手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
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石川県は乗り物が面白い?

2015年01月06日 | 旅行

小松空港に初めて降りる。

 

小松空港のキャラクター「コマQ」がお出迎え。

飛行場を示す3文字の略語(KMQ)にちなんで命名されたらしい。

弁慶がモチーフなんだって。

弁慶と言われて見れば装束がそれっぽいけど、随分優しい顔立ちになっているので気づかなかった。

ということはこのコも弁慶が元ネタなのか?

小松空港から小松駅までのバスにあったキャラクター。

彼は小松市イメージキャラクター「カブッキー」(普段は勧進帳の衣装)と言うそうだ。 

隣接している航空自衛隊小松基地所属イーグルの機体にも(航空祭では)

カブッキーがペイントされていたり意外と積極性のあるヤツらしい。

約10分で小松駅に到着した。

EVバス「宇宙バスこまち☆」の顔部分。 車内のモニタと同じだ!当たり前か。

内装は宇宙船のイメージらしい。 バスメーカーが作った電気バスでは国内3台目らしい。

確かに静かだったし、女性の運転だったせいか急発進・急ブレーキではなく乗りやすかった。 

さて、北陸本線小松駅に着いたけれど、結構立派。

明治30年に出来た石川県初の鉄道駅で来春は新幹線の停車駅となる。

私たちはこれから金沢に移動する必要性があるのだが

JRでの移動は全く調べてこなかったのでとにかく人(駅員)に聞く。 

30分以上かかるけれど500円で金沢に行けるらしい。

もちろん特急電車もあるが別に急ぐ必要性もなかったので駅で普通電車を待ち、ゆっくり行くことにした。

西側を見てみると驚くほどきれいな街並みだ。 まるでモデルルームを集めたようだ。

次に東側を見ると大きな「はたらくくるま」が見えた。

そうか!小松はKOMATSUか!!

タブレットで調べると「コマツの杜」という施設があるらしい。

黄色くペイントされているのは「930E」という世界最大級のダンプで高さは7.3m・積載量は297t。

大きすぎて想像出来ないくらい。

タイヤの半径だけでもジョニーデップより大きい。 やっぱりわかりにくい。 だからこそ、そのうち乗ってみたいものです。

やっと普通電車が到着。 金沢行きだ。 

見慣れない分、運転席下のハカマがかっこ良く見える~!

普通電車の中の運賃表示板(と言うのだろうか?)。

運賃板はバスとかでは見たことはあるけれど、JRの中では初めて見た。 

北海道出身のNにも聞いてみたが「見たことはない」そうだ。 電車の中で遠くのモノを撮ったのでブレてます。

普通電車の座席がほとんどすべてボックス席であったのも懐かしい。

それより乗車口の脇の背もたれの後ろにある取っ手を引くと2人用の座席が出てくることが驚きだった!

トコロ変われば何とやらだ。 頭いい~!北陸本線。

金沢に近づくにつれて乗客が多くなってきたようだ。

駅に到着すると構内が北陸新幹線一色になっていた。

2015年のホワイトバレンタインに開業になる。 

車体がオシャレすぎて何だか新幹線ぽく感じないのは私だけなのかも? 

乗り物関連として

鼓門が象徴的な金沢駅をご紹介。

伝統芸能の楽器「つづみ」をイメージした建造物で、新しいシンボルになっているそう。

金沢を訪れる観光客に差し出す雨傘がモチーフの門。

2011年にアメリカの旅行雑誌の「世界で最も美しい駅」の1つに選ばれた。

そのためかかなりの人数の人々が写真を撮っていた。

かなり高さがあって見ごたえがある。

門と構内の間にあるガラスの「もてなしドーム」。

地下には北陸鉄道浅野川線の始発駅が併設されている。

また情報コーナーやイベントスペースがあり、この日も市民の作品を展示していた。

がらんと広い場所だったので「何かお店を出せばいいのに」とつい思ってしまったが

広い場所を広いまま使っているのが、世知辛い東京都違ってある意味贅沢なのだとも考え直した。