野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

進路

2020-04-02 21:46:00 | こころ
求めよ。さらば与えられん。
と、言いますが、多分、本当。

相当スピリチュアルにもハマったので、勉強した。

座って良い子にして、自分の都合の良い事を引き寄せる、みたいな事をしていたわたしでありますが、近頃は、ちょっとそれは違うと思ってる。

地球は、質量の星。
トライしてエラーして、またトライする。そういう事が許されているところなんだ。

そいで、行き詰まったら、探す。
自分の中を見返して、でも外側にも耳を傾ける。

行くよ。行ける。いきましょうよ。

最近、そう言ってくれる人に立て続けに出会えた。
言ってもらって、また、自分の中を覗くと、変化が怖い臆病な自分がいる。
それに気づきながら、
あんまり厳密に決めないで、行動だけをポーンとやるつもり。
わたしが思っているよりも、いつもずっとステキですごい事がおきるから、それでいいんだと思う。

それでわかるのは、そうすることでしか、ダメな過去を良い過去に塗り替えることはできないって事。

行動するって事は、未来を作る、と思いがちだけど、本当は、過去を組み立て直して、そこから現れる今の自分に納得するようになるってことだと思う。

ちょっと難しい事をアツく書いたんで意味不明でしょうか。

なにかワクワクしちゃう。そんな夜のお手紙って事で。




2018の思い出

2019-01-05 08:36:18 | こころ
もう昨年の話になってしまうけれど、夏に瞑想合宿に行ってきた。

職場のホワイトボードにこっからここまで休みます。と、長い線を引いて、自分の名前を貼り付けた。

10日もの間、本や携帯電話、人と一切のコミュニケーション、目を合わすのさえ禁止。本当の意味での自分だけの時間を持つのは生まれて初めてだ。

暇すぎて死にそうじゃない?
何人かに聞かれた。

いやいや。元来テレビが大嫌い。近頃は器械からなる音楽も苦手になってきている。
会社に行けば人、家に帰っても四人子供のいるガチャガチャした生活。土日もお母さんとしての役割。

ちょっと。ちょっと。おやすみをいただきます!!

瞑想合宿中の事は、夢かウツツか、個人的な出来事だしちょっとまだ披露するほど昇華されていないので、飛ばしますが、

帰ってきて、久しぶりに出勤したロッカーの前で、
全然変わってないじゃん、とちょい年下の男に言われて、それまで穏やかだったわたしの心がざわめいた。

あ、あー。

あ。

ざわめいた、のに気がついた。

いままでは、心がわたし、で、まさにわたしの感情そのものに没頭していたのだ。

心。はただの気分で、変幻自在。
こんなものに舵を取られて人生を消耗していたのか!

とは言え、まだまだ世界は色とりどり煌びやかにわたしを誘う。
悟りなんてまだまだ遠そう。

さあ、さて、さて。

わたしはどうなる事でしょう。

と、いう事が、あったのが、八月。

ちょっとはマシになりたい年明けての心持ちでございます。

不思議な夏。

2018-07-12 22:03:42 | こころ
今日は、間接的な知り合いの訃報が重なって飛びこんできた。

先日、西日本に大雨が降って、たくさんの人が亡くなっている。


そういえば、七人もの死刑執行もあった。


あの世の入り口が混んじゃってるだろうなあ、
と、フと職場で言ってしまったら、

いつもは、わたしの言う事を、
まあ、なにを言ってるんだか、と半ば呆れて苦笑いするおばさまが、

そうね。閻魔様も大変ね。

と、静かにおっしゃった。

なにか不思議な夏である。

死、は、なにかの拍子にクルリと裏返ったすぐそこにある。
『命』が些細なバランスで保たれている事を実感せざるを得ないような出来事ばかりがおこっている。


生きとし生けるもの、そして亡くなった方々も、平穏で安らかでありますように。


初詣

2018-01-02 21:16:07 | こころ
新年ではないか!

