楠ヶ丘25P仲間の広場

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語劇

2006年12月19日 | 近況
服部です。
今日は久しぶりに懐かしい「語劇」という言葉を聞きました。
スペイン語が好きで20代からかじっていますがいつまでたっても片言しか言えません。うちの近所の南山大学で公開講座が開かれているので以前にはここのスペイン語講座にも通ったのですが、、、そんなご縁で今日は南山大学外国語学部イスパニア語学科の「語劇」を見てきました。外語学部には英語、ドイツ語やフランス語などの学科がありますが語劇をするのはイスパニア学科だけだそうです。ヴィクトル・ルイス・イリアルテの現代劇でなかなか面白いものでした。(前もってあらすじの書いてあるパンフレットをもらったのでなんとかわかりましたが)登場人物が少ないので 一人の台詞の長いこと!半年かかって勉強したそうですが みんなとても上手で感心しました。主役級の5人は全員スペイン、メキシコ、アルゼンチンなどに1年以上留学してスペイン語をみがいた学生だそうでした。一番右に写っている背広を着た人はとても背の高い女の子。結婚して20年、浮気ばかりしている夫の役でした。



南山大学はカトリックの大学なので(母体はドイツの神言修道会)毎年クリスマスにはこんな風にキリスト生誕の場面の人形が飾られます。これをスペイン語ではbelen(ベレン)というのですが 日本語ではなんとよんでいますか、政子さん?



こちらは図書館の中に飾られているベレンです。とてもエレガント。私はこちらの方が好きです。マリアとヨセフを囲んでいるのが東方の三賢者、金や没薬、香料をささげています。後ろの3人(楽器を持っている)のはミュージシャンだそうです。