野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

男子くんたち

2020-04-01 15:43:00 | 子育ての事
たまに、わたしの中には、中2男子がいるなあ、と思うことがあり。

女子じゃなくて、男子。
納得いかない事には、納得いかねぇ!と、言っちゃって静かにしておれんそんな性質。

まあ、自覚があるんです。

しかし。
今日は末っ子のサッカー仲間を車🚗に乗せた。
リアル中2男子。

あはは!男子!
と可愛く思ったわたしがいたから、ちょっとは大人になったわたしのようです。

男子たち、すくすく育って、いいオトコになっておくれ!
(完全におばさんだなあ。)





住宅街の夜

2020-02-05 01:34:00 | 子育ての事

ビールを飲んだ。
一杯だけ。かなり久しぶりの居酒屋での乾杯。
嬉しい。なのに、
やっぱり弱い。

トイレに立ったらフラフラした。

それからはお茶をいただいたけど、美味しいものでお腹がいっぱい。

電車でいつもの駅に帰ってきて、サッカー帰りの末っ子(中学2年生)と落ち合う。

タクシーで家まで?と考えたけど、お腹がパンパンすぎるから、家まで徒歩20分、歩きたいな、と言うと、
末っ子は、いいよ、と言ってカバンからサッカーボールを取り出す。

ただ歩くのは暇だから、蹴りながら帰る。

との事。

昨日、同じ帰り道に、犬を抱いたおばさんが、自分の飼い犬があまりに吠えるから、なんだろうと思って出てみたら、ホラ、と懐中電灯で照らす先にはタヌキ?のような四つ足動物。と、仲間と立ち話していた。

今夜は、テケーンテケーンとボールを蹴る音が住宅と畑の間の道に響く。ワンちゃん、どうか吠えないでね。

勉強のこと、サッカーでのこと、久しぶりに息子と話しながら歩く今夜であります。


インテリア考

2019-06-15 17:01:05 | 子育ての事
リビングが最悪だ。

コタツをしまった。
しかし、また寒くなったので、コタツ布団を出してきて、くつろぐ人(つまりわたし)が包まる。

リビングのテーブルで、わたしは作業する。
フリーペーパーの記事を作ったり、漫画を考えたり、遺跡の資料も手元に出しておきたいから、ひと山、本の山がある。
パソコンもよく出して使うからしまうべく所定の位置にまで帰れない。

ご飯の時だけそれらの山をテーブルから下ろして、食卓にし、
食事が終わると、パソコンをテーブルに戻し、また資料をひっくり返す。
コタツ布団にくるまりながら。

21歳の娘に、「ママお母さんやってないじゃん。」と言われて、
は!?と思ったけど、この悲惨なリビングの状態を言っているのか。

じゃあ、アトリエとか個室をくれよ!

お母さんの前に一人の人間としての尊厳をくれ!




ええと、、、なんの話しだっけ。

とにかく、お母さんイコールお手伝いさんと思っているのなら、改めていただきたく、

しかし、このリビング、どうしようかな。

そうだ、リビングの話しだった。



子育てって言うか、子と、共生しとります。

2019-06-14 09:44:02 | 子育ての事
秘密の特訓だから、秘密なんだけどね。

末っ子中学二年男子と、夕飯後に広場に行く。
彼がサッカーボールをボコボコ蹴るからその球拾い。

でも、最初に、「行くか」と。声をかけるのはわたし。

だって夕飯のあと、テレビが嫌いなわたしは、結局ダラダラスマホしちゃう。つまりは暇、な、わけ。

で、帰ってきて、風呂に入って、末っ子が数学の宿題なんぞを始めるから、

ちょっとやらして。

と、横から首を突っ込むと、数学合戦みたいになる。

我が家の父親は仕事仕事仕事で家庭不在だし、20歳を超えた大きい子三人は夜なんて日にちをまたいでも帰ってこないし、
つまり、家族の団欒は、末っ子と二人が常でありまして、

そんな話しを仕事仲間に言うと、

サッカー特訓と数学合戦、
よく末っ子くんが付き合ってくれますね〜〜

と。

なるほど。ホントだ。

反抗期のこない末っ子は、
まだまだ子どもか、逆に
「うちのマミーは、仕方ねぇなあ」
と達観しちゃってんのかも。

こどもレストラン。。。再び!!

2018-08-30 07:35:49 | 子育ての事
ある夏の晩、電話がなった。

しょこさん。昨年のこどもレストランが好評だったでしょう。

ん。そうだっけ?

子供たちが今年もやりたいって。来れる?
明日なんだけど。

え。急だな。
でも、行くよ!うれしいなあ。

今年は完全に招かれる側。行くにきまってるじゃありませんあ。

次の日、仕事が終わってサッカー帰りの息子をひろってお山の会場にゴー!!

息子が一足先に会場に入るとみんなの歓声が聞こえた。

そうそうOBって喜ばれるのよね。
で。
一年ぶりの子供たち。あんまりかわってないかなあ。
でも、料理の腕はあがったんじゃないの!!

