手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

不思議な金沢の一面

2015年01月27日 | 旅行

金沢駅の近くのホテルからJRの線路を望む。

北陸線と七尾線。 6本の線路が並んでいる。 

手前の列車は七尾線の観光列車か? 

金沢や石川の伝統工芸や温泉を元にデザインされたそう。

北陸新幹線開通に合わせたのかな?

和洋中の独特な神門で有名な尾山神社。

ステンドグラスのような窓、避雷針は日本最古だそう。

前田利家の死後、神と祀ろうにも外様大名ゆえ江戸幕府からの許可が出そうにはない状況の中

一計を案じ八幡様などと合祀したのが始まりと言われる。

金沢の中心部に位置する香林坊。

比叡山の僧・香林坊が還俗し目薬製造販売で成功した。 

その目薬の制作にはお地蔵様のお告げで作ったものらしく、そのお地蔵様を店舗に安置したために繁栄したそうだ。

また、大火事の時にこのお地蔵様の手前で火が止まったので火除地蔵としても信仰を集めたという。

↓このバス停でもわかるように香林坊バス停には何十ものバス路線が交差する。

その香林坊の地名になったのがこのような小さな祠であるのがなにやら可笑しく

また微笑ましく思えた。

これがそのバス停。 行き先の数が尋常ではない、気がする。 

金沢ならではの「琴柱灯篭」型単管バリケード(工事などのポールを支えている用具)

ちゃんと「ことじ灯篭」って書いてある~(∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩

ハントン風ライスは1960年後半にレストランの賄い料理を元にした金沢の郷土料理。

ケチャップご飯+薄焼き卵+白身魚フライ+タルタルソースが基本(1970年代にエビフライを乗せるお店が誕生)

ネーミングは一般的にハンガリーの「ハン」+鮪を意味する「トン」=ハントン風ライスと言われている。

ネットで調べると、カロリーは約870kcalだと言われているので私の想像よりもちょっと低い。

結構長く食べられている料理なのに私が知ったのは最近のこと。

意外と知らないけど、面白いんだな~、郷土料理。 

靴底の形の黄色いペンキ、これは誰への注意喚起? 

道路に描かれた自転車のマーク。

ハンドルの前にカゴまで付いている! 生活感100%~(・´艸`・) 

雨のバス窓から撮影したので見にくいが、金沢市内で見つけた「アタゴオル」というお店。

「突然開店。なりゆき閉店」というますむらひろしさんの漫画のままのような喫茶店。

金沢にいる間に数回前を通ってみたが店内は真っ暗・・・。

電灯の点くであろう看板には横向きのヒデヨシ(という肥満猫)が描かれています。

お店が開いてなくて悔しい気持ちになっている、今でも。

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私は旅行に行くとガイドブックに載っている有名な観光地だけでなく

できるだけ街を散策し、面白そうなものを見つけたりするのが好きだ。

またその写真を見ながらそれについて調べる。 旅行の後の密かな楽しみ。