皆様こんにちは。いかがお過ごしですか。
先週末には年長組3クラスの発表会が無事におこなわれ、大成功のうちに終えることができました。今年も完全オリジナルの創作劇に挑戦した年長組ですが、物語を自分たちで考えるところから始め、担任と一緒に脚本にお越し、細かい演出や道具作りや挿入歌に至るまですべて自分たちの手で作り上げました。ご覧いただきました保護者の皆様はいかがでしたでしょうか? 30~40分にも及ぶ奇想天外な冒険活劇をほぼ子どもたちだけの力で作り上げるわけですが、例年のことながら感心させられます。
最終的に出来上がったお芝居だけを見ると、子どもたちはいとも簡単にやってのけているように見受けられますが、実はとても高度な知的作業をおこなっているのです。既にある昔話などをみんなで演じるだけでも高度なことですが、それを一から自分たちのアイディアで創作していく。子どもたち一人ひとりの中に様々な力が十二分に育っていないとこのような活動は恐らく不可能でしょう。そういう意味では、この年長組の子どもたちはすでに幼児期の子どもとして十分に育ち、経験すべきことや学ぶべき事柄を学び終え、多くの能力をしっかりと身に着けたと言えるでしょう。本当に頼もしい、素晴らしい子どもたちです。
そんな今日は、その年長組3クラスのお芝居が出来上がっていくまでの様子をデジブックにまとめてみましたので、どうぞお時間のある時にご覧ください。
今週はいよいよ年中組の子どもたちが運動場に出て練習を開始しています。こちらも年長組に追い着け追い越せとばかりにパワー全開の大迫力で取り組んでいます。どうぞお楽しみになさってください。
デジブック 『年長組発表会のできるまで2016』
【今日の一枚】先週おこなわれた年長組の発表会リハーサルを兼ねた「子どもの発表会」のお誘いに、先生の部屋まで招待状を届けに来てくれたそら組さんと記念に一枚。皆さんありがとう!
*(注・デジブックは容量が大きいため、一部の端末では再生できない場合がございます。PCやタブレットでご覧ください。)