手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

金沢は美術の街

2015年01月24日 | 旅行

朝から雨の金沢

犀川をバスの車窓から撮影。  しっとりと銀鼠の風情。

金沢の八幡起き上がりの手毬細工・指ぬき。 絹糸の発色が美しい。 

球を彩る幾何学的な模様。 幾人の女性の手を経てこれらのデザインが生み出されたのか。 

京都をはじめ、他の地域ではすでに作られなくなった手毬は

金沢だけが「魔除け」という意味合いで作られ続けている。

香林坊の交差点にある力強く走っている足。 その名も「走れ!」

走っている足の指の形、筋肉の流れ。

時速何キロで走っているのか、作者の郡さん教えて。

金沢駅前にある薬缶のオブジェ「やかん体、転倒する」by三枝さん。

観る人とのコミュニケーションを目的にしたものらしいが、ただ単に転倒しているのではなく

面白くひしゃげている。 上手く説明できないが・・・。

工事中だったので裏面に回れなかったが、背面にも薬缶の一部があったらしい。

琴柱灯篭がデザインされたガードレール。 

道路の融雪装置だろう穴。 雪が積もる時期になるとチョロチョロと水が流れて雪を溶かすためのものだと思われる。

市内の観光地になっている場所のほとんどの道には同様の装置があった。

どのように融雪されるのか見てみたい気もする。 

雨の中、雪吊の作業中。 ちょっと寒そう。 

きっと美しく張るのには技術がいるのだろうと思った。 

木を傷つけない結び方。 無駄のない美。 

カラフルな提灯が目立つお店。 

金沢型という名前の付いた提灯もあるそうで、加賀提灯という伝統工芸にもなっている。

和傘職人が兼業しているそうで、形作る竹ひごは螺旋状になっているわけではなく

一段づつ独立した竹ひごなので丈夫なことで有名。 

金城巻や金花糖が美味しそうな越山甘清堂さんの店舗前。

漆の箱が沢山並んでいる。

単に和菓子(上生菓子など)を入れて運ぶための箱だろうと思っていたら、実は・・・

この箱は蒸篭(セイロ)と呼び

結婚式前にお嫁さんの道具と一緒に五色生菓子を運ぶための容れ物だったらしい。

親戚や知人・近所の方にも贈るため、婚家に蒸篭がいくつも積まれたと言われている。

婚家の前に沢山の箱が積まれたなら、きっと婚礼の嬉しさと同時に晴れやかな気分にもなったことだろう。

金沢駅東口にある九谷焼「百花繚乱」

デザインは「城下町金沢の風土を、四季の花をあしらい豪華なうちにも重厚な美しさを保つ杜の都」を表現したとのこと。

九谷焼は鮮やかな色で有名。 

これも駅の中、東口出口に近い場所にあるポスト。

ポスト部分は大理石、上部の人形は「郵太郎」という名の付いた加賀人形。 (でも陶器製)

彼はツイッターもやっている。 古い人形だと聞いていたが意外と新しもの好きなのかもしれない。

昭和29年から金沢駅に立っている、身長90cm。

加賀人形の特徴は、

男児であること・半裸、もしくは全裸状態であること・獅子頭などを持つ。

鳩の前掛けと結構派手な同布に目を惹かれ、じっと見ていたらお笑いの又吉に見えてきた・・・。

 美濃菊かな?優雅で大胆!

加賀の銘酒で「菊酒」がある。

名前の由来は

市内を流れる川の水源近くに菊の咲く場所があり

霊峰白山のご神体が「菊理媛命(くくりひめのみこと)」 からと言われている。

 

勝手に北陸は冬に近くなると全体の彩度がグレーに近くなっていくと思い込んでいたが

だからこそ人は華やかな色彩を望むものなのかと思うようになった。