包含層掘削

今日は暖かかった。

１２月だというのに、午後は防寒着も着ないで屋外でお仕事。

只今取りかかっているのは、包含層掘削というやつで、住居や土坑やその他色々がなにもないところの地面を掘り下げる作業。

地面全体を５０センチくらい下げる。

人力でだから、暑くなるほど。

汗をかく。動き通しの作業だけれど、やっぱり、１２月のこの暖かさは変だ！


ロシアの森は生きているっていう物語で、
女王さまが冬なのに松雪草を欲しがって、
大変な事になった。

人間は今や季節は関係なくなんでも手に入る時代。

さて、大丈夫かなぁ。

人間の生活の痕のない層を掘りながら、そんな風にも思ってしまう。

ちょっと暖かすぎる１２月。