野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

自分応援団

2018-11-27 20:14:45 | 日記
絵を描きたい。という想いはずっと持ち続けていたんだけど、

思っているようには全然描けないし、いつも美術の成績は悪かったし、一銭にもならない事してどうする、とか、言われた事がずっと残っている。

でも、決めた。できない、って思ったら、すぐ打ち消してみよう!って。

ただそれだけのことでずいぶん変わる。

自分だけでも自分の応援団長でいてあげてもいいじゃない。

小さな旅。る〜〜るる、るる、、、

2018-09-01 17:34:32 | お仕事話


縄文展が9月2日までですよ。と、職場でチラホラ話題に。

まさか、みなさん行ったの?と聞いたらかなりの割合で、
ええ、行きましたよ。
との返事。

会期延長しないかなあ、
と言ったら、

全国のスター選手(遺物)を集めてるんだから地元の博物館が長くスター不在になっちゃうからねぇ。

と、職場の先輩。

そうかあ。スターが一堂に会する滅多にない機会なのね。

しかし、わたしがこの夏は忙しかった。合間をぬって行く予定がいけなかったなあ。

いや、まてよ。

アレをああして、これをこうしたら、、、明日、行ける。

朝、普段より早い電車に飛びのり、スマホでオンラインチケットを購入。
開館前から例に並んだ。

すごい人。
縄文好きの方って、風変わりの人が多いのかしら。
知らない人がグイグイ押してきて距離近いし、独り言すごい人もいるし、例に並んでいる時は、おじさんがホラとスマホを差し出すから見ると東北の遮光器土偶の駅の写真。

風変わりな方々というかむしろ、自分に似た人たちに圧倒されて、むしろ普段近くにある縄文土器がそこにあるからホッとするという、パラドックス。

展示は良かったですよ。

さすがスター!

しかし、スターだけが並んでいるから縄文土器がこんなんばっかりだと思っちゃう人いるだろうなあ。

遺跡の発掘調査の整理作業で、土偶なんて全然ないし。
完形(壊れてない丸々一個)の土器も珍しいし。
山のような破片を探してくっつけて図面にする、の繰り返しですよ。

でも、ショーケースに入った土器に群がって閲覧している人々を見ると、
土器を掘り出して洗って、、、からやる自分の仕事はなかなか恵まれてるなあ、と思った。

帰りは根津駅まで歩いて、自然食レストランでランチ。

千代田線が止まって、東大前駅まで歩く途中で、弥生式土器の発見地の看板に遭遇。

現代の東京の街を歩いているのに、遺跡の気配を感じる不思議な東京散歩の一日となりました。

こどもレストラン。。。再び!!

2018-08-30 07:35:49 | 子育ての事
ある夏の晩、電話がなった。

しょこさん。昨年のこどもレストランが好評だったでしょう。

ん。そうだっけ?

子供たちが今年もやりたいって。来れる?
明日なんだけど。

え。急だな。
でも、行くよ!うれしいなあ。

今年は完全に招かれる側。行くにきまってるじゃありませんあ。

次の日、仕事が終わってサッカー帰りの息子をひろってお山の会場にゴー!!

息子が一足先に会場に入るとみんなの歓声が聞こえた。

そうそうOBって喜ばれるのよね。
で。
一年ぶりの子供たち。あんまりかわってないかなあ。
でも、料理の腕はあがったんじゃないの!!

メニューのバランスもバラエティーも、いいぞう。去年は張り切ってる豪勢すぎちゃったからなあ。
去年、わたしのちょっとした思いつきを、みんなに協力してもらったことで、こどもレストランを実行実現することができた。
でも自分としてはものすごい労力もかかったし、反省の数々のほうが印象に残って、そして、そのまま、忘れていた。

でも、今年、子供たちのほうからまたやりたいって声が上がったなんて、なんだか本当にすごい。

手を離れて育ってゆくものってあるんだな。しみじみしみじみ。

みんな。ごちそうさまでした!!


絵日記2日目の話

2018-07-26 18:20:41 | 日記


絵日記を毎日Instagramにあげています。

ただいま11日目。

わたしの両親はInstagramやってないので、ブログのほうにもあげたいな、と、おもいつつ、あっと言う間に11日たってしまいました。

今日は、末っ子がサッカーの合宿なので、なんだか気分がノンビリして、自分の事をしています。

この縄文展の割引チケットは、何パターンかある様子。

まだ、平日なら入場するのに並ぶほどではないという噂が。

終わり頃になると、混むので、早く行きたい!

