野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

朝の習慣

2017-01-31 22:26:34 | こころ

朝、5時半に目覚ましをかける。

起きられない。

6時にもかけてある。

ヌクヌクとしてから、6時15分に起床する。

リビングのストーブをつけて、ヨガマットを出して、二、三ポーズをとって、呼吸法をして、瞑想をする。

これで、もう、7時。

いつものおさんどんタイムに突入。

ヨガと呼吸法と瞑想は、無理をしないと決めた。

やれる日にやればいいやと思っているけれど、いつも気分で動いて、
気分を自分自身だと信じて、ここまできちゃったので、

ちょっと、厳しめに、気分で止めないように!!
という大人の気持ちの気分でやっている。

続けばいいけど。

でも、人は野性の勘で幸福の方を選ぶってきいた事があるから、
案外わたしは楽観視して、

意外とわたし、この習慣を続けられるんじゃないかと思っている。

 


アツい往復書簡

2017-01-30 21:20:41 | 日記

じたばたしている。

漫画である。

わたし人生で、まだなんにもやっていない、と感じたまま、40数年を過ぎてしまった。

20年前、赤ちゃんを抱いて
出勤する夫を見送った朝、いつ、わたしの人生の本番は始まるんだろう、と思った事を覚えている。

 

しかし、お母さんなんてスパンの長い事を始めてしまったおかげで、絵を描く力が全然足りない。

でも、少しづつでも、行くしかない。20年があっと言う間に過ぎてしまった。
取り掛からないといけない。

職場で昼休みに一本漫画のプロットを描く。

縄文の先生に見てもらいアドバイスをもらう。

先生に、とにかく描きます見てくださいと、約束したので、
とにかく描く。

本当は、自分自身にした約束を、すすんでいると、わかっている、

うまく行こうが行かまいが、約束だから、とにかく描く。

 


縄文人の目撃した富士山噴火、展

2017-01-29 21:50:34 | お仕事話

富士吉田のふじさんミュージアムに行ってきた。

「縄文人が目撃した富士山噴火」
という企画展が、本日までであったのだ。

どうも、わたしは異様に怖がりで、津波も恐けりゃ噴火も怖い。


子供の頃に、箱根の大涌谷に自然科学館があった。
小学二年生頃だったろうか。
わーい。黒たまごだ、温泉の匂いだ、わーい、なんて浮かれ気分で、
そのジオラマの部屋に入った時、心底驚いた。恐怖で泣きそうになった。

噴煙で真っ黒な空に、真っ赤な火を噴き溶岩の流れ出る箱根山のジオラマ。
ものすごい音が轟いている。
恐ろしくリアルだった。

大人になってからも、記憶に新しい箱根噴火騒動の時の、大涌谷の煙の多さと始終山鳴りがしているあの感じにたまらない気持ちになった。

それでなのか、どういうわけか、噴火で被害にあった遺跡に興味があって、
二年前には群馬の鎌原遺跡に行ってしまった。

今年は富士山。
しかも、縄文人である。

縄文人の住居で床面に、富士火山のスコリアの堆積があるので、
被災した住居の可能性がある。

なんて、説明があると、
恐ろしい!と、思ってるわりには、面白い!!と、思ってしまうのも、また事実。

そのお家に半分埋められてあった土器なんて、まさにお母さんが煮炊きしていた真っ最中なのかもしれないのだ。

それでも、また、その上に、人々が戻ってきて、生活した跡もある。

こういうたくましさを垣間見て、何かを信じられそうな気持ちになるから、
噴火にあった遺跡めぐり、は、わたし、これからもしちゃうだろうな。

 

 

 


すごく、いつもの感じじゃない1日

2017-01-28 22:50:05 | 日記

今日は、末っ子のサッカーの試合が小田原。

珍しく電車で出かけてみた。

試合と試合の間が三時間も空いたりしたので、行きたいお店にも報徳神社にもお城にも、全部行けた。

選手の妹ちゃんたちが、いつもウロウロしている。この一年で、いつの間にか仲良くなった。

今日も一緒に、過ごして、

道端の鳥のオブジェを見て、

コレ、去年絶対猿だったよねぇ。

と、話している可愛い小学一年と三年女子である。

そのうちに、わたしの肩を揉んでくれ、手にはお菓子が乗せられて、おもてなしごっこである。

そうこうしているうちに末っ子がゴールを決めて興奮。

いろいろ盛りだくさんあったけど、全部素敵だった1日。

 

 

 


お母さん力不足

2017-01-27 21:39:58 | 子育ての事

この時期になるとかかってくる。
子の地区委員選出の電話が、、、。

恐怖。。。

子の為の係り、コレ、本当に必要なの!?
と、いう仕事もあると内心思っているから、できれば、できれば、ご勘弁いただきたい。

本日、夜7時から、薄暗い年季の入った自治会館に集合しての話し合い。

くじ引きにするなら、潔くさっさと済ませましょう!!
という意気込みのわたしであったのだが、
本当にいい人だらけの集まりで、アッサリと、やってもいいという方がいらっしゃった。

本当にすごい。

こういう仕事は、あぶり出してカウントして総量を算出して、誰かに振り分ける
など、できるけれど、

目に見えるのは仕事の量だけで、受ける側の事情や都合や器の大きさは、計る事ができない。

子が複数人いて、自分も仕事で手一杯で、父親もまるで家にいなくて、頼れる親戚も、近くにいない

そういう家庭だって、いるのだ。

手を挙げられなくて、すみません。

でも、本当に、今回は心底助かったぁ。と、思った。

ああ。わたしはいつか、人を助ける事なんかできるようになるのかなあ。
いつも、自分の事で泣きたくなるくらい手一杯。

本当に、本当に、すみません。ありがとう。
と、寒い冬の星空の下を、歩いて帰った。

 

 

 

 


ハッピーになる方法。

2017-01-26 22:12:13 | 子育ての事

朝の忙しい時間に、末っ子が、
ママ!大変だあ!
と、叫ぶ。

ズボンのお尻が破けちゃってる!
他に履くズボンがない!縫ってくれ!

