野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

待つべし。待つべし。待つべし。

2015-08-31 20:43:26 | 子育ての事
宿題をやらなくても、
怒られるだけだから、オレは大丈夫だよ。(神スマイル)

一学期の名言。す、すごいなぁ。きみが大丈夫なら、ママも、大丈夫だよ。と、思っていたら、

明日から学校だぞという日の夜も更けた頃、

「オレだけ、雑巾持っていかなくても、先生気づかないかな?」

え?平静を装い、

「知らないよ!ママは君のクラスの雰囲気わかんないんだから。
でも、一人だけ持っていかないのは、目立つんじゃないの?」


常識的な答えをするわたしの横で、高校一年の娘が、

「へーき。へーき。
雑巾そんなに使う場面ある?」

末っ子。
「意外とあるんだよ。牛乳こぼしたの拭いたり、墨汁拭いたりさ。」

「1日目から、牛乳とか墨汁、ないない!!
今日は夜も遅いし、2日目にそっと、持ってきな。」

ああ!娘の入れ知恵。

しかしながら。下二人の会話は、上の子二人とはまるで違う。面白いなぁ。


そして、始業式を終えて帰ってきた末っ子。

「オレ、雑巾買ってこようと思うんだけど」

わたし
「どうぞ」

末っ子
「金は?」

わたし
「はぁぁ!!??」


というやり取りの後、しばらくだらだらしてなぜかいきなり、ロウソクを削って溶かして、型に入れるということをしはじめる末っ子。(夏休みの制作物は、すでに今日提出済。ロウソク作りは、全くの趣味。)

おおい雑巾は!?と内心ヤキモキ思っていたら、ガサゴソ裁縫道具をだしてきた。

みると、黄色い糸で雑巾を塗っている。かわいい雑巾!!


待つ、ってとても、キリキリハラハラするけど、それだけの甲斐はあるみたい。

大きくなあれ!!

2015-08-30 19:27:42 | 子育ての事
アクセス数のカウントを見ると、漫画記事が人気だい!!

んで、オムツと自宅出産の記事が人気。

過去のわたしの奮闘も、無駄ではなかった!!と、いうことか。

んで、子供が大きくなってきた今、わたしから出てくる漫画は、こんな。

子育てって、しつけ?

わたしは、子育てって、創造的な仕事だと思いたい。

自分の子供たちが、社会の枠をしなやかに越えるような人間になってくれたら、素敵だなあ、と思う。

すると、しつけ、より、面白い事に子を引きずり回すというやり方になってしまうのだけれど。

ああ!面白かった夏が終わる!!

お祭り気質。

2015-08-29 22:36:00 | 子育ての事
本日は、末っ子のピアノの発表会のち、
古巣の保育園の秋祭り。
夏だけの学童の母体である。

午前中のピアノの発表会はそつなくこなす。

君のピアノはちゃんとしてないところがいいね。
でも、もうちょっと、ちゃんとやってみようか。と、
レッスン中に先生に言われている。

ところが発表会の本番は、誰にも止められない。

自分風にひいていた。

先生には、
うまくごまかしたねー。
と言われたけれど、本人は素知らぬ顔。


夕方からの秋祭り。

学童さんは太鼓に踊りにかき氷屋に輪投げ屋。
たくさんやることがある。
中でも、太鼓と踊りは、末っ子はやる気満々!

保育園時代から折りに触れて身近にある民舞は、魂を鼓舞させる道を子供の中に育てているんだと思う。

指示命令禁止をしない。斎藤先生が言っている。

そんな生活の中では、どんどんどんどん沸き上がるものを止めないのだ!!


つまり、お祭り男の奏でるのは、ピアノでも、譜面をとびでちゃうのかもしれないなぁ。
いまは、寝る前に、ブルーノマースをかけて踊りまくってる。

こりゃ、なんでもいいんだな。

わたしが見損ねた花は。

2015-08-28 22:09:13 | こころ
先日、母と歩いていて、花が目に止まったので、
キレイな花
と、言ったら、

母が驚いて、
あんたが花をキレイと言うなんて!!
と、言った。

そう、この年まで花を愛でた事なんてなかった。
とにかく忙しすぎた。
ずっと自分の事は後回しにして走ってきた。気持ちに余裕がなかったのだ。


7月の終わりに、娘をメキシコに出した。

そして、彼女はメキシコで楽しそうにやっている。

肩の荷がどっとおりた感覚。


とにかく、頑張るのはやめよう。もう充分頑張っている。
頑張って誰かが認めてくれても、違う。また次の誰かに認められたいと、永遠に他人からの承認で生きていくのか。
今まで見損なったキレイな花たちをわたしは探す。


