服部です。台風の影響で名古屋でも約1カ月ぶりに雨が降り、暑さにぐったりしていた街路樹も生き返りました。
10月の神戸での同窓会、盛会になりそうですね。横浜から織田さんも来てくださるとのことで大喜びしています。
さて ラトヴィア報告4日目です。
8月9日のリガはぐっと涼しくなりました。9時にホテルを出発、今日からはヤニス夫妻と車に乗って2泊3日の旅に出ます。最初に目指すのはスィグルダ。リガから北東へ約1時間のところにある渓谷でガウヤ川と深い森のあるリゾート地として有名です。また古くから開けた土地でここには13世紀にすでに城が建てられていました。とてもきれいに整備された、彫刻がいっぱいの公園を散策してからまずスィグルダ城址へ。13世紀の初めに建てられたものとのこと。
ここからガウヤ川と深い森の向こうに赤レンガのトゥライダ城が見えます。遠景に山がないのが不思議な感じ。ラトヴィアの国土は平たんで山らしい山がないのです。最高峰は300mくらいだとか。「でも”山にスキーをしに行く”とか”山で休暇を過ごす”とかいう”表現は”ラトヴィア語にもあるのよ。」とヘレナが笑いながら教えてくれました。
車でトゥライダ城(やはり13世紀の建築)まで来て右側の塔の上まで登ってみました。
塔の上からの眺望です。大きく蛇行して流れるガウヤ川と見渡す限りの広大な森。ラトヴィアには山がないのを実感する風景です。最近信州によく行って山を見るせいか、遠景に山がないのがあるべきものがない感じでなんとなく物足りない気がする私。
ツェーシスという古い町に行く途中のレストランでランチ。テラスの食事は最初は気持ちがよかったのですが風が吹くと寒くなってしまいジャケットを着こみました。食事しているうちに後ろのテーブルから大阪弁が聞こえてくることに気がつきました。振り返ってみたらラトヴィア人の日本語ガイドといっしょに旅をしているという大阪の年配の御夫婦が!リガでならともかく、こんなところで日本人に会うなんて、お互いにびっくり。「奥さん、なにしてはりまんのん、こんなとこで!」と言われてもねえ。「何語で話してはりまんのん?えっ、ロシア語?どこで習わはったん?」といろいろ聞かれてしまいました。
ツェーシスではヤニスの友人のリーガが待っていて町を案内してくれました。彼女はこの町の子供図書館の職員だそうで まず彼女の図書館を表敬訪問。本もたくさんありましたがコンピューターもあちこちに置かれていました。
コンピューターの順番を待っていたこの子にインタビュー。10歳でロシア語はわからないとのことでリーガにラトヴィア語で「本を読むのが好き?」と聞いてもらいました。答えは「あんまり、、」だそうで残念そうなリーガさん。となりの子はハリー・ポッターを読んでいました。
ツェーシスはすでに9世紀から栄えていた古い町だということでした。この城は13世紀にできたもの。左側の塔には登ることができます。
塔の上からの素晴らしい眺め。
それから古い建物が残る町の中を散策しました。ドイツの田舎にありそうな家。
ここは広場。人がほとんどいません。車も少ない静かな町でした。
この日はこの町の超reasonableホテル泊、パンとビールを買ってホテルのそばのリーガのお宅におよばれに出かけました。これまたwildなおうち!木造の一軒家ですが、草ボウボウの広い庭があり、りんごやなしの木、ハーブ園もあって野菜畑も広い!鶏小屋もあり、肉以外はほとんど自給自足の暮らしのようです。それにトイレは外!あんまりたてつけもよくなさそうだし、冬は寒そうなうちでした。
その自家製の卵を使って,大きなフライパンにリーガの夫アンドレアスが作ってくれたふわふわのオムレツです。卵8個を使って、上にはハーブがたっぷりかかっています。おいしい!
