兼六園の隣、広坂という交差点を挟んだ場所に「石浦神社」というお宮がある。
この日はそぼそぼと雨が降っているせいか、余計にしっとりと落ち着いた境内に見える。
古墳時代に建てられたといわれている。
「漱ぐ(すすぐ)」は水などで口中をきれいにする、
「濯ぐ(すすぐ)」は汚れを水で洗い落とす。水で清めるという意味。
北陸は冬になるとかなり寒くなるためか、御賽銭泥棒対策なのか分からないけれど
不思議なお賽銭の入れ口になっている。
「阿」の狛犬。 大宝神社風か?
たてがみもしっぽもステキな巻き髪。
見ようによってはバナナのようにも見えてしまう私は不届き者(^_^;)
本殿の中には独特の狛犬さんがいらっしゃるそうですが、よく見えなくて残念。
昔、卯辰山に社殿があったという関係かはわからないが、兎をモチーフにした絵馬が多く飾られていた。
去年は午年だったため、兎と馬。
合格祈願には「卯かる」という文字と満開の桜がバック。
これだとみんなスムーズに希望校に受かりそうな感じがする。
他にもいくつかあった絵馬だが、それぞれに願い事を書きやすい気持ちにしてくれる
デザインばかりだったので、ここの神社の神様方はきっと人間が お好きなのだろうと想像できた。
みんなの願いがその人にとって良い方向に叶いますように!