さっき、近所の神社にお参りをしてきた。
1日は実家にいたので、住居に戻ってきた本日2日。夜になる頃いそいそとお参りに行ったら、驚くほど人影のない神社。

神様とサシでお話しできる。

本殿でお賽銭をいれ、手を合わせる。

昨年のお礼と、今年のわたしが神様をヤキモキさせることがありませんように!
と、心の中で唱えた瞬間、どんっピシリッと、社が言った。

後で調べたら丁度地震だったのだが、なんか、ホントにあのタイミングはなあ、ビックリした。

大きな神社なので、境内にいくつも社があり、またまた違う神様が祀られている。

全部に手を合わせて、お礼を言って、そのうちに
人間が戦争なんかをして、神様をわずらわせることがありませんように。ホントにすみません。すみません。

みたいなお祈りになって、自分のことだけじゃなくて、みんなの平和について祈っていた。

ふと気づく。ああ。神様は大きいから、ヤキモキなんかなさらないか。

でも。

月が、とても大きな満月が、全部を見ていて、
わたしの今の真摯な気持ちがそれるような事があったら、恥ずかしくて顔向けできないなあ。

と、たった一人の初詣で始まる新年である。




なんでだろ。

2017-07-08 13:06:22 | こころ
昨晩は、会社の暑気払い。

ベジタリアンになってから始めての会社での宴。

うーむ。どうしようかな。
自分の食べるモノがないかもしれないという心配より、人に変人って思われないかな。という考えで気が重い。

わたしの属する会社のみなさんは気の良い人ばかりで、居心地いいので
(いや、居心地いい場所に感じられるようになってきたのは、わたしが変わったからだろう。
あの人が嫌だな。仕事嫌だな。もっと他にいいとこがあるかも。なんて想いを抱えながらの日々を過ごしている状態、というのはよくあると思うのだが、わたしがどんな風に変わったか、そのへんの話はまた、別の機会に。)

ぜひ、出席はしたいな、と思っていた。

会社での日常の雑談の中で、近頃わたしベジタリアンなんですー。なんて冗談みたいにして話していたけれど、
宴で野菜しか食べずジンジャーエールを飲んでいるわたしを目の当たりにして、

本当だったんだ!
いつから?
なんで?

と、みなさん。(以前までの宴会のわたしをご存知なので)

でも、強引にわたしを栄養説でもって説得するような方はいなくて、案外、ホッとした。

いつから?
は、
まだまだ二か月くらいなもんです。
と、事実を答えればいいけれど、

なんで?
には、困る。

面倒なので、

解脱したいから。

と、答えるけど、本当は、違う。

実は、わたし、まだまだ解脱したくない。

この物資化している次元の世界でやりたい事があるのだ。

今世で、なし遂げられるか。

かなりわたしは真剣なのである。

すると、神様がくださった玉石混交の万華鏡のような毎日の中で、
それらにブンブン振り回されているような暇はない。

そうする為には、肉や魚を食べるのが、もう、面倒だって、
そういう気持ち、ちょっと、人にわかっていただけるかわからないけど、そういう事。

いつまでベジタリアン生活やるつもり?
って聞かれたら、

うーむ。

先のことはわからない。いまは、お肉とお魚はいただかない事にします。としか言えないけれど、

もうちょっと、わたしのやりたい事が進んだら、何か論理的に、言えるかなあ。

本当は、人に説得なんて、どうでもいいかもしれないんだけれど。

アンダンテ

2017-06-18 21:52:40 | こころ
ゆったりした日曜日だった。

なにをやっていたか、思い返すと、朝4時から起き出して、朝ヨガクラスに行き、末っ子の陸上大会に顔を出し、
ファミレスで自分会議もした。

絵を描きたい気分になって、午後にはスケッチブックを広げてみたり、

図書館で借りた小説も読んだ。

夕方は、餃子を作るためにひたすらに、みじん切りをしたりした。

あら?ゆったりした印象とは裏腹に、書き出すと、ずいぶん、いろんな事をやってる!

でも多分、集中、をしたのだ。いろんな場面で。

特に、スケッチと、みじん切りのときには、
瞑想してるときみたいな、なんというか、しーんとしてる感じを感じた。

これは、本当にすごい事で、

ちょっと前までのわたしは、時間がなーいっ!と駆けずり回っていた。

こんなに、こんなに、ゆったり時間が流れていたなんて!!

なにか、ヒントを得たかもしれない。

今まで、時間は、人生は、サラサラ後ろにひたすらに流れ落ちて行っちゃうものだったけど、
ひょっとしたら、わたしは、今日は味わうって事をしていたのかも。

ああ。それだけでずいぶん嬉しい気持ち。



わかったようなフリかも。だけど。

2017-05-23 21:57:01 | こころ
とにかく!
わたしの問題は、どこにも問題がなく見える、って事のような気がしていた。

働き者の夫がいて、健康で優秀な子が四人いて、家も車もあり、面白そうな仕事についている。

でも、人から見たらどうあれ、実は、わたしは自分の人生に何一つ納得していない。

とにかく全部嫌だった。

だって、夫も子供も家も仕事も、全部、わたしにまつわるアレやコレやで、わたし自身では、全然ない。

こういう気持ちを、ダーッと書くと、
心境吐露じゃなくて、作品に昇華したものを持ってこい、って、大学時代の文芸創作の授業で言われたもんだ。

だけど、子育てしかやってこなかったおばちゃんに蓄積している物語なんて、こんなもんさ。

でも、最近、わかったんだよね。

わたしが自分の人生が嫌だったのは、なにか一つ一つに原因があるんじゃなくて、わたし自身の世界との不調和。

じゃあ、どうしたらいい?

