昨日9月9日は、友人と北関東で保存車巡りを堪能してきました。
今回はその中から、一番の目的だった車両をご紹介したいと思います。

三和テッキ宇都宮事業所に保存されている、
都電175号車です。
1927年に川崎造船所で製造された、元”王電”車両で、
1968年の廃車まで荒川車庫を一度も離れることがなかった、
現在の都電荒川線の”ご先祖様”のような車両で、現在は月に一度、
予約制で定期公開されています。

2012年に再整備が施され、とても綺麗な状態です。


リベットの欠落は路面電車の宿命とでもいうべき、
自動車との接触事故に依るものでしょうか。

こちらはコンプレッサーと抵抗器。
車内も美しく整備されています。

こちらは直接制御器。
画面左側に見えるレバーは扉の開閉器ですが、
ドアエンジンを装備していたのですね(驚)

車内広告類は複製されたものだそうですが、
吊り手の広告は当時のままだそうです!

展示棟の壁面、再整備の過程を紹介するパネルの中にあった
1968年の保存時の写真。
当初は露天での保存だったようですが・・

現在は、このような立派な建屋の中に♪
日本中の都電の静態保存車の中では、間違いなく
”ピカイチ”ではないでしょうか。
都電撤去の際には、この175号車の他にも
多数の車両が公園などで保存されはしましたが、
現在残っているのは、極少数という悲しい現状の中、
この175号車は、三和テッキさんで保存されている限りは
安泰間違いなし!!と思わせてくれるに十分な状態でした♪
つづく。
今回はその中から、一番の目的だった車両をご紹介したいと思います。

三和テッキ宇都宮事業所に保存されている、
都電175号車です。
1927年に川崎造船所で製造された、元”王電”車両で、
1968年の廃車まで荒川車庫を一度も離れることがなかった、
現在の都電荒川線の”ご先祖様”のような車両で、現在は月に一度、
予約制で定期公開されています。

2012年に再整備が施され、とても綺麗な状態です。


リベットの欠落は路面電車の宿命とでもいうべき、
自動車との接触事故に依るものでしょうか。

こちらはコンプレッサーと抵抗器。
車内も美しく整備されています。

こちらは直接制御器。
画面左側に見えるレバーは扉の開閉器ですが、
ドアエンジンを装備していたのですね(驚)

車内広告類は複製されたものだそうですが、
吊り手の広告は当時のままだそうです!

展示棟の壁面、再整備の過程を紹介するパネルの中にあった
1968年の保存時の写真。
当初は露天での保存だったようですが・・

現在は、このような立派な建屋の中に♪
日本中の都電の静態保存車の中では、間違いなく
”ピカイチ”ではないでしょうか。
都電撤去の際には、この175号車の他にも
多数の車両が公園などで保存されはしましたが、
現在残っているのは、極少数という悲しい現状の中、
この175号車は、三和テッキさんで保存されている限りは
安泰間違いなし!!と思わせてくれるに十分な状態でした♪
つづく。