月に二回くらいお見えになっています。
お若いときは股関節の痛みで
片方の足を引いて歩いていたということです。
その原因は柔軟体操をやっていたとき
ぷつんと大腿部で音がして、そのときから
痛みが出てしまったように思いますと
一番最初にお見えになったときにお話しして下さいました。
筋肉はそうめんの束のようになっているので
無理をしてその中の一本が切れてしまったのでしょうか。
片方の足が短かったので歩き方は正常ではありませんでした。
今でもお見えになったときは足の長さがかなり違っていますが
調整をすると、まあ揃います。
今日は割合調整がうまくいきました。
一番初め、左右対称になっているかの
登録商標となっている「しんそう」独自の殿屈検査を
させて頂くために伏臥位になりますが
からだが重そうにうつ伏せになられました。
仰臥位で調整をはじめて下肢からの調整を終えて
伏臥位に入っていただいたとき
いかにも軽そうにうつ伏せになりました。
すかさず「今うつ伏せになっていただきましたが
先程うつ伏せになったときと何か違いを感じますか?」と
お聞きしてみました。
「うーん、わかりません」とおっしゃるので
動きが今は軽そうにすばやくうつ伏せに入りましたよ」と
お話ししますと
「そう言えばからだが来たときより軽く感じます」とのこと。
良くなったことを患者さんに自覚していただくことは
とても大事なことと思っています。
調整すれば来たときよりはからだは楽になって
いることは明らかですが自覚して
帰っていただく方が改善がより早くなるからです。
片側に腰が出ていたのが今日は割合綺麗になり
終わって「軽いですー」と歩いておられました。
生きると言うことは変形することです。
変形は病気の予備軍と「しんそう」は考えます。
調整しながら痛みのない人生を歩んで欲しいと願っています。
しんそう学苑館林研修生を募集しています。
詳細は下記までお気軽にどうぞ。
しんそう館林木戸 電話 0276(74)0956
お読みいただきありがとうございました。
これからも宜しくお願い申し上げます。
変形をなおすしんそう館林木戸