これをおばさん化というのかもしれない。
でも、こんな事に気づけたから、年とるのも悪くないな、と思う。

ドンジャラの夜は、更けゆく。

2015-08-27 22:44:22 | 日記
本日は勤務後、友が玉ねぎを炒めているのに合流。

野菜たっぷりの夕飯をいただき、後にドンジャラ大会となる。

小学生の頃に、これは面白い!と、何回も何回も、ドンジャラをやった。

それ以来で、すっかりルールを忘れていた。

しかし、やりはじめると、感覚を思い出しはじめた。
親子で1チームになって、闘う。

ああ!待て!そうじゃない!!と末っ子の動きがもどかしく感じるから、いつの間にかわたしは本気。


ああ。勝負ものって嫌いなんだよなぁ。
負けると悔しいし、勝っちゃうとなんか悪いし。

でも、いいパイがドンドン来ちゃう!

結果、一位!

これは、本格的になにかギャンブルをやるべきではないかと、天性のなにかを思いだしてしまった夜。

仲間がいれば!!

2015-08-26 22:50:52 | 子育ての事
夏休みも終わりかけている今週。

夏だけの学童保育も、スケジュールがフレキシブルになって、明日は休み。

そこで、頼りになるのが我が友。

末っ子どうするのさ。
1日家に一人で置いていくつもり?

わたしは全然計画性がないから、
あ、そうかー。学童ないのか。どうしようかな。

と、それから考える。

いいよ。預かるよ。
海かプールか公園か図書館か…天気にもよるけど、わからないから水着も持たせてね。
クッキーつくるかもしれないから、粉も。


うわぁ!ありがとう!


最初から、わたしの子も預かるカウントにいれてくれている。
ありがたい。

はーい。安心してお仕事してきて!お預かりしまあす!
との声で、電話を切った。

それから、また違う仲間からの電話で、わたしは明日出勤前に60個の玉ねぎを運ぶ役目がまわってきたんだけど、(週末の秋祭りのカレーの玉ねぎ!)

はぁい。安心して!玉ねぎは任せて!

と、答えられた。


核家庭で子を育てるなんて、大変すぎて切ない。

ちょっとお願いできる?と、声を掛け合える仲間がいるというのは奇跡みたいだ。

それが自然発生的に、仲間の動きをフォローしあえる関係なのだから、尚更素敵だ。


ありがとう。ありがとう。
安心して、お仕事してきます。

答えを、日常から、読んでみよう。

2015-08-25 22:12:32 | こころ
本日は懐かしい仲間が隣の駅の餃子屋さんにいるというので、末っ子とわたしも夕飯はそこにすることにした。

夕方六時になる前のずいぶん早い時間に行ったのに、お店はほぼ満席でワサワサ賑やか。

席を動いてわたしたちが座れるようにしてくれたのは、あら!?知り合いの超おいしいカレーを作る名人さんだった。

実は、このカレー名人の話を今朝、職場の同僚としたばかりだったので、来たな!と思った。


それで、わたしたちは楽しく賑やかに美味しい食事をとることができた。

そうしている間にも、お客さんは次々にやってきて、大繁盛のお店だなと思った。

すると、入ってきた父子が、また懐かしい知り合いだった。

この父に、わたしは大学の市民講座でスペイン語を習っていた。

ちょっと前に、スペイン語講座の事で聞きたい事があるなぁと思っていたので、叶った。


実は、この餃子屋に行く前に朝からどうしようと思っていた事がある。

それは、ここのところ、メキシコにいる娘の口座に入金するタイミングを狙っていたのだ。

入金した日のレートが、換金される。

しばらく、円安続きだったので、様子を見ていた。

しかし、今朝はいきなりの円高!
明日はもっとなのか!!??悩む!!

しかし、このミラクル連発の感じは、なんだかいいサインだと思った。


夜、ATMが閉まるギリギリに入金。

さぁ。明日以降もっと円高になって、わたしは後悔することになるのか。


梅干しの時とおんなじ。ウキウキして、ドーンッとしていればいいか!!

うまく、サインを読めたかなぁ。

どんどん、飛び出す!!

