駅前のカルチャーセンターのスケッチ教室に入会した。
先生は、ココハダ編集部でもお世話になっているしろひげ先生。
しろひげ先生の絵はこのあたりではいたるところでお目にかかれるので、かなりの有名人なのかもしれないぞ。
先日、観光協会開催のスケッチハイキングに一回参加したら、とてもとてもとても良くて(褒める指導法がわたしにあってる!!)、カルチャーセンターの方の月二回の講座に申し込んだ。
最初にお手本に先生が一枚描いてくれるのを肩ごしに見る。
ああ。子供の時に、箱根の山の中で絵描きさんをこうしてよく見た。
子供心にも、失礼かな、と思いつつ、ずっとずっと、見た。
と、言うか、離れられないのだ。
じつは、博物館で昔の外国の画家の絵でも、筆の置かれた跡一つ一つにすいこまれそうになってしまって離れられなくなる。
いつも感じる、この不思議な、静かな、でも満ち満ちている感覚はなんだろう。
だからと言って、自分が描くものは毎回、マイッタなあ、と言う感じ。
でも、先生にアドバイスされるとちょっと、良くなる。
今日は、一回目。
もっとちゃんとした紙にしないと。
筆ももっと太いのを。
先生からのアドバイス。
そうか。そうだったのか!
ずっと裏紙に描いていたわたしには、驚きの事実発覚!
わたしって、人の言うこと聞かないタチだから、なんでも自己流のところがある。
でも、教わるのって大事。
人生半ばで、実感している。