お弁当3つと、朝ごはん同時製作中の我が身である。

大丈夫!
お尻は、付き出さなきゃ人にはわからない!キミ、最近痩せたから、大丈夫!!

わたしは、ひたすら励ましながら、手を動かす。末っ子の方なんて見る余裕はない。

ワーワー事を片付けて、ふと見ると、末っ子が、自分で縫っている。

行ってきます。
の、前に、うまくズボンが直せたらしく、

オレ、ちょっとハッピー

と、笑顔で言っている、

帰ってきて夕方。
まだご機嫌で、

朝は雑に、やっちゃったからな。

と、言いながら、裁縫箱を出してきて、やり直している。

自分でハッピーになる方法を、発見した五年生男子。

とてもとても、羨ましくて、頼もしい。

 


さつま芋見聞録

2017-01-25 21:06:59 | 食いしん坊

職場でも、焼き芋について研究している、というと、みなさんが、芋についてのアレやコレやで盛り上がる。

まだまだ、芋研究家と名乗るわけにはいかないみたい、、、。

文化人類学さながら、人々の語る芋の断片を聞いて書きとめるのが精一杯のわたしである。

さつま芋は、1700年頃に、薩摩に入ってきて、八代将軍吉宗に献上された。
薩摩から、入ってくるので、薩摩芋。
薩摩では、中国から入ってくるので、唐芋と呼ばれているらしい。

原産国は、南米ペルー。

甘いくて強いので、みんな大好き、世界中に広まった。

以上が職場の昼休みに、盛り上がった内容。

今回は、石焼きにしないで、ストーブの上で焼いてみた。
その際は、網を敷いて、芋とストーブの距離をとるのがよい。

種類は、いただいた、白い皮のさつま芋。
食べてみたら、甘い!!!

やっぱり、時代も超えちゃって、みんな大好き、お芋さん!

 

 

 

 


お芋が教えてくれた事。

2017-01-23 21:19:27 | こころ

焼き芋について書いたら、たくさんの、いいね!をいただいた。

そうか。いま、焼き芋が熱いのだ。

昨日焼き芋について書いて、もう、今日何人かの方から、こうやるのがいい、誰々さんのああいうやり方もいい、と教えてもらったし、

全く偶然に、お芋をごろごろといただいた。


近頃、ヨガや瞑想を始めて、めっぽう自分の事が面白い。(それなりに大変ですよ。自分を見るなんて、ねぇ。)

もう、わたしの半径5センチくらいしかわたしにはやる力はないのだ。

と、開きなおりつつある生活の、全く個人的な芋体験をしたためてみたところ

みなさんとの一体感が味わえたという、逆転の不思議である。

お芋フィーバーでさえ、様々な有り様を教えてくれる。

だから、わたしは、わたしの体験を、臆する事なくしたためちゃお。

 


理想の焼き芋

2017-01-22 20:18:00 | 食いしん坊

昨日スーパーで、さつま芋の細いのが目に入って、購入。

お正月に実家で、父が、
焼き芋にはこれがいいんだ!
と、言っていたさつま芋と似ていたのだ。

品種は、わからない。
とにかく、見た目。
細いやつ。甘みが凝縮しているに違いない。

先日の子だぬき会での焼き芋でも、焼き芋道の奥深さを感じた。

家庭であの味というのはなかなか難しいのだ。
普通に、焼き芋を家庭で作って、失敗もしている。

ここは、どうしても、ホクホク、あま〜い!焼き芋に仕上げたい。

塩水に一時間、芋を浸す。

濡らした新聞紙でくるんで、アルミ箔でくるむ。

石を拾ってきて、鍋に敷き、芋を並べて、ストーブの上に。

一時間熱しただろうか。

一本食べてみる。
甘い!!
でも、芋のボディ?が、ホクホクしていない!!
ただ茹でたのと同じ感じだ。

違う!!

糖化したボディになるには、どうしたらいいんだ!!

と、悩みつつ、夕方、冷えた芋を割ってみて、、、

キターッ!!

理想の焼き芋になっている!

そうか!!糖化した芋が冷えてこうなるんだ!!

やったあ!!

しかし、父と同じ事をしている、、、。なんでだろ。

 

 


噂のお菓子屋さん!

2017-01-21 23:16:59 | 日記

近頃、素敵な偶然!と、いう事が多々あるので、大抵の事には驚かなくなっているのだが、

最近、みんなが素敵なお菓子屋さんと噂していて、気になっていた店主の方がなんと、実家の箱根時代金魚のフンみたいにくっついていたお姉さん、その人だった。

SNSでその事を知り、ついに、今日は、そのお店へ!!

30年ぶりくらいの再会である。

きゃー!!こんにちわ〜〜!!

なんて言って、たくさんお菓子を買って、うわあ!と、思いながら帰宅。

しかし、箱根の山ん中時代のわたしに教えてあげたい。

なにがどうなって、アレがコウなるか、わからないよーっ!!

しかし、ホントにびっくりした。

でもね。お菓子たちにも、
そうそう!!こんな感じ!!って、なぜか懐かしさを感じてしまった
それも、不思議。