あ。
Instagramのアカウントは、ponpokobcho
です。

よろしかったら、フォローミー!

絵日記始めました。うふ。

2018-07-15 21:43:00 | 日記
あーあ。って、仕事場の昼休み。

なーんか、いい事ないかなあ〜〜みたいな。

ココハダに書かせてもらったり、SNSでちょっと発信してみたり、それでもあんまり、わたしの中の事態が発展している感じがなくて、思わず呟いた。

そしたら、右隣に座っている後輩の横ちゃんが、

人気者になりたいの?好きだからやるんでしょう?好きだからやって、そうしてるうちにファンがついて、人気者になるんでしょう!
うだうだ言ってないで、さっさとやりなさいよ!

って、言うもんだから、

あー。そうね〜。でも、なにをどうしようかなあ〜〜。

といったら、

ショコさん。野帳よ!

と、左隣に座っているM姉さんが言った。

野帳!!

わたしらが仕事で本気使いしている野帳が、なんだかオシャレに流行ってるのをヒシヒシと感じている近頃。

そうか!やってみたかった一日一絵。

これなら、毎日のジャンルがお片づけにいっても縄文にいっても、描きたいネタを次々描ける!

絵日記をしばらくInstagramにあげてみようと思います。
こちらもよろしく!

https://www.instagram.com/ponpokobcho/



全宇宙お片付け学会

2018-07-13 21:24:40 | 日記
みなさん。こんにちは。

全宇宙お片付け学会会長の今井です。

うそです。
いま、ちょっとお片付けが楽しくなってきてるだけで、お片付けを語るにはまだまだ早いわたくしざんす。

が、

本日、リサイクルショップにいらんものを売りさばき。
たいした金額にはなりゃせぬものの、勢いついたわたくしは、いきなりのDIYに萌えたのです。

見よ!

プリンターの下に、コロコロ付きの板をつくり、も、の、す、ご、く、快適!!

生活を整える!こんなに楽しい娯楽は他にありゃしませんぜ!!

見よ!

勢いが止まらず、台所の箱にも、コロコロを付けたぞ!

さあさあ、次は〜〜、どこをどう、しようかな〜〜。



不思議な夏。

2018-07-12 22:03:42 | こころ
今日は、間接的な知り合いの訃報が重なって飛びこんできた。

先日、西日本に大雨が降って、たくさんの人が亡くなっている。


そういえば、七人もの死刑執行もあった。


あの世の入り口が混んじゃってるだろうなあ、
と、フと職場で言ってしまったら、

いつもは、わたしの言う事を、
まあ、なにを言ってるんだか、と半ば呆れて苦笑いするおばさまが、

そうね。閻魔様も大変ね。

と、静かにおっしゃった。

なにか不思議な夏である。

死、は、なにかの拍子にクルリと裏返ったすぐそこにある。
『命』が些細なバランスで保たれている事を実感せざるを得ないような出来事ばかりがおこっている。


生きとし生けるもの、そして亡くなった方々も、平穏で安らかでありますように。


日曜日のお教室

2018-07-08 15:31:47 | 日記
駅前のカルチャーセンターのスケッチ教室に入会した。

先生は、ココハダ編集部でもお世話になっているしろひげ先生。

しろひげ先生の絵はこのあたりではいたるところでお目にかかれるので、かなりの有名人なのかもしれないぞ。

先日、観光協会開催のスケッチハイキングに一回参加したら、とてもとてもとても良くて(褒める指導法がわたしにあってる!!)、カルチャーセンターの方の月二回の講座に申し込んだ。

最初にお手本に先生が一枚描いてくれるのを肩ごしに見る。

ああ。子供の時に、箱根の山の中で絵描きさんをこうしてよく見た。
子供心にも、失礼かな、と思いつつ、ずっとずっと、見た。
と、言うか、離れられないのだ。

じつは、博物館で昔の外国の画家の絵でも、筆の置かれた跡一つ一つにすいこまれそうになってしまって離れられなくなる。

いつも感じる、この不思議な、静かな、でも満ち満ちている感覚はなんだろう。

だからと言って、自分が描くものは毎回、マイッタなあ、と言う感じ。

でも、先生にアドバイスされるとちょっと、良くなる。

今日は、一回目。
もっとちゃんとした紙にしないと。
筆ももっと太いのを。

先生からのアドバイス。

そうか。そうだったのか!

ずっと裏紙に描いていたわたしには、驚きの事実発覚!