ジタバタしました猛烈に。

結局、
あ、わたしいま、自分で作った被害者という物語に囚われてる!
って、一回一回気づいて、そんで、ちょっと、いや、今夕日きれいじゃん、とか、風が気持ちいいぞ、とか、気づく。

本当に、そんだけの事なんだけど、

それだけの事で気分がいい。

近頃は、ヨガや瞑想をして、そんな事に取り組んでいます。

宗教にハマった!と、いうんじゃないので、安心してください。

でも、わたしなんかはまだまだ辿りつけないけれど、
本当は、空気は蜜のように甘く、生は恋愛以上に甘美で輝いているかもしれず
それらをお創りになった神様という大きなモノの、
その片鱗を探すって事に、どハマりしているのかもしれないなあ。



神様との距離

2017-05-09 18:26:17 | こころ
職場のお隣の席のM嬢は、某ボンバーさんが大好きで、卓上カレンダーを机に置いてらっしゃる。

そうかあ。いいなあ。
大好きなモノをいつも見てられるって。

と、思ったら、わたしも大好きな方たちの写真を置きたくなった。

コンビニでインドの聖者の方々の写真をプリントアウトして置いてみたらまことにいい感じ。

このゴールデンウィークに、ヨガ仲間とご一緒させてもらったり、聖者の本を読んだり、ヨーガ行者さんのブログを読んだり、
すっかり聖者の方々との距離までもが近い気がしている。

こうして職場に写真を置いて、いつも見て、見られていると、すっかり近しい感じがする。

神様とも、人間関係と同じで、いつも気にとめて心を配っていれば、親密になれるのかも!と、思ったりして。

それで、神様のもとでは、見返りを求めずに、ちゃんといい子でいる事に努める自分に気づいた。

と、言うのも、それが心地よいから。

神様の前だと、そういうのがシンプルになる。


違う部屋にいる同僚もみんな、わたしたちの部屋に入ってきては、小さな祭壇を見て、笑って、
こちらのボンバーさんは存じ上げているけど、こちらの方々はどういう方?
なんて聞いてくれた。


なんというか、神様の前だと、愚痴や悪口よりも、笑顔とお供え物の饅頭が行き交うのが、いい。

ものすごく心地よい空間になってしまった。

神様!神様!神様!

たくさんの事を教えてくれる。
ありがとうございます。

行きつ戻りつ。

2017-02-12 22:15:02 | こころ
ただいまヨガの先生が、インドに行っているので、レッスンがお休み。

今日、久しぶりにヨガ仲間に会って、

自主練してますかー!?

と、聞いたら、

ええ。

と、力強くお答えになった。

ひょえー。わたしは、3日サボってしまって、どうにもこうにも、取り戻す事の大変さを感じている最中。

サボりながら3日。
でも、わたしは現世の泡を楽しんだ。

ダラダラしたし、クサクサした気持ちを吐き出したり、弱々しく愚痴ってみたり、
それはそれで楽しいんだなあ。と、なんだか笑っちゃう気持ちになった。

そういう3日を楽しんだのだけれど、

ただ、ちょっと、漫画の事を考える時間がなかった。

インド占星術の先生には、
わたしがアイデアを産んでいるのではなくて、飛んでいるいろんなモノを受信している、と言われたのだけど、

それを受信するアンテナの感度が下がったような3日間だった。

別に、いいのだ。

漫画で収入があるわけじゃなし、巷の人たちと色々楽しむのだって、肉体があるからこそできる事。

でもね。

達成しないと後悔しますよ。
あなた、やり遂げると思ってる意志相当でしょう。

お金や、人からの評価じゃない。

自分を整えて、作品をつくる環境を作らないと。

占星術のインド人の先生は、優しく言ったのだけれど、

はい。わかっています。
調整して、向かうのは、わたし、って事も、よくよくわかったおサボりdays


日々泡の如し

2017-02-09 23:07:09 | こころ

近頃、ふとおこした行動が、正解、って事がおこる。

ホントに小さな事なんだけど。

今日は、いつものスーパーじゃなくて、どうしてもコッチ!
なんて、そっちに行って、いつものスーパーを帰りに通ったら、休み。

そうか。そういう事だったのか。

みたいな。

 

決められない。
どうしても、動けない。

そんな事があって。
これは、多分、正解は、後からわかる。

いまは、これ、なんだ。

ちょっと、大人になったのか。淡々と。