野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

やっぱりわたしのやりたいことは。

2020-04-24 23:46:00 | 日記


毎日なんか作っちゃう。
ごはんではない、おやつだ。
(しかも、小麦粉。)

買い物に出た時に、パンよりも日持ちのする原材料の小麦粉を買う。
子供たちが小さかった頃も、原材料しか買わなかった。お金がなかったのだ。
出来あいのものは贅沢だと思っていたけど、
梅干しや味噌を手作りしたのは趣味みたいなものかも。でも、とにかくシンプルな原材料で出来ているものが欲しかった。

今は、なんだろう、時間がある。

それと。買ったのより、自分で作ったもののほうが自分の好みにあう。甘いものがあんまり好きじゃないから、やっぱりシンプルな味がいいので。

とにかく、仕事に出かける事でバタバタやる事がたくさんだった時には、とても考えつかなかったようなことが頭に浮かんで、そして、それを実行している。

でも、実はこれは、子供のころ大好きでやっていたことばっかり。(お絵かき、おままごと、お菓子作り)
子供の頃の自分が帰ってきて、いそいそイキイキ、内側から動きだしてる。

はやく、元の生活に戻らないかな、と言う人はいるけれど、多分わたしは戻らない。

このわたしの中の真ん中から発動してくる動機を、見失わないようにいきます。




ビリー隊長!!

2020-04-13 23:29:00 | 日記
ビリー隊長がすごい。
十年くらい前に流行った時、学生時代は体育会系であったが、出産ですっかりなまってしまったという友達が、すごいすごいと夢中で話してくれたていたけど、あー、と生返事をしてしまっていた。
ビデオ見て、運動って、ねぇ。
当時のわたしは、生活がてんてこ舞いで、そんな気力がなかったのだ。

いま、である。
家に居る時間が多く、痩せたい大学生娘と、筋トレ中3が、夕飯食べて落ち着いた頃、始める。

ノリノリの音楽にあわせて、小刻みのステップからストレッチ。
また、ステップ、だんだん激しくスクワットなんぞ混ざる。

ビリー隊長は、厳しい。
しかし、厳しいだけじゃない励ましてくれる。

そして、ビリー隊長の動きは安定していて美しい。素晴らしいお手本だ。

エンディングがいい。
「変われる。未来を変えたければ行いを変えろ。」
ビリー隊長が言う。
ヴィクトリー!みんなで声を合わせる。

多分今や、世界は、勝ち負けではないとみんなわかってきている状況なんだけど、ビリー隊長が言いたいのは、強い信念だぞ。と言う事だとわたしは受け取る。


ハアハア息を切らして頑張る子供たちをコタツに入って眺めているだけのわたし(そう、わたしは見てるだけです。実は)も、ヴィクトリー!だけは一緒に言う。

一日中家でのんびりして、唯一の高揚感かも!

まあ。ここんところ、そんな風な家族団欒。

お茶の間で軍隊式体操してビクトリーと叫ぶ。
本当にアホみたいに平和で、家にいることですごいんだから、なんかちょっと変な感じ。




おじいさんまたね。

2020-04-11 20:14:00 | 日記
今日は街を、歩いた。
用事があったけど、こんなご時世だし、サッと済ませる、つもりのわたし。
信号を待っていると隣に立ったおじいさんが、
「この信号、なげぇな。」と言った。
杖を持って地面をカッカッと叩いている。
「なんにも見えねえんだよ。」
と、おじいさんは言った。

青になったので、
「青になりましたよ。」
と、声をかけた。

「おう。」
とおじいさんは言って、急ぐわたしの斜め後ろを追うように歩いてきた。気づいて、速度を合わせて歩く。お顔を拝見すると、確かに瞳が真っ茶色で、どこに焦点があっているのかはよくわからない。
横断歩道を渡り終えたので、
「段がありますよ。」
と、声をかけておじいさんに歩道の上に歩いてもらう。
それで新型ウイルスもあるから、なるべく距離を取って、つかず離れて!?歩いた。

「わかるよ。産まれた時からこの辺歩ってんだから。」
おじいさんのはっきりした声!
確かにこのあたりの人が話す訛りだ。わたしの子供達もおんなじような喋り方をするけど、指摘すると全く気付いていない。生粋の、秦野っ子。

「もう83年生きてっからよう。学生の頃なんかここは走ってあっちに抜けたんだよ。
あ、ここはガス屋。ここは履物屋だろ。ここはパン屋。この自転車屋はあっちにあったのが、越してきたんだよ。」

へえ。
でも、ちょっと変なのだ。

「ほら。あっちは八百屋。」
おじいさんが、指先した先にはカフェ。
そうか、おじいさんの目が見えていた頃の風景を教えてくれているんだ!