わたしって、人の言うこと聞かないタチだから、なんでも自己流のところがある。
でも、教わるのって大事。

人生半ばで、実感している。




幸せビームに振り向けば

2018-07-06 20:31:24 | お仕事話
なんだろう。今日は一日中心がぽかぽか微かにウキウキしている。

仕事の事務所が10月に引っ越して、お祝いに、大きな蘭が届いていた。

みんなで愛でて、花好きのお姉さま方がせっせと世話をしたけれど、そろそろ二か月になろうかという頃、冷房があたるあたりの花から、ひとつひとつ、茶色くなって落ちていった。

それから、みんなのお母さんみたいなカメリアさんが休憩時間にせっせと蘭を植え替えたり、なにやら毎日毎日お世話した。

三カ月くらい前に、謎の触手みたいなのが何本か伸びてきて、それは根っこだとカメリアさんが言った。

でも、これは違う気がする。と、そのうちの一本を指差した。

うーむ。とりわけ植物や動物に関心があるわけでもないわたしには、その違いはあまりわからなかった。

そうしている間に、一カ月くらい前、その一本から指の先っぽみたいなのが出てきて膨らんできた。

花芽だ!

そして、今週の月曜に花が咲いた。
9か月ぶり、二度目の蘭だ。

二度咲かせるのは、難しいのよ、と言いながら、カメリアさんが淡々とでもせっせと世話をする様子に、じつはわたしは
「コリャ、花咲くな。」
と、確信していた。

カメリアさんは、多分聖者ではないけれど(カメリアさんのマイッタなエピソードがものすごく人間くさいんです。いい意味で。)、ものすごい方で、

だから、逆に、窓辺に置いてある蘭からのカメリアさんへの「お母さんありがとう!」という愛情光線が事務所中に溢れてしまって、

だから、わたしは、一日中なんだかよくわからない幸せ感に包まれているのかもしれない。


しろひげ先生とスケッチハイキング

2018-06-28 18:44:37 | 日記
ここのところお仕事が忙しい。

土器の図面をずっと描いている。測りこんで、一本の線でツーっと描く。
ちょっとでも数値が合わないと、「スケッチじゃないんだぞ!」と怒られたり!?

でも、わたし、そーう!スケッチが好きなの!!

今日は、お仕事を1日おやすみして、秦野市観光協会がおこなっているスケッチハイキングに参加してきた。

先生は、我らがしろひげ先生。
(ココハダでもお世話になっているダンディな絵描きさん!)

参加してきて、とてもよかった!
先生のアドバイスでこんなにわたし描けるんだ!と、見違えるようになる。

「絵を描きたい。絵を習いたい。」
子供の頃からずっと願ってきた事。
でも、なんだか踏み出せなかった。
そんな事してなんになる?なんて気持ちもあったし。

しかし、近頃、ヨガや瞑想をやって、いろいろな事が、もういいや、とそんな気持ちだったのだが、絵心だけは反対にムクムクしていたのだ。

この気持ちに逆らわずにやろう!

しろひげ先生や、今日来ていたみなさんとの出会いに感謝。仲間がいるだけでだいぶ心強いのだ。


好き。嫌い。それ以外。

2018-06-12 19:53:16 | 日記
こんな気まぐれなブログでも、そこそこ閲覧数がいっています。
ありがとうございます。

こんなたわいのない話、と、くだらなすぎて書くのをためらっていたネタでも、見てくれる人がいる、、、と、言うことで、たわいのない事でも、書こう。

今日二十歳越えしているほうの息子と、たわいのない話になり、

猫、好き?

