富山で有名な映画の舞台にもなった「黒部」。
その黒部渓谷を楽しむトロッコ列車は宇奈月から出発する。
11月末までの年内運行。 下調べナシ・予約ナシの私たちだったがギリギリに乗車出来た。
今回は終点から2つ手前の鐘釣駅までの往復しようと思う。
普通乗車券だけで乗れるのは窓ガラスも扉もないオープン客車。
さすがに窓なしでは寒いと思ったので+530円で窓付き車両にした。
宇奈月駅で押せる駅のスタンプ。
大きな猿は「くろべぇ」(3才)、小さい猿は「でんちゃー」(1才)というゆるキャラ。
鼻の穴がキュート!
電車の前にもくろべぇとでんちゃーが付いています。
レールの断面と緑の山と谷のような関西電力の社紋に合わせた黒部渓谷鉄道の社紋。
大正12年に電力会社の資材運搬用鉄道として運転開始された鉄道。
ボハ2013に乗車~。
他にもハフやボハフなどの形があるらしい。 有声両唇閉鎖音好きなの?
連結部分
定員27名
4.4t
窓の開閉は可能なのですが、サッシの左右を親指で錠を開けるタイプではない。
この形の窓戸錠 は初めて見たかもしれない。
珍しくて何度か開閉。
年季の入っている非常スイッチ。
跳ね上げ式の補助席がある。
補助席をセットすると横並びに4人がけとなる。
補助席のストッパー。 客車なのにこういう無骨なカンジがトロッコ~的。
足元にはフタ付きの穴が開いている。
水などを車外に流す用途だとは思うが、雨天や清掃時くらいしか思いつかないな。
そろそろ出発になる。 夕刻が近いけれど楽しみ!