「ここ!俺が産まれた家。」
おじいさんは言った。
あら!わたしのお友達が前に雑貨屋さんをやっていた建物。いまはがらんどう。貸店舗の張り紙。

「もう誰の持ち物なのかもわかんねぇや。オレより上のアニキは、みんな死んじゃったから、聞けねえしな。」

「じゃあな。」おじいさんは言った。
急に、おじいさんは手をあげた。
さよなら、の合図だ。

え!?おしゃべりは淀まないけど、歩調はだいぶゆっくり83歳がわたしと話したくて一生懸命早く歩いてきたのだとわかった。
わたしと歩くのが、疲れちゃったのかな、と思い、
「どちらまで行かれるんですか?」
と、きいたら、
「ここだよ。歩くついでにな、様子見に。」
「ああ!パトロールですね。」
と言ったら、おじいさんは、ニカっと笑って、
「そうだよ!パトロールだよ!
じゃあな!またな!」と、手をあげた。

わたしは、
「また!また!」
と、もう、身体を半分進行方向に向けて歩きながら言った。

新型ウイルスがあるから、人と距離を取らなくちゃいけない。早く離れなくちゃ。と、思って、早足で歩きだしたら、悲しくて仕方なくなった。

また。
また。
過去の風景を見ているおじいさんの目に、わたしは映らないけれど、また、会いたいよ。おじいさん。お元気で。




やることは日々のこと

2020-04-04 15:33:00 | 日記



カリフォルニアにお嫁に行った友達から、ライン。
大丈夫?
って。

世の中はワサワサしておれど、予定がなくなりまくった週末を、なんだかのんびり暮らしていたので、アメリカの様子を聞いて、ちょっと申し訳ない気分になる。

どうなるのか全くわからない状態で、のんびりやっちゃってるのは、いつもてんてこ舞いで大変だったし、いつもお金はなかったので、どこかで開き直っちゃってるせいかもしれないな。

とは言え、いま、正解がない、という現実を突きつけられて、それは本当にきついよね。ただ、毎日を過ごすしかない。
もうこれ以上、誰も死なないで、と思いながら。

正解がわからないから、どうしよう、って思った時は、優しい方、を選択しようと決意はしている。

それだけは決めて、ひきだしの整理をして、ソファのカバーを洗濯して、さて、シフォンケーキでも焼こうかな、の午後。

新しい気持ち

2020-01-04 18:49:00 | 日記



今日で丸々一週間、自由な時間があったわけですね。

やらねばならないこと、とやりたいこと、両方を同時にやりまくって、ちょっと止まれなくなっていた。

自覚はなかったものの、クタクタ。
つまりオージャスがかなり減っていた。

長い休みだ!ヤッホーと思って何回かブックオフに行った。
気になる本が、生活、とかヨーガ的生活、で、ああ、わたし、こちらに舵を切り直したい訳だ、と、そこから気づく。

同時に、グーグー沢山寝て、ああ、リラックスしている!と自覚。

年末に、体験で行った針の先生がわたしの肩やら背中を触って、
アレ?寝れてますか?
と言った。
そう言えば、、、寝なくて平気なお年頃になってきたのかと思っていました。
脳が爆走していたのですね。

で、休みに入って充分ゆっくりさせていただいて、落ちついてきたら、放置してある木箱修理。
アレをやらねば!と気になって仕方がなかったことだ。
エイやっ!とヌクヌクのコタツから出て、はじめる。
ガフガフになってしまった底板を力技ではずし、新しい板を同じサイズにノコギリで切る。
ここからは中学生の末っ子が手伝ってくれて、釘でトントン。

台所の鍋などの入った棚にいれる。ピッタリ!




本来、生活というのは楽しいものなのだな。
いつから家事がやらされてる感覚になっちゃったんだろう。

新しい年は、生活を楽しめるくらいに全てのスピードを落としていくのはどうだろう。


漫画描いてる

2019-11-03 21:09:00 | 日記
11月24日のイベントに出店する為に、今、漫画を描いている。

すごく独自の漫画だから、わたしなりのレベルの漫画なのだけど、自分が思っているより描ける。
頭にポコッと浮かぶから、なんとか手を動かすと、描ける。

何故だろう、と思ったら、わたし、子供のころ、うんと漫画を描いたわ。

中二くらいまで漫画家になるのを信じて疑わなかった。ソレしか想い描けなかった。

でも、ある日、父に、
ちゃんと将来を考えないといけない、
と言われたのだ。
ビックリした。漫画以外になんかあるの??
でも、急に、心が冷めた。

そうか。漫画家になるって、なんか、チガウんだ。将来って、そう言うんじゃないんだ。って思ってしまった。

でも、じゃあ、って思い直したはずが、進んだ進路が、芸術学部文芸学科って、やっぱりちょっとズレてるんだけど。

けど、やはり、産まれた時から疑っていなかった自分のやるべき事、は、いくつになっても、できる、もんだな、と思う。

人に評価される事より、自分との勝負!
それを誰かがいいねって言ってくれたら、ソリャ嬉しいけれど。

もう少し。もう少し。
わたしの中にしか完成形はないから、なんとか外に絞り出します!!

