
相談の子猫ちゃん🐱
相談者さんが飼育することになりました。
1週間お世話したらもう可愛くて
手放せなくなってしまいました😆
子猫のかわいさは人を魅了します。


相談者さんは真面目な方で猫を飼うのに
いろんな話を聞きに来てくれました。
猫ともさんが猫ともさんおすすめの
「※猫とくらそう」という本を貸してくれて
知識もきちんとつけてくれると思います。
ハピタビさんでの早期不妊手術を
お勧めしました。

猫と暮らそう!
あとは親族が近くにおられ
最後まで飼育できるか
何かあった時のことを考えて決断されたので
きっと幸せに暮らしてくれると思います。
猫は生きがいとなり
人間に生きる力をくれます。
わんにゃん通信でもあるように
シニア世代の健康寿命はのびます。
ただシニア世代には飼育のサポートがいります。
なかなか後見人って見つからないし
その方も数年後に引き受けられるのか
分からないんですよね。
シニア世代も猫と安心して暮らせる
社会のシステムが必要ですね。

やはり飼育放棄や置き去りというのも
頻繁に起こっています。
前に夜逃げで置いて行かれて救出された猫がいました。
何日も飲まず食わずでした。
最近も飼い主さんが自宅に帰れなくなってしまい
置き去りレスキュー
その後帰ってこられたので元に戻されたそうです。


生きてたからよかったものの置き去りは
命の危険があります。
最悪熱中症や餓死病死、白骨が転がってた
というニュースもあります。
1〜2日なら留守番もできるかと思いますが
フードを山盛りにしていたとしても
2週間とか1ヶ月とかはネグレクトに値するのでは?
家族や近所の人とかペットシッターさんに
お世話を頼みましょう。
猫を飼うのにはある程度お金が必要です!


今の法律上、閉じ込めや置き去り猫の救出は
不法侵入になったり、他人には保護が難しいです。
保護できたとしても所有権が強く
虐待のような飼育であっても
虐待とは認められず
飼い主から返せと言われたら
返さないといけないんですね。
必ず所有権放棄の書類が必要となります。
このようなことがまたどこかで起こると思いますので
迅速に命を救えるよう所有権の一時停止や剥奪
緊急一時保護ができる法改正が必要だと思います。
ー
また保護するものの負担も軽減できるように
救うシステムも必要かと思います。
飼い主のいる猫を保護するものの負担が
あまりにも大きいと感じます。
今のままだと正直関わると十中八九
嫌な思いをすることが多いと思います。
やっぱり関わると人間、情が湧きますし
お世話をするのに費用もかかります。
返したくない環境のところもあるでしょう。
いつ帰ってくるか分からないのに
いつまでも預かれるものではないし
飼い主がいる場合
里親募集もできないのも困ります。
迷子猫同様、預かりにも
期限が必要かと思います。


それ以外にも急死された、高齢で施設に入る
生活保護で自分の食べるものを削って猫に餌を与えている
病気になっても医療費がないなんてお家もあります。
高齢者の保護活動も怖いです。
多頭飼育は若くても何が起こるか分かりません。
猫がおるから死なれへんとか言って
なかなか手放そうとはされないのですが
飼育が難しいなら早めに里親募集をしてください。
ご自身の親族や友人
家族にお世話を頼んでおいてください。
すぐに保護団体に頼ろうとされますが
まずは自助努力が必要です。
ギリギリまで猫といたいと言われますが
里親探しは時間がかかります。
ー
シニア猫の里親探しは難しいです。
そしてお金もないと言われるんですよね。
行き場のない猫を保護団体が無償で
引き取ってくれたり預かってくれる
と思われています。
団体さんのところにはたくさんの猫がいて
そこで暮らすことは決して幸せなことではない
苦肉の策なんだということ
本当の猫の幸せを考えるなら
早い目に里親さんを探すことが
真の愛情ではないのでしょうか。
かわいいかわいそうだけで猫は飼えないです😿
最後まで飼えないなら最初から飼わないで。
愛情ももちろん大事ですが
いちばん必要なのは適正飼育です。

南河内ねこの会では適正飼育が
もっと浸透できるような啓発活動を
やっていきたいなと考えています。
※Amazonで発売されてます。
【先着購入特典】猫とくらそう 世界一わかりやすい猫飼いスタートブック(愛猫の命を守る「緊急連絡カード」付き) https://amzn.asia/d/0j0zCitJ
1320円