『風に立つライオン』

『風に立つライオン』さだまさし　を読む。

「風に立つライオン」の歌が好きだったの。
本当に、ああいうお医者さんがいるということが、
実在の人物をモデルとしてかいた曲だというのが、強烈な印象だった。

それを小説にした、というので、「読まねば！　あのお医者さんはその後！？」

・・・・・・

いやいや、実在のかたは、本とは別の人生を歩まれているのでしょうけれどもね・・・


切なかった。

あの震災の時、どんなふうだたのかなぁ・・・・。



今日は友人が新しい一歩を踏み出すときいた。
その人もまるで「風に立つライオン」（注：医師だ、という意味ではありません）。
今を生きることに一生懸命。

その人なりに、出来る範囲で、今できることを精一杯やりたい、という気持ちなんだろうな。

その人のように振る舞うことは、今の私にはできないけれど
でも、できることはきっとあるんだ。
忘れないでいることも、そのひとつ。
遠い街で、毎年チャリティコンサートを開くのも、小さなともしびになればいいな。