メニューのバランスもバラエティーも、いいぞう。去年は張り切ってる豪勢すぎちゃったからなあ。
去年、わたしのちょっとした思いつきを、みんなに協力してもらったことで、こどもレストランを実行実現することができた。
でも自分としてはものすごい労力もかかったし、反省の数々のほうが印象に残って、そして、そのまま、忘れていた。

でも、今年、子供たちのほうからまたやりたいって声が上がったなんて、なんだか本当にすごい。

手を離れて育ってゆくものってあるんだな。しみじみしみじみ。

みんな。ごちそうさまでした!!


わたしより、しっかりしてるじゃん。

2018-01-07 22:01:03 | 子育ての事

末っ子が、お汁粉食べたいって言うから、ストーブでコトコト煮たんだけど、いつまでたっても皮が硬いかんじ。

夜ヨガ行って帰ってきたら、完璧に柔らかいアンコが出来上がっていてビックリ!

テレビでちょうどやってたから、沸騰させてザルに上げてを二回やって、アクをとったんだよ。

と、末っ子。

六年生でなかなかやるわい。と、思ったら、わたしの用意していった夕飯だけじゃたりなかったらしく、蕎麦も茹でて食べていた。
証拠隠滅の如く、茶碗も洗ってあった。

風呂も洗って温かいお湯がはってあった。

明日着ていくサッカーのユニフォームも洗濯されて干してある。

末っ子一人置いてヨガ行くの悪いなあって気持ちが、わたしにはあったのだけれど、


明日のサッカーに持ってくスープも作ろうかな、(新しくスープジャーを買ったのでウキウキしている様子)
なんて、自立心がいよいよ加速しちゃってるぞ!




アルゼンチンのみなさんありがとう。

2017-12-31 10:45:08 | 子育ての事
息子が帰ってきた。

11ヶ月地球の真裏の外国で暮らしたのだから、とても変わっているかと思ったら、そのまんますぎてびっくりした。

息子のいたのは、アルゼンチンのブエノスアイレス近くの小さな街。

移民多数の国では、外国人がいても普通で、とりわけおもてなし、みたいな文化はないらしい。

だから、最初は苦労したみたいなのだが、後半は知り合いが増えてみんなによくしてもらって、とても良い経験をしたらしい。

それは、向こうのみなさんがくれたお土産を見たらわかる。

手作りの服。手編みの帽子。本。

なんというか、重みがある。

彼のカバンの中から次々でてくるいろんなものに、日本に溢れているパッと捨てちゃうようなプラスチックの物が一つもない。

本当にいい時間をすごしたんだね。

あー、帰りたい。

と、何回も言う彼。

ホームシックが一回転して、不思議な事になっている。


夏の学童の話。その15。こどもレストラン、完結!

2017-12-01 18:22:38 | 子育ての事
こどもレストラン開店となると、子供たちは、入り口にならび、料理の後ろに並び、
いらっしゃいませ!いらっしゃいませ!
の大絶叫。

お客さんは入り口で200円払って、あとはビュッフェ方式だから、子供たちも食べてまわればいいのに、まずは、お客さんたちにサーブ。偉い。

わたしもところどころで声をかけられ、サービスしてもらい、
ねぇ、ねぇ、固まらないゼリー、案外評判いいよ、
しょうこちゃん、しょうこちゃん、サービスで大盛りにするよ
なんて、囁かれて、嬉しい。

お客さんのお母さんたちからも
子供たちがイキイキしてる!いいねぇ。いいねぇ。
との声。

先代の園長に、
労働さえも遊びのように楽しめるように
と、再三言われた。

それが、なかなか難しくて、大人に言われてやらされる感がでると、
たちまち、あいつがアレやってない、コレやってない。と、人のアラを探すような行為が目についてきて、
仕方ないとイヤイヤ仕事する団体になり、その内容は、雑で心のこもっていないものになる。
そんな、義務をこなすのが人生だ、みたいな価値観、子供たちに植え付けたくない。

こんな小さな頃から、我慢でやり通す姿勢を染み込ませて、
それは、報われる保証はないし、むしろ、一生涯を徒労で終わらせる結果になりかねない。

だから、自由奔放でいい、わけではなくて、
背筋を正す気持ちよさ、他人の為に動く気持ちよさ、他人となす事のハーモニーの気持ちよさ。その回路を子供たちの中に開いていきたい。

原動力の源が、快、であって欲しい。

どうしたらいいかな。考えた結果のこどもレストランである。



昨年のキャンプのこと。日中みんなで自由に、ゆったり遊んでいるときに、
雨がいきなり降ってきた。

薪が濡れちゃう!!
と、そこにいた子供たち10人くらいで、必死に薪を屋根のあるところに運んだ。

薪の棘が手に刺さる、なんてかまわずにみんなで必死にやった。

そのとき、誰も傍観者はいなかったし、誰も力の出し惜しみもしなかった。

それで、薪をしまって、ああ、一安心って、みんなで雨を見た。

なんて言うのだろう。

こんな事の連続の日々なら、不登校や、鬱や、自殺、なんて、起こらない社会になるかも。

なんて、わたしの祈るような気持ちから始まったこどもレストラン、と言う事には誰も気づかず、宴は、終わり。

5、6年生で大急ぎで片付けるから、四年生は、1、2、3年生を風呂に入れて!!寝る!!

