保護者の皆様、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
先週末に、例年よりも13日も早く梅雨明けしましたね。有難いことです。ここ数年、地震や天候に左右されっぱなしだったしんじんキャンプも、今年はようやくお天道様が味方してくださったようであります。あさって24日から二日間、予定通り年長組の子どもたちと元気いっぱい高原を探索してまいりたいと思います。今年も宿泊先は黒姫高原のホテル・アスティです。このブログでも現地からの情報をリアルタイムでお伝えする予定です。どうぞ皆様、お時間を見つけてご覧ください。
さて、本日、無事に一学期の終業式を迎えることができました。これもひとえに保護者の皆様方のご支援、ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。ありがとうございました。この一学期を、各ご家庭ではどのように振り返っていらっしゃいますでしょうか。子どもたちはひとりひとりそれぞれの歩幅は違いますが、それぞれが着実な一歩を踏み出してくれたように思います。明日からの休暇を充実したものにして、存分に英気を養い、二学期からの更なる飛躍を期待してやみません。
また保護者の皆様には日々の保育や行事などで大変お世話になり、厚く御礼を申し上げます。皆様のご支援があって初めて私たちの教育活動が成り立っています。どうぞ今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
さて、明日から長い夏休みに入りますが、皆様のこの夏のご予定はいかがですか? 海や山へ、あるいは遠方へお出掛けの方も多数いらっしゃることと思います。どうぞくれぐれもケガや事故に遭われませぬよう十分お気をつけになって、お元気でお過ごしください。また今学期をもって退園される方もおられます。どうぞ皆様どちらへ行かれましても、いつまでもお健やかにお過ごしください。またお会いできる日を心より祈念いたしております。
それでは皆様、どうぞお元気で。
【夏休みについてのお知らせ】
1.夏休み中はお盆と第二、第四土曜日を除く毎日、日直が園におります。御用がございましたらお気軽にご連絡ください。また、預かり保育も実施しております。詳細につきましては園へお問い合わせください。
2.園舎、園庭、園のプールを開放いたします。期間は7月29日から8月20日まで。
開放時間は、園舎・園庭は午前9時より午後4時まで。プールは午前9時半より午前11時半までです。いずれの場合も必ず保護者が同伴し、責任を持って指導してください。万が一、事故が起きた場合、園では責任を負いかねます。特にプールは生命の危険を伴いますので絶対にお子さんから目を離さないでください。プール内の水位は子どものひざ下までといたします。11時になったら水を抜き、お子さんと一緒にプール内の清掃をおこなってください。
園舎内は、運動場とトイレをご使用になれます。各クラスには許可なく立ち入ることができませんのでご協力をお願いいたします。飲食は自由ですが、必ず後始末をしてください。ゴミもすべてお持ち帰りください。そのほかご不明な点は日直にお尋ねください。
3.夏休み用の楽しい冊子をお子さんにお持たせしました。ご家庭で一緒にやってみてください。提出の必要はありません。
4.夏休み中の主な行事
*真人キャンプ(妙高高原、黒姫高原にて)7月24日(木)・25日(金)
*年長組の絵画展
年長組の子どもたち全員の絵画が信用金庫さんのロビーに展示されます
(場所・三条信用金庫 鳥屋野支店 会期7月22日~8月22日まで 入場無料)
*新潟まつり
民謡流し 8月8日(金)19:00~20:00 沼垂・万代町通り
今年もたくさんのご家族が参加されます。園長も踊りますよ!
子どもみこし 8月9日(土)13:40~14:40
古町9番町から白山神社までの古町アーケード内を練り歩きます!
*8月生まれの皆さんのお誕生会 8月30日(土)
*二学期の始業式 9月1日(月)
【今日の一枚】
本日の終業式の中でのひとコマ。今学期いっぱいで退園する園児がステージに上がって立派なご挨拶をしてくれました。みなさん、どうぞいつまでもお元気で!