久しぶりです

2019-10-25 22:21:34 | 日記
ここには、わたしのホントの気持ちを、書きたいと思っていて、
そう思えば思うほど、なかなか逆に筆が進まず。
ブログ更新頻度低めはそういうわけです。


今日は、頭が痛くて、目が痛くて。
遺跡発掘調査事務所での細かい作業。
時計を何回も見てしまった。

早く家に帰って、制作している漫画の続きを描きたい、とウズウズ。

11月24日に同人誌即売会のイベントがある。そこで売る為の漫画を描いている。
絵があんまり得意じゃないのだけど、言いたいことが漫画になって出てくるから仕方ない。星占いでは絵の才能はないとでている。重々承知。それでもやりたいの。そういうサガって事も星占いでちゃんと出ている。

あした明後日は休日。
漫画を描く。
ブログも書こう。

誰の為じゃなく、よくわからないけれど、そればっかりになっちゃう。
まるで、近頃のわたしは子供のころのわたしが帰ってきたみたい。

ホントにどうでもよいことには関心なくて、とことんな事へは執拗にとことん。

ちょっと前は、人に嫌われちゃうからもうちょっと丸い人、みたいな顔ができたんですけど、
いまは、ホント、すみません。しばらく自分にこもります。
(そして、ここに心の内をちょいちょい書くことにします。)

ワンピース事情

2019-08-04 09:22:44 | 日記
暑い。タンスを探る。一番涼しそうな、ワンピース。

二年くらい前、だと思っているが、四年は経っているのかもしれない。

長女と不意に入った東京の雑貨屋で、角にセールのシャツやワンピースが下がっていた。

中でも、レモンイエローの薄手のワンピースが目についた。
かわいいし、お値段も手頃になっているし、一緒に着ようか、と購入。

今年、あまりに暑いので、それを手に取る。
もちろん部屋着。派手だし、生地が薄いし、膝が出る丈だしで、外には着ていかれない。

二年だか四年だか前のわたしは、本気でコレを外に着て行こうかと考えていたんだからどうかしてる。
先日、美容院で髪もずいぶん短く切ってもらった。刈った、と言ったほうがいいかも。

断捨離だかミニマリストだか、シンプルに暮らしたいと願う気持ちは相変わらずなのに、なくなってきたのは、オシャレ心、とか、女らしさとか心の中のそっちの部類。

オッさんみたいな短髪に、レースのついたレモンイエローのワンピース。
涼しい。確かに、コレはいい。

しかし、オシャレ心からでなく、実用一点張りで着ているわたし。一人、困惑気味の猛暑である。

スーパーコンセントレーティドビヨンドカレーDays

2019-07-09 21:10:23 | 日記
あのバッグが欲しいなあ、と思った途端、街を歩くそのバッグを持った人が増えたように思いだし、
例えば妊娠した途端、やたら他の妊婦さんが気になってくる。

と、いう現象は確かにあるらしい。

アンテナが立つやいなや、脳がその情報を収集し始める、ってヤツ。

そこで、カレーだ。

フリーマガジンkokohada の次の特集がカレーだと決まるやいなや、世界はカレー一色に!!

どの店を取材しようかと、店を訪ね、
誌面構成を考えるので検索しまくり、常にカレーの事を考えるので、自然と我が家の夕飯もカレーがちになる。

そんな事をしていると、さらに引き寄せ力は加速して、職場の方に瓶詰めのカレーの素をいただいたり、
スーパーウルトラ美味しいカレーを作るのに、たまにしか出てこない友人がカレーを作るイベントが催されたり。

尋常じゃないカレーミラクルが巻き起こり、ただのわたしの脳内カレーアンテナ現象じゃないぞ、こりゃ。

結論

カレーの魔力。カレーの神様。は、いるね。こりゃ。
カレーの事ばかり考えるとカレーミラクルは起こる。

考察

それは、多分カレーだけじゃない。他の事にもそういう事が起こる。
だって、カレーをわたしに次々具現化してくれた人たちの、わたしに差し出されたお気持ち。それがまさに、フォースであり、パワーなんだよ!

と、言う事で、フリーマガジンkokohada。よろしくです。