雨があがった午後
金沢でランチをするべく尾張町をブラブラ。
食事と喫茶 ニワトコさんをみつけた。
昭和初期の長屋の真ん中にある店、週替りのランチとあるので注文。
店内の写メは禁止されているので、メモで説明。
・イカと里芋の生姜あん(薄味だが出汁の旨みが里芋の甘さとマッチ!)
・大根の柚子味噌(柔らかく炊いた大根に柚子のアクセント)
・ひじき(あっさりした甘みなのでもっと欲しくなる)
・キウイフルーツ
・ご飯+味噌汁(もちろん白米ではありません)
ニワトコジュースというカリンのようなドリンクもいただく。
しっかりした甘さに感じるけれど、後味がスッキリした飲み物。
ニワトコはエルダーフラワーと言い、ハリーポッターとダンブルドア校長が使用していた杖の素材。
何か素敵な魔法にかかれるかもしれない。
ニワトコから近い東出珈琲さん。 享保6年に市場が移ってきて出来た近江町市場の一角にある。
行きたかったけれど目の前で断念。 ゆっくり出来る時間がなかった。
オシャレではあるがカフェという感じではなく、珈琲店というイメージがピッタリの店舗だった。
ふふふ。 ニワトコさんで見つけた、まるでタモリさんのやっているお店の名刺。
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3代藩主の文化奨励政策の成果である金沢工芸。
前田家が豊臣恩顧の大名・五大老であったこともあり、家康から目をつけられていた。
文化奨励策は江戸幕府からの警戒を逸らすためかと言われているが
もしそうだったとしても、今につながる工芸・美術・デザインの土地となったのは
金沢の方々の素地があったのかとも思える散策だった。