先週末に、例年よりも13日も早く梅雨明けしましたね。有難いことです。ここ数年、地震や天候に左右されっぱなしだったしんじんキャンプも、今年はようやくお天道様が味方してくださったようであります。あさって24日から二日間、予定通り年長組の子どもたちと元気いっぱい高原を探索してまいりたいと思います。今年も宿泊先は黒姫高原のホテル・アスティです。このブログでも現地からの情報をリアルタイムでお伝えする予定です。どうぞ皆様、お時間を見つけてご覧ください。
さて、本日、無事に一学期の終業式を迎えることができました。これもひとえに保護者の皆様方のご支援、ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。ありがとうございました。この一学期を、各ご家庭ではどのように振り返っていらっしゃいますでしょうか。子どもたちはひとりひとりそれぞれの歩幅は違いますが、それぞれが着実な一歩を踏み出してくれたように思います。明日からの休暇を充実したものにして、存分に英気を養い、二学期からの更なる飛躍を期待してやみません。
また保護者の皆様には日々の保育や行事などで大変お世話になり、厚く御礼を申し上げます。皆様のご支援があって初めて私たちの教育活動が成り立っています。どうぞ今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
さて、明日から長い夏休みに入りますが、皆様のこの夏のご予定はいかがですか? 海や山へ、あるいは遠方へお出掛けの方も多数いらっしゃることと思います。どうぞくれぐれもケガや事故に遭われませぬよう十分お気をつけになって、お元気でお過ごしください。また今学期をもって退園される方もおられます。どうぞ皆様どちらへ行かれましても、いつまでもお健やかにお過ごしください。またお会いできる日を心より祈念いたしております。
それでは皆様、どうぞお元気で。
【夏休みについてのお知らせ】
1.夏休み中はお盆と第二、第四土曜日を除く毎日、日直が園におります。御用がございましたらお気軽にご連絡ください。また、預かり保育も実施しております。詳細につきましては園へお問い合わせください。
2.園舎、園庭、園のプールを開放いたします。期間は7月29日から8月20日まで。
開放時間は、園舎・園庭は午前9時より午後4時まで。プールは午前9時半より午前11時半までです。いずれの場合も必ず保護者が同伴し、責任を持って指導してください。万が一、事故が起きた場合、園では責任を負いかねます。特にプールは生命の危険を伴いますので絶対にお子さんから目を離さないでください。プール内の水位は子どものひざ下までといたします。11時になったら水を抜き、お子さんと一緒にプール内の清掃をおこなってください。
園舎内は、運動場とトイレをご使用になれます。各クラスには許可なく立ち入ることができませんのでご協力をお願いいたします。飲食は自由ですが、必ず後始末をしてください。ゴミもすべてお持ち帰りください。そのほかご不明な点は日直にお尋ねください。
3.夏休み用の楽しい冊子をお子さんにお持たせしました。ご家庭で一緒にやってみてください。提出の必要はありません。
4.夏休み中の主な行事
*真人キャンプ(妙高高原、黒姫高原にて)7月24日(木)・25日(金)
*年長組の絵画展
年長組の子どもたち全員の絵画が信用金庫さんのロビーに展示されます
(場所・三条信用金庫 鳥屋野支店 会期7月22日~8月22日まで 入場無料)
*新潟まつり
民謡流し 8月8日(金)19:00~20:00 沼垂・万代町通り
今年もたくさんのご家族が参加されます。園長も踊りますよ!
子どもみこし 8月9日(土)13:40~14:40
古町9番町から白山神社までの古町アーケード内を練り歩きます!
*8月生まれの皆さんのお誕生会 8月30日(土)
*二学期の始業式 9月1日(月)
【今日の一枚】
本日の終業式の中でのひとコマ。今学期いっぱいで退園する園児がステージに上がって立派なご挨拶をしてくれました。みなさん、どうぞいつまでもお元気で!
