の近くでないと、無理なんですよ。が結局高くつきます。笑
手術後、5ヶ月弱ですのでまだ介助者が必要なのよ。
早く私も一人で飛んで歩きたいわ。

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