われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

年長お抹茶会に氷熊さんが来てくださいました!

2009-12-15 17:30:20 | Weblog
 皆さんこんにちは。
 今日は朝から急激に冷え込んで、日中はみぞれやあられが何度も降り積もっていましたね。予報でも今週はずっと雪マークがついており、久しぶりの積雪があるかもしれません。子どもたちの多くは大喜びで教室の窓や玄関先から空を眺めておりました。明後日は子どもたちも楽しみにしている恒例の「もちつき会」がおこなわれ、長かった二学期もいよいよ大詰めを迎えようとしています。風邪や新型には十分気をつけて、気持ち良くこの一年を締めくくっていけるよう願っております。

 さて、そんな今日は、年長組の子どもたちが毎年夏のしんじんキャンプにおいて登山やお抹茶茶碗つくりのご指導等で大変お世話になっている、妙高池の平「ホテルエペレ」の氷熊さんがおかみさんと娘さんのお二人で来園され、年長組のお抹茶会の様子を見学されました。以前から一度是非、実際に子どもたちがお茶を点て、使っている様子を見てみたいとおっしゃってくださっていて、きょうようやくそれが実現したという次第です。三クラス全員の様子をじっくりと丹念にご覧下さり、子どもたちの粛々と真剣に取り組む姿にいたく感心されていらっしゃいました。子どもたちも氷熊さんがわざわざ来てくださったということで少し緊張しながらも、嬉しそうに、またふだん以上に堂々と取り組んでおりました。会の始めと終わりにはお二人にもきちんとお礼を述べ、感謝の意を表している姿はじつに清々しく、また凛々しいのでありました。今月から初めて自分の作ったお茶碗でお抹茶を頂くというグッドタイミングも重なり、子どもたちにとっては一年を締めくくるにふさわしい、思い出深いお茶会になったことでしょう。

 二学期の初め、九月頃に園からのお便りでもお知らせしたとおり、氷熊さんのご主人は本当に突然、亡くなられてしまいました。誠に残念でたまりません。私はそれこそ物心ついたころから池の平へ行くたびにいつも「かんくん、よく来たね」と言って可愛がっていただいたので、いまだに信じ難い思いでいっぱいです。私がいま池の平をもうひとつの故郷のように感じているのは、とりもなおさず氷熊さん御一家との深いつながりがあるからであり、とりわけ、亡くなられたご主人から受けた影響が大きいためであると、改めて思います。父(理事長)とはまた違うタイプの、颯爽として魅力的な男の生き方というものを、その姿(行動)で私に示し続けてくださった。
 池の平でおこなう夏のしんじんキャンプもかれこれ25年以上の歴史がありますが、氷熊さんはいつもしんじんの子どもたちを温かく迎えてくださり、何事も手加減せず真剣に子どもたちのことを考え、事前の準備や当日のご指導を熱心におこなってくださいました。しんじんのこどもにとっては、大切な先生でもあったのです。妙高高原の深い懐に抱かれながら、氷熊さんの温かくひたむきな人柄に触れられたことは、子どもたちにとっても私たち教職員にとっても本当に幸福な出来事でありました。
 改めて氷熊さんのご冥福を心からお祈りいたします。


【今日の一枚】
年長組のお抹茶会に来てくださった氷熊さん親子にご挨拶するそら組の子どもたち。


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