いよいよ今回のハイライト、屋久杉に会いに
照葉樹林の多かった「もののけ姫の森」とは又違った森の表情が
どんどん歩き進むと
筋肉隆々の森の仙人が!
杖を付き、遠い前方を見据えて、のっしのっしと何千年もの間
休み無く歩き続けてきたようだ
髪は地面まで伸び、さらに地下まで伸び続けている
頭上には鳥が休み、若い木々が宿っている その太い
腕には苔が生え、小さな虫が寄生している
照葉樹林の多かった「もののけ姫の森」とは又違った森の表情が
どんどん歩き進むと
筋肉隆々の森の仙人が!
杖を付き、遠い前方を見据えて、のっしのっしと何千年もの間
休み無く歩き続けてきたようだ
髪は地面まで伸び、さらに地下まで伸び続けている
頭上には鳥が休み、若い木々が宿っている その太い
腕には苔が生え、小さな虫が寄生している
確かに・・・
十時間も歩いて
数千年を生きてきた「縄文杉」に会いました
その根元に行って
幹に耳をあてましたが
「縄文杉」の姿は
私には
何だか
痛々しい姿に映りました
神秘的な姿に感動される蘭さん。
仙人の写真を拝見して、蘭さんの感動が伝わってきますね。
それでも紀元杉で十分私たちは満足でした。
痛々しい。本当にそんな気持ちになりますね。
でも、反対に屋久島という環境の中で何千年も
生き続けてきた杉たち。台風や落雷にに打たれて、
倒れても、倒れても芽を吹き其処から枝を伸ばす
その姿にうたれました。
折れて土に返っても、其処から未だ若木の土壌の養分となり、次世代に役立っている紀元杉や縄文杉の
逞しい不屈の精神を感じました。
どんな感想を持つかしら?と考えました。
年齢や生活環境によって、感じ方、感動のしかたが
大きく変ることでしょうね。
いま、私はこの年齢で逢えてよかったです。
森の千人にも。
これも見る人の感性でしょうか?
私はまだ行った事が無いのでどのくらい
大変か分かりませんが、屋久島に
行くだけでも大変そうですね。
日本の中で一番自然が守られている島だそうです。
汚染が進む前に行かなくちゃ。
朽ち果てても、未だ生き続ける老木の姿
物言言わぬオブジェです。
見る人の感性で、それぞれに物語を感じるって
素敵でしょ。
汚染は確実に広がりつつあるとか。
川の水が飲める内に行かれると良いですね。