富田林市中央公民館祭で行われていた
たきちみさとさんの写真展「老犬猫と、ひと」
に行ってきました📷
最初はかわいいと迎えられた犬や猫たちが
何らかの理由で飼えなくなってしまい
行政の施設に収容される。
一方、大切に可愛がられている
犬や猫たちの写真もあり
その対比がもの悲しかったです。
同じ命なのになぜこのような差がつくのでしょうか。
そんな犬や猫たちの写真を見てきました。
昔と違って、犬や猫の飼い方が変わり
寿命がのびています。
昔は使役動物として
外で犬や猫が飼われていたのですが
今は犬も猫も家の中で家族として暮らす
伴侶動物となったのですね。
介護は大型犬となると
なかなかに大変なようです。
介護が大変でできないという理由での
飼育放棄などもあります。
お世話を一時的にお手伝いしてくださる
老犬ホームもありますので相談してみるのも
一つかと思いました。
そういう術を知らない方も多くいらっしゃいます。
あとは突然に飼い主さんが亡くなってしまい
遺族が飼えないというのが大きい理由でしょうか。
会場にいた人たちで自分のお家の犬の話
なんかをしながら優しい空気が漂っていました。
中央公民館って初めて行ったけど
ノスタルジックな雰囲気でした☁️
ペットを飼う人の中に子犬や子猫だけがかわいい
という人もいて、病気になったら面倒が見れない
なんて人もたまにいるようですが
そんな方は動物と暮らす選択を
するべきではないんですよね。
子犬や子猫の時期なんてあっという間に過ぎます。
何かあってもお世話できるのか考えて迎えて欲しいです。
それに年老いても犬や猫はかわいいんですよね。
見た目が変わったり
できてたことができなくなったりしますが
その愛おしさは変わらない。
ますます自分にとって大事な存在
なんだと気付かされます。
介護は正直大変ですが
介護ができることは幸せなこと。
若くても病気で亡くなることもある中
介護ができるまで生きてくれたんです。
そのときは必死で分からないけど
看取った後にそばにいてくれるだけで
どれだけ幸せだっただろうと気付かされます。
生きとし生けるもの全てに訪れる老いと死。
ともに生きる動物が命というもの
生きるとはどういうことかを
人に身をもって教えてくれます。
いいエンジェルタイムを過ごせたらいいですね👼
そして飼えなくなったらどうしたらいいだろう❔
最近は行政も安易に引き取りません。
自分で里親を探すように説諭します。
保護団体もそんな簡単に引き取りはしないと思います。
飼育放棄が起きないようにするにはどうするか。
何かあった時にお世話をしてくれる人を見つける。
これがなかなかに難しいです。
遺族が引き取れないんですね。
高齢化、核家族化が進み、共働きや単身世帯が多く
マンション暮らしが増え、ペットが飼える住宅は少ない
ペットを飼育するには費用も必要
アレルギーの人も増えています。
責任感が強い人ほど安易には飼わないです。
このままじゃ飼える人が
どんどん減るばかりと思います。
ペットを飼う人の割合は
全人口の3割ほどのマイノリティ
日本はまだまだ動物と暮らしやすい社会
とはいえないです。
多様性とかいわれてますが、子どもの声でさえうるさい
と寛容性も失われていますね。
動物のこととなると排除傾向が強いです。
もちろん終生飼育は飼い主の責任なんですが
終生飼育の義務の啓発を行い、相談窓口を設けたり
セーフティネットとなるペット信託や永年預かり制度
など社会システムの構築も進めたいです。
人がペットと暮らす事にたくさんの利益があります💡
1番は人の不安やストレスを軽減させてくれて
幸せな気持ちをくれることでしょうか。
私も日々生きる力をもらってます💪
もっとペットと暮らす良さを多くの方に知ってもらい
そして適正飼育をすすめたいです。
SNSで不適切な飼育ほど投稿がバズってたりして
不愉快で悲しい気持ちになります😔
動物のこと、正しい飼い方を
知らない人の方が多いんですよね。
テレビなんかもそうで大人が知らないのが問題
学校教育に取り入れるのはどうでしょうか。
誰もがペットと暮らしやすい社会
を作っていきたいです🌈
飼育する人を増やすこと。
それがペットの幸せにつながると思います。
動物を愛する皆さん、そんな社会にするために
何ができるか考えていきませんか。
それは動物との暮らしの良さを知ってる人
にしかできないことなんです。
富田林市にて素敵な意義のある写真展の開催
をほんとうありがとうございました🙇🙇🙇
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