リーガはテーブルに座っておしゃべりばかりしていて、キッチンで働くのは夫。料理が得意だからというのですがちょっとうらやましいですね。この後彼の得意料理というレバーのゼリー寄せやチーズケーキも出て、リーガの愛犬ディライラも登場、にぎやかに過ごした夜でした。
10月の神戸での同窓会、盛会になりそうですね。横浜から織田さんも来てくださるとのことで大喜びしています。
さて ラトヴィア報告4日目です。
8月9日のリガはぐっと涼しくなりました。9時にホテルを出発、今日からはヤニス夫妻と車に乗って2泊3日の旅に出ます。最初に目指すのはスィグルダ。リガから北東へ約1時間のところにある渓谷でガウヤ川と深い森のあるリゾート地として有名です。また古くから開けた土地でここには13世紀にすでに城が建てられていました。とてもきれいに整備された、彫刻がいっぱいの公園を散策してからまずスィグルダ城址へ。13世紀の初めに建てられたものとのこと。
ここからガウヤ川と深い森の向こうに赤レンガのトゥライダ城が見えます。遠景に山がないのが不思議な感じ。ラトヴィアの国土は平たんで山らしい山がないのです。最高峰は300mくらいだとか。「でも”山にスキーをしに行く”とか”山で休暇を過ごす”とかいう”表現は”ラトヴィア語にもあるのよ。」とヘレナが笑いながら教えてくれました。
車でトゥライダ城(やはり13世紀の建築)まで来て右側の塔の上まで登ってみました。
塔の上からの眺望です。大きく蛇行して流れるガウヤ川と見渡す限りの広大な森。ラトヴィアには山がないのを実感する風景です。最近信州によく行って山を見るせいか、遠景に山がないのがあるべきものがない感じでなんとなく物足りない気がする私。
ツェーシスという古い町に行く途中のレストランでランチ。テラスの食事は最初は気持ちがよかったのですが風が吹くと寒くなってしまいジャケットを着こみました。食事しているうちに後ろのテーブルから大阪弁が聞こえてくることに気がつきました。振り返ってみたらラトヴィア人の日本語ガイドといっしょに旅をしているという大阪の年配の御夫婦が!リガでならともかく、こんなところで日本人に会うなんて、お互いにびっくり。「奥さん、なにしてはりまんのん、こんなとこで!」と言われてもねえ。「何語で話してはりまんのん?えっ、ロシア語?どこで習わはったん?」といろいろ聞かれてしまいました。
ツェーシスではヤニスの友人のリーガが待っていて町を案内してくれました。彼女はこの町の子供図書館の職員だそうで まず彼女の図書館を表敬訪問。本もたくさんありましたがコンピューターもあちこちに置かれていました。
コンピューターの順番を待っていたこの子にインタビュー。10歳でロシア語はわからないとのことでリーガにラトヴィア語で「本を読むのが好き?」と聞いてもらいました。答えは「あんまり、、」だそうで残念そうなリーガさん。となりの子はハリー・ポッターを読んでいました。
ツェーシスはすでに9世紀から栄えていた古い町だということでした。この城は13世紀にできたもの。左側の塔には登ることができます。
塔の上からの素晴らしい眺め。
それから古い建物が残る町の中を散策しました。ドイツの田舎にありそうな家。
ここは広場。人がほとんどいません。車も少ない静かな町でした。
この日はこの町の超reasonableホテル泊、パンとビールを買ってホテルのそばのリーガのお宅におよばれに出かけました。これまたwildなおうち!木造の一軒家ですが、草ボウボウの広い庭があり、りんごやなしの木、ハーブ園もあって野菜畑も広い!鶏小屋もあり、肉以外はほとんど自給自足の暮らしのようです。それにトイレは外!あんまりたてつけもよくなさそうだし、冬は寒そうなうちでした。
その自家製の卵を使って,大きなフライパンにリーガの夫アンドレアスが作ってくれたふわふわのオムレツです。卵8個を使って、上にはハーブがたっぷりかかっています。おいしい!
リーガはテーブルに座っておしゃべりばかりしていて、キッチンで働くのは夫。料理が得意だからというのですがちょっとうらやましいですね。この後彼の得意料理というレバーのゼリー寄せやチーズケーキも出て、リーガの愛犬ディライラも登場、にぎやかに過ごした夜でした。
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