学校の図書室に必ず置いてあって、人気の本ランキングには必ず載ってくる
あさのあつこ著『バッテリー』。
この本を最初に目にしたとき某女優さん大ブレイク中だったので
「えええ??」と思ったけれど、別人だったのよね。
その後この本もメジャーになっていき、とうとう映画化までされるそうで。
映像化されるなんてことを夢にも思わなかったころに読んだからこそ
登場人物のイメージっていうものが読んだ人それぞれにできあがっている。
映画の予告編や漫画化された絵を子供達と見て「え~~!全然違うよ!」と同時に言ってしまった。
曰く(あくまで勝手なイメージです)
巧は笑ったりしない。自転車の後ろに誰かを乗せて走ることなんてありえない。
おまけにここでも笑っているなんて、イメージじゃない。
豪はもっと大きくて、もっとど~~んと構えていなくちゃ。
お母さんは天海さんじゃあキレイすぎでもっと青波ばかりに目を向けて、溺愛してる感じの人じゃなきゃ。
青波は倒れそうなくらいひ弱そうでないと・・・・
いいたい放題だ。
これだから映画化って難しいのでしょうね。
シリーズ最新刊『ラスト・イニング』を読んだ。
天才と呼ばれる人の苦悩、
自分が天才ではないと分かっていても好きなものから離れることができない気持ち
すっぱりやめてしまおうとする人・・・
あさのさんは実は少年なんじゃないかと思う。
中学・高校あたりの、青臭い考え方、必死さは
大人になるにつれて何かにすりかわってしまい、
「それが大人になるという事さ」と半ば諦めの入ったような言葉となって
お酒なんか飲んだりすると「ホンネ」と言う形でぽろっと出てきたりする。
(それを忘れていないで文章にできるって、どんな人なんだろう)
そんな忘れていた気持ちの動きを見せられるようで・・・
もちろん私だって少年ではなかったのだから野球なんてやっているわけもないのだけれど
置き換えてみればこういう思い、気持ちの動きってあったよねと思う。
時に痛い。
大好きなものに憧れて、手に入れたくて、掴みたくて追いつきたくて・・・
でもそれが叶わないと知ったときどうするか。
色んな選択肢があるのだよね、と思う。
関わり方も、道も、一つではない。
あさのあつこ著『バッテリー』。
この本を最初に目にしたとき某女優さん大ブレイク中だったので
「えええ??」と思ったけれど、別人だったのよね。
その後この本もメジャーになっていき、とうとう映画化までされるそうで。
映像化されるなんてことを夢にも思わなかったころに読んだからこそ
登場人物のイメージっていうものが読んだ人それぞれにできあがっている。
映画の予告編や漫画化された絵を子供達と見て「え~~!全然違うよ!」と同時に言ってしまった。
曰く(あくまで勝手なイメージです)
巧は笑ったりしない。自転車の後ろに誰かを乗せて走ることなんてありえない。
おまけにここでも笑っているなんて、イメージじゃない。
豪はもっと大きくて、もっとど~~んと構えていなくちゃ。
お母さんは天海さんじゃあキレイすぎでもっと青波ばかりに目を向けて、溺愛してる感じの人じゃなきゃ。
青波は倒れそうなくらいひ弱そうでないと・・・・
いいたい放題だ。
これだから映画化って難しいのでしょうね。
シリーズ最新刊『ラスト・イニング』を読んだ。
天才と呼ばれる人の苦悩、
自分が天才ではないと分かっていても好きなものから離れることができない気持ち
すっぱりやめてしまおうとする人・・・
あさのさんは実は少年なんじゃないかと思う。
中学・高校あたりの、青臭い考え方、必死さは
大人になるにつれて何かにすりかわってしまい、
「それが大人になるという事さ」と半ば諦めの入ったような言葉となって
お酒なんか飲んだりすると「ホンネ」と言う形でぽろっと出てきたりする。
(それを忘れていないで文章にできるって、どんな人なんだろう)
そんな忘れていた気持ちの動きを見せられるようで・・・
もちろん私だって少年ではなかったのだから野球なんてやっているわけもないのだけれど
置き換えてみればこういう思い、気持ちの動きってあったよねと思う。
時に痛い。
大好きなものに憧れて、手に入れたくて、掴みたくて追いつきたくて・・・
でもそれが叶わないと知ったときどうするか。
色んな選択肢があるのだよね、と思う。
関わり方も、道も、一つではない。
特に登場キャラにそれなりの思い入れができてしますと・・。
行間からにじむ空想・・。本の醍醐味ですからね・・。
バッテリーって。。本屋さんで見かけて、読んでみようかなあ・・と思い、そのままになってた本だわ・・。
本読んでないわ・・マジで・・最近。
反省して、図書館に行こう・・と、思ったら・・図書館のカードが見つからない・・
どこにしまったんだ・・・私・・
ちょっと興味が引かれましたが、今回は予算がなかったので断念です。
うんうん、原作が秀逸であればあるほど映像化は難しくなりますよね。
私もダビンチコードのラングドン教授がトム・ハンクスじゃ納得いかなかったり、蟲師の主演がたとえ好きなオダギリジョーでも「合わないよ~」とブツブツ言ったりしてます
『バッテリー』は、とっても野球話、それも中学生の、なので誰にとってもおもしろい話ではないと思っていたのですが、意外と人気なようです。
今日も新しい予告編を見て「笑うなぁ!」と突っ込んでいる私達。TVに向かって喋るのはやめよう・・・
>あまぐりさん
カードは見つかりましたか? 今って色んなカードがトドッサリあるからどこかへ行ってしまいがち。探し出してぜひ図書館へ
>kahviさん
連作モノはやはり最初からみないと・・・って思うと結構なお値段に。本の海のまたもや飲み込まれそうです。
『ダビンチ・コード』見逃しまして・・・(そんなのばっかり)本をぼちぼち読んでいますが頭の中ではトム・ハンクスが教授として喋っています。なんだかチグハグになってきています・・・困ったな。
それで、自分も読み始めたら、なかなかよくって、昨日は一日で一巻を読みました~。
今日は、2巻を・・・。
確かに、すごくそれぞれのキャラクターがイメージできてしまうので、映画で見るのがちょっと、怖いデスネー。
読みやすい本から始めると意外と本もいいよね、と思ってくれるかも!?