皆さんこんにちは。
蒸し暑い日が続いておりますがいかがお過ごしですか。私は毎日毎日朝昼晩と天気予報をチェックして、梅雨明けを首を長くして待っているこの頃であります。週間予報では来週後半は晴れの日が続く見込みですから、どうやら今年のキャンプは天候に恵まれそうですね。台風などで天気が急変しない事を祈ります。
きょうは今年度第1回目の自由登園が行われ、多数の園児と保護者が参加されました。通常の保育とはまた違って、和やかな雰囲気の中、それぞれが思い思いの活動を楽しんでいました。保護者の皆様も子どもたちとじっくり遊ぶ姿などが見られ、普段にはない良い機会となっているようです。こんな機会をぜひ利用していただき、子どもたちがどんな様子で園での生活をしているのか、何に興味を持っているのか、お子さんについてより深く知るきっかけになれば幸です。
次回も多数のご参加をお待ちしております。
【今日の一枚】
本日の自由登園でのひとコマ。片付けのあと参加者全員が運動場に集まり、「ジャンケン列車ゲーム」を行ない、最後はみんなが知っている『虹の向こうに』を歌ってさよならとなりました。
蒸し暑い日が続いておりますがいかがお過ごしですか。私は毎日毎日朝昼晩と天気予報をチェックして、梅雨明けを首を長くして待っているこの頃であります。週間予報では来週後半は晴れの日が続く見込みですから、どうやら今年のキャンプは天候に恵まれそうですね。台風などで天気が急変しない事を祈ります。
きょうは今年度第1回目の自由登園が行われ、多数の園児と保護者が参加されました。通常の保育とはまた違って、和やかな雰囲気の中、それぞれが思い思いの活動を楽しんでいました。保護者の皆様も子どもたちとじっくり遊ぶ姿などが見られ、普段にはない良い機会となっているようです。こんな機会をぜひ利用していただき、子どもたちがどんな様子で園での生活をしているのか、何に興味を持っているのか、お子さんについてより深く知るきっかけになれば幸です。
次回も多数のご参加をお待ちしております。
【今日の一枚】
本日の自由登園でのひとコマ。片付けのあと参加者全員が運動場に集まり、「ジャンケン列車ゲーム」を行ない、最後はみんなが知っている『虹の向こうに』を歌ってさよならとなりました。
皆さんこんにちは。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。毎日降ったりやんだりの不順な天候が続いておりますが、きょうは朝からすっきりと晴れて念願であった年長組の子どもたちと海水浴に行ってくることができました。目的の海は日和山海岸。毎年この時期になると、年長児たちを連れてこの海岸へ出向きます。今年は絶好の海日和となり、ほっといたしました。この調子で梅雨もすっきりさっぱりと明けてくれると良いのですが。梅雨明けが待ち遠しいですね。
さて、日和山海岸は関屋浜や青山海岸などに比べるとあまり知られていないどちらかと言うとマイナーな海岸ですが、実は私自身にとっては幼い頃から通いなれた言わば馴染みの海岸です。物心ついた頃から海といえばいつも日和浜の海でした。その昔、私はここで小さなヨットの操縦をおぼえ、海原にたったひとりで出て行くことに夢中でした。(ヨットといってもおもちゃではなく本格的なディンギーで、現在はオリンピック種目にもなっています。)父が購入したそのディンギーの虜になった私は日曜日になると、ずっしり重たいセール(帆)を担いでひとりで自転車をこぎ、海に通いました。私はその頃すでにどこへでもひとりで行くことができる子どもでした。小学生の私はそこで海の素晴らしさと恐ろしさを存分に体験することになりました。私にヨットのことを教えてくれたのはある老人でした。その人はもうこの世にはいませんが、いつもひとりでヨットに乗っていました。一人ぼっちでヨットに乗り、一人ぼっちで荒々しい海に繰り出すその人が、その後の私の現在までにおける人生の最も大切な事柄を身をもって教えてくださったひとりであります。私はそこで多くのことを学びました。それから20年以上たって、今はひとりで海原へ繰り出すことはありませんが、そのときのことは頭の片隅に鮮明に焼きついています。あるいは、体の芯までたっぷりと沁みこんでいます。私はそこで何を学んだのでしょうか? 目蓋を閉じて思い出してみましょう。それは、たとえばこんなことかもしれません。
海を恐れない。けれど海の怖さ、恐ろしさをきちんとを理解する。
ひとりで海に出たら必ず無事に帰ってくることを考え、努力する。
思い上がった考えは捨てる。だが、最後まであきらめず自分を信じる。自分を信じることのできる者だけがひとりで海に出ることができる。
そして風を読む。風をつかまえ、味方につける。潮の流れを読む。いかなる船も沖に出たら潮に逆らうことはできない。潮の流れは圧倒的な力であらゆるものを押し流す。流れに身をゆだねることも時には必要なこと。
船が転覆したら全体重を使って復元に努める。小さなヨットはすぐに転覆する。しかしコツさえつかめば小学生の小さな体でも船を起こすことができる。
そしていよいよ駄目だと思ったら、船を捨てて泳ぐ。潮に流されて遠くの浜に打ち上げられても、力を使い果たさず、流れに身を任せて、ゆらゆら泳ぐ。そのうちどこかの浜にたどり着くまで、ゆらゆら泳ぐ。それが何十キロも離れた海岸であっても、いのちを無駄にしてはいけない。必ず生きて帰る、ということ。
新しい夏が来て、子どもたちと海水浴に行くたびに、私はそのことをいつも思い出します。あぁ、またあの頃のように、ひとりで海に出たいなぁとも思います。少し年をとったせいでしょうか、もう一度自分の原点に戻りたいなと思うことがたびたびあるのです。
今年も我らの大いなる夏が始まりました。
【今日の一枚】
年長組の子どもたちと日和山海岸で。わが愛すべきしんじんの子どもたちと泳ぐことができるのはこの上ない至福でありました!