大量の片付けを必死にこなし、やれやれ、と、風呂に行くと、5、6年女子が風呂からあがるところ。

ああ、良かった。女の子たちが仲良くなった。と、安堵。


こんな風にわたしの夏は終わりました。
書くのに随分時間がかかっちゃったけど、読んでくれたみなさん、ありがとうございます。

わたしとしては、子育ての話はおしまい。次の課題に向かっています。

自分育ての話になっていくかなあ。



夏の学童の話。その14。

2017-11-22 20:57:13 | 子育ての事
みんな、四時までに料理は作り上げてください。四時からは、会場つくりに入ります!

と、アナウンスしてあったのに、とてもとても、どの学年も手が離せそうにない。

あてにしていた五年生六年生が、まだまだ山場。作ろうというメニューが手のかかるものばかりの彼ら。当たり前である。

なので、四時半から、手の空いてきた四年生二年生年を煽りまくって、看板製作。
そして、四年男子リーダーと2人で、ガンガン机椅子を並べまくるわたし!

昨晩六年生と会場のレイアウトは考えていたけど、四年男子リーダーはそれを知らないから、わたしが、これは縦、これはあっち、それはこっち!と、絶叫するけど、ええ!なんでぇ!?しょうこちゃ〜〜ん!と、半泣きみたいな声をだす。

いいから!考えるな、感じろ!!

わたし、結構こういうところがある。

わたし、自分の中の色々を言葉でサッと出すのが苦手だから、(だから、逆に文章書いたりするのが好きなんだけど)

だから、人にもいつも、考えるな、感じろ!になっちゃう。

で、看板を作っている二年生が、
ねぇ、普通の人もお客さんでくる?と、聞いてくる。

山の中も山の中。前を通る通行人なんか一人もいない施設なのに、かわいい心配をしている。
でも、

もし、通りかかる人がいたら、くるよ。

と、答えたら、みんな、ワッと、目を見開いた。

そうして描いた看板には、何故かオバケの絵。
ふふふ。肝試しが印象的だったのかな?

そうこうしていると、一年生男子同士がケンカ。

あー!もうっ!!

一人の子が、自分の気に入らない奴は、みんな、ぶっとばしてやる!
なんて言うから、

そんな奴は、コッチがお断りだ!
と、わたしも返すと、

帰る!!と、部屋に戻ってしまう、

おい!待て!
帰ったら、もう、しょうこちゃんは、来年来ないぞ!と、いうことは、もう一生会わないぞー!!

と、わたしもかなり、頭にきているので、そんな奴は、放置して、こどもレストランに戻る。
(こどもに指示命令禁止はしないけど、ケンカはするのである)

5時。
招待しているのはみんなのお母さん。

建物の下の広場を、一人、お母さんが歩いてくるのが見えた。

最初のお客さんがきたよー!!

叫ぶと、子供たちから、キャー!と、歓声が上がる。

さあ!こどもレストラン開店だよ!!







夏の学童の話。その13。

2017-11-01 20:33:09 | 子育ての事
スーパーから帰ってくる。
昼ご飯は、パンとスープ。
あーやれやれ、と大人が座っている間に、もう子供たちが台所に入って、こどもレストランの準備をはじめた。

ねー!チーズケーキってどうやるのぉ?

一年生が大声をあげている。

ええ??図書室で本を読んで、材料書き出して渡してきたじゃない!作り方わからないの!?

と、聞くと、皆、まだ、あまり字がよくわからないらしく、五年生のおねえさんに材料だけ書いてもらったとのこと。

レアチーズケーキ。グリーンサラダ。餃子ピザ、三品もつくる予定の一年生。
一年生四人で、できるの、、、?

二年生たちも、よってたかってわちゃわちゃ。全員が包丁仕事やりたがって小競り合い、、、。
二年生は、スティック野菜。カボチャスープ。フルーツゼリー。
買ってきた生のフルーツを入れて、ゼリーを作ったけど、固まらない、、、。

うむむ。

当番お母さんたちが、サポートに入る事にする。
指示命令禁止はしない、再確認をみんなでした。
こどもたちも必死で働く。

レストランの開始は5時半から、なので四時までにみんな料理をつくり終えてねー!
四時から会場セッティングと看板作りだよー!

と、叫ぶけど、みんな聞いているのかいないのか、とにかく、ものすごい熱気の調理室。

サポートの大人たちも真剣!

だって、とにかく、こどもたちがやりたいのは、家でやった事もないような料理ばかりなのだ。

なぜ?

わたしゃ、各学年、家で作った事のある一品、ぐらいが出揃うものだと思っていました。

つまり、想定より、スケールの大きくなっているこどもレストラン!

開店まで、あと、何時間!?