と、聞かれた。

聖徳太子が好きか、と聞かれたら、立派な人だったんだろな、とは思う。
好きか嫌いかは、わからない。

ドーナツが好きか、と聞かれたら、たまに食べるけど無くても大丈夫。
好きか嫌いかは、わからない。

猫も、まあ、そんな感じ。

夏に見たら、毛が暑そう。だと思うし。子猫を見たら、あら、かわいい、と思うし。気高そうな猫を見たら、前世は貴婦人だったのかも。と、思うけど、

好き、嫌い。は、わかりません。

人は、(わたしだけ?)世の中のありとあらゆるものを別段、好き嫌いで判断しているわけじゃあないんだな、と、思った次第。

だからなんだ?
のカテゴリーつくろかな。



わたしの中のネタ倉庫

2018-06-10 21:14:50 | お仕事話
なんにもしたくねぇ〜。

いや、なんにもしなくてもまずまず幸せじゃん、わたし。

ヨガやって座って、禅の本なんか読むと、全部ある全部ある、と。

こうやって、書く、と言うのも、なんかツベコベ言ってんなあ、わたし。

実際、子供四人分のあれやこれや、月曜から金曜の遺跡の仕事をしながら、自分の夢みたいなもんを叶える為の奮闘も、よくやってきたわ。

と、言う心境でここのところ、

なにか作品を作りたい気持ちがスッカリ収まってしまっていた。

でも、あまりにもなんにもなくて、ちょっとビックリするようなノンビリ感。
なんにもない。なんにもない。いいのかな〜〜。

先々週、職場に、土器修復を教えてくれる先生がいらして、その方は縄文を題材に現代美術の芸術家としても活動しているお方であった。

3日間間近で色々教えていただいたら、勝手にわたしは親しい気持ちになって、過去に描きためた縄文漫画のネタをお見せしたのだった。

先生は、結構熱心にみてくださって、

これは、もったいないなあ。

と、言ってくれた。

そんなのも、わたしの中でくすぶっている。

考古のお話かあ〜〜。

どうやって、出力すんべかなあ。




お仕事あたりの心境の近況。

2018-05-23 21:43:08 | お仕事話
いままで、正月に一年の立志みたいな事をしていたんだが、
今年はしなかった。

立志、みたいな、自分の理想像を明確にして、それを叶えます!みたいなやり方をしても、いつもいつも、自分にガッカリするばかりじゃん。と、フと思ったのだ。

足元にあるものを、大切にしよう。

そんな風にうっすら、正月に神社で手を合わせた。

そしたら、まずは、遺跡の仕事をちゃんとやろう、と思った。

肉体労働でキツイとか、専門的な事をやる割にはお給料がウンヌンとか、ホントはもっと絵を描いたり文章書いたりしたいのになあ、とか

そんなんは、ひとまず傍に置き、いま、与えられてるお仕事を、きちんときちんと、やっていってみよう。と、そんな風に思った一月。

はや、半年近くたった。

いまや、猛烈に忙しくなってきた。
三月は年度末だから、四月も締め切りの物件があるからと残業しまくったし、
五月も依然、仕事は充実し、前のめりでこなしている日々である。

うーむ。神様とはなんぞや。

心をちょいと入れ替えただけで、わたしが人の役にたてるような、そんな仕事をどんどんくださる。

時給制のアルバイトさんでしょう。って、そりゃそうなのだけれど、ありがたい環境で面白い事をやらせてもらってる。

自分の半径何センチを充実させる事ができなくて、幸せなんか絵に描いた餅。

そうだ、そうだ。夢や希望じゃなくて、いま、うっすら満ちてる現実、がある、





創っているのは、日曜日。

2018-05-20 17:24:02 | 日記
本当にねぇ。

カフェが書斎だなんて、どんだけ贅沢なんだ。

しかも、自分の作品がヘッタクソって事はよくわかっている。

でも、大切なのは、わたしに発表する場が与えられたって事!

で、ジタバタします。ウンウンいいながら、探すんです。モヤモヤの海から一筋の蜘蛛の糸みたいなのを手繰って編むんです。

で、コレでいいのか、、最後まで悩みながら、図書館に行ったりすると、先人達がおんなじように、いや、わたしなんかよりもっと真剣に、挑んできた事がわかって、愕然とします。

恐ろしい表現という大山に、手をかけてしまったぞ、と、震えます。

でも、正気に返って、
これは、自分に向かう作業で、わたし以外にできる人はいない!
と、思い返して、また向かいます。

そんなんしながら、日曜日の中年創作女でございます。

黄金週末!!

2018-04-28 08:09:15 | 日記
ああ。おやすみだ!

四月から末っ子が中学生になった。

末っ子はサッカーのクラブチームに入った。お弁当さえつくってやれば、友達と連絡を取り合って自分でいく。

たまの試合は見にいきたいけれど、お当番や車出しはなし!

週末が途端にフリー!!

思えば、末っ子だけじゃない。

長男は野球。娘二人はダンスに勤しんでいたから、週末はいつもいつもいつも、何が予定があった。

月曜日はいつも疲れてますね。と、職場の人にもよく言われたものだ。

あああ、本当に予定がなにもないわたしだけの週末!22年ぶりの!!

さあ〜、なにをしようかな。

ゴールデン!ゴールデン!ゴールデンウィーク!

白髪を染めるヘナ。お洋服を春ものへ整理。ヨガの朝クラスには予約した。瞑想ちゃんとしよう。
図書館にもいきたい。

我ながら、やりたい事が地味な事ばかりで微笑ましい。

それでも、これから始まるゴールデンウィークがキラキラ黄金に輝いて見える。ああ、単純なわたしです。