われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

ひな祭り茶会(あお組きいろ組・20年度)

2009-03-04 17:25:45 | Weblog
 皆さんこんにちは。
 園庭の梅が今朝開花し、子どもたちがひとりひとり植えたチューリップの芽も、また少し大きく伸びたように感じられます。よく見ると、桜の蕾も膨らみ始めているのに気がつきます。春の足音がひたひたと聞こえてくるこの頃であります。
 
 さて昨日、年長組の子ども達がクラスごとに年中組の子ども達を招いてお抹茶をふるまう、「ひな祭り茶会」がおこなわれました。あお組はきいろ組を、そら組はもも組を、ばら組はすみれ組の子ども達をそれぞれ招待する恒例の茶会ですが、今年も先輩から後輩へと大切なものが引き継がれていきました。

 
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ひな祭り茶会(そら組もも組・20年度)

2009-03-04 17:25:26 | Weblog
 風鈴堂には木目込みのお雛様が飾られ、和やかな中にも心地よい緊張感が漂っておりました。年長児たちは先輩らしく堂々と落ち着きながら、大きな懐で年中児たちを迎え入れ、もてなしていました。その姿は実に頼もしく、誇らしげで、そばで見ていても清々しいくらい立派なのでありました。そんな年長児たちをひとつのお手本にして、招かれた年中児たちは、やがては自分たちもあんな風になりたいとそれぞれ目標にすることができたようです。もうすぐ最年長児となるこの子どもたちのまなざしも、ぐっと深く、強くなってきたように感じられるこの頃です。
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ひな祭り茶会(ばら組すみれ組・20年度)

2009-03-04 17:25:03 | Weblog
 さて、ひな祭り茶会がおこなわれた翌日の今日4日は、年長組のみでおこなう最後の抹茶会「卒園茶会」がおこなわれました。昨日の茶会はあくまで年中組をもてなす側になったので、自分たちはお菓子も抹茶もいただいていなかったのですが、きょうはいよいよ園生活最後の茶会をおこない、心ゆくまで楽しみました。彼らはもうすでに立派な茶人であります。

 会の冒頭で、理事長先生は子どもたちにこう話されました。「物事には必ずはじめと終わりがあります。園でのお抹茶会は終わりますが、どうかこれからもお茶を楽しんでください。幼稚園の真人祭でもお茶席が設けられて、抹茶を楽しむことができますから、ぜひ遊びに来てください。それから、皆さんは世界でたった一つの自分の茶碗も持っています。お抹茶はお茶屋さんで手に入りますし、茶筅も手に入ります。お父さん、お母さんに頼んで買ってもらえば、自分のうちでもいつでも手軽にお抹茶をたてることができます。ぜひ休みの日などに、家族みんなでお抹茶会を開いてみてください。そのとき、家族の人たちが誰もお抹茶のことをあまりよく知らないと言ったら、そのときは皆さんがお茶の先生となって優しく教えてあげてください。皆さんにはもうすでにその力が備わっています」

 どうか、ご家庭でもぜひお子さんを中心にしてお抹茶を楽しんでみてください。彼らが一年間を通して学び、培った茶の心と作法は彼らの一生の財産であり、これからも彼らの生活を豊かにしてくれるものであってほしいと、私たちは願っているのです。


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