さて、日和山海岸は関屋浜や青山海岸などに比べるとあまり知られていないどちらかと言うとマイナーな海岸ですが、実は私自身にとっては幼い頃から通いなれた言わば馴染みの海岸です。物心ついた頃から海といえばいつも日和浜の海でした。その昔、私はここで小さなヨットの操縦をおぼえ、海原にたったひとりで出て行くことに夢中でした。(ヨットといってもおもちゃではなく本格的なディンギーで、現在はオリンピック種目にもなっています。)父が購入したそのディンギーの虜になった私は日曜日になると、ずっしり重たいセール(帆)を担いでひとりで自転車をこぎ、海に通いました。私はその頃すでにどこへでもひとりで行くことができる子どもでした。小学生の私はそこで海の素晴らしさと恐ろしさを存分に体験することになりました。私にヨットのことを教えてくれたのはある老人でした。その人はもうこの世にはいませんが、いつもひとりでヨットに乗っていました。一人ぼっちでヨットに乗り、一人ぼっちで荒々しい海に繰り出すその人が、その後の私の現在までにおける人生の最も大切な事柄を身をもって教えてくださったひとりであります。私はそこで多くのことを学びました。それから20年以上たって、今はひとりで海原へ繰り出すことはありませんが、そのときのことは頭の片隅に鮮明に焼きついています。あるいは、体の芯までたっぷりと沁みこんでいます。私はそこで何を学んだのでしょうか? 目蓋を閉じて思い出してみましょう。それは、たとえばこんなことかもしれません。
海を恐れない。けれど海の怖さ、恐ろしさをきちんとを理解する。
ひとりで海に出たら必ず無事に帰ってくることを考え、努力する。
思い上がった考えは捨てる。だが、最後まであきらめず自分を信じる。自分を信じることのできる者だけがひとりで海に出ることができる。
そして風を読む。風をつかまえ、味方につける。潮の流れを読む。いかなる船も沖に出たら潮に逆らうことはできない。潮の流れは圧倒的な力であらゆるものを押し流す。流れに身をゆだねることも時には必要なこと。
船が転覆したら全体重を使って復元に努める。小さなヨットはすぐに転覆する。しかしコツさえつかめば小学生の小さな体でも船を起こすことができる。
そしていよいよ駄目だと思ったら、船を捨てて泳ぐ。潮に流されて遠くの浜に打ち上げられても、力を使い果たさず、流れに身を任せて、ゆらゆら泳ぐ。そのうちどこかの浜にたどり着くまで、ゆらゆら泳ぐ。それが何十キロも離れた海岸であっても、いのちを無駄にしてはいけない。必ず生きて帰る、ということ。
新しい夏が来て、子どもたちと海水浴に行くたびに、私はそのことをいつも思い出します。あぁ、またあの頃のように、ひとりで海に出たいなぁとも思います。少し年をとったせいでしょうか、もう一度自分の原点に戻りたいなと思うことがたびたびあるのです。
今年も我らの大いなる夏が始まりました。
【今日の一枚】
年長組の子どもたちと日和山海岸で。わが愛すべきしんじんの子どもたちと泳ぐことができるのはこの上ない至福でありました!