2015-08-24 21:40:22 | 子育ての事
昔、お世話になった保育園の園長先生に質問した事がある。

「これからもっと発達して、人類はどうなっていくんですか?」

うーん。園長先生はちょっと考えて、
「どんどん飛び出していくわよ。宇宙に。」

怖がりもののわたしは、
「えーっ!水も空気もないと生きられないのに!ですか!?」
と、ビビる。


園長先生は静かに、でも強く言う。
「そうよ。それが人間の本質だもの。」


側転を覚えた子供は、重力に逆らうのが面白いように、どこでも側転をする…斎藤先生の本のどこかにも書いてあったっけ。


さて、小4の我が息子は、只今夏のの学童真っ最中。本日は高学年だけ電車とバスを乗り継いでの現地集合。

PASMOをまるで魔法のチケットを手に入れた!みたいな顔して、朝、勢いよく飛び出していく。


人間の本質。飛び出して行ってるなぁ。
と、思う。


育つ。というのは、広がるイメージ。

一点に向けて引っ張りあげるのではなくて、
湧いてでて広がっていくイメージ。

もう、わたしなんぞが親としてできるのは、それを邪魔しないって事だけじゃないかとちょっとシュンとする、、、いや!わたし自身もどんどん広がっていこう!!

夏の悦び。赤シソジュース。

2015-08-23 17:03:05 | 食いしん坊
暑い。爽やかなものを飲みたい。

シソジュース。

作ろう!

農協の直売所で、ワッサと赤シソを一束購入。

ちぎる。
末っ子の登場。ガンガンちぎる!早い。

洗う。ザブザブ洗う。
末っ子これも早い。

沸騰したお湯2リットルくらいに葉っぱを入れる。ワサワサしている葉が小さくなる。ちょっと煮る。赤いシソの葉が緑色になる。

蓋をする。蒸らす。10分くらいかな。

キッチンペイパーで濾す。
ぎゅうぎゅう搾る。最後の一滴まで無駄にしないぜ!!

そこに蜂蜜を400グラムくらい入れる。

混ぜる。

さぁ!いよいよ!

レモン汁120ミリリットルくらい入れる。

素敵な赤に変わる!!

これが原液。飲む時はちょっと薄める。炭酸水で割ってもいい。
瓶に入れて大切に大切に飲もう。

と、思ったら、夜に帰ってきた大きい子たちもガブガブ飲んだか!?
サイクリングに行くという次女は水筒にまで入れて行った。

次の日の、夕方には、空っぽ。

ううう。
また、作るしかないね。

梅干し en Mexico!!

2015-08-22 22:05:00 | 子育ての事
梅干しが届いた。
遠いメキシコに。

事前にネットで調べると、メキシコの郵便事情はかなりお粗末。

な、うえに食料品はかなり規制が厳しいらしく
先日バーベキューで話したボリビアの方々にも
「梅干しは、ダメだと思う。」と、言われていた。

まぁ、ダメならダメで、どうやって帰ってくるんだろ。帰ってこないのかな。

どうなんだ。どうなんだ。
と、変にワクワクしていた。


でも実は、日本の郵便局の窓口に包みを出した時に、
包みから、なんだか無事に届きそうな存在感がでていた。

例えば、何々王妃の使っておられた手袋。
などが、展示されていると、手袋自体に王妃のオーラが宿っているかのように感じられる事があるけれど、

そんな感じで、

梅干しの包みから、大丈夫だオーラ、がでていた。

なので、日本の郵便局の職員の方にも、
届くかどうかはわかりませんよ。
と、言われたけど、わたしはひっこめなかった。

そしたら、本当に無事に着いた。


さて。
梅干しの包みからは、大丈夫オーラがでていた。

言い換えると、大丈夫オーラのでている包みをわたしは作ることができた。

子供を育てるというのも、同じこと。そうしなければいけないと思った。

大丈夫オーラを出す子になるには、親が、お前は大丈夫!と、どっしり信頼していないといけない。

失敗しても、失敗を学んだだけ。回り道でも大丈夫。
大丈夫。大丈夫。

梅干し包みを作るとき、わたしはなぜか大丈夫だと思っていたから、それと同じ。

それで、
メキシコの空の下で、大丈夫娘が大丈夫梅干しを頬張っているところを思い浮かべてみる。
きっと娘は、ニンマリしている。

それは本当におもしろい光景。