車両の顔の第19回です。
今回のお顔は・・・
サエ9320です。
一見客車のようにも見えますが、国鉄線上に残った最後の木造電車です。
1977年11月23日、飯田線の中部天竜支区で撮影しました。
この車両、飯田線の前身である伊那電気鉄道時代の1924年に製造され
1952年に救援車へと改造されました。
撮影当時で車齢53年!!
さすがに木目の一本一本に歴史を感じさせてくれます。
大正生まれの木造電車。
現在まで残っていれば鉄道記念物に指定されていたのでしょうが、
残念ながら1979年に廃車となり、救援車という目立たない役柄と同じように
ひっそりと消えていったようです。
今回のお顔は・・・
サエ9320です。
一見客車のようにも見えますが、国鉄線上に残った最後の木造電車です。
1977年11月23日、飯田線の中部天竜支区で撮影しました。
この車両、飯田線の前身である伊那電気鉄道時代の1924年に製造され
1952年に救援車へと改造されました。
撮影当時で車齢53年!!
さすがに木目の一本一本に歴史を感じさせてくれます。
大正生まれの木造電車。
現在まで残っていれば鉄道記念物に指定されていたのでしょうが、
残念ながら1979年に廃車となり、救援車という目立たない役柄と同じように
ひっそりと消えていったようです。
床が木造というのは結構ありましたが、外板まで木造というのは見た覚えがないですね。
1977年の時点ですら残っていたことが奇跡に近いですね。
木造の外板は触るとポロポロと剥がれてしまいそうだったので、
間近で見るにとどめておきました(笑)
当時の国鉄は物持ちが良かったのでしょうかね?(笑)
ナイス!をありがとうございました♪
超貴重な木造電車の正面写真もちゃんと記録されているのですね!(驚)
この「車両の顔」シリーズは、貴重な記録の宝庫になると思います。
車両選びではいつも苦労していますが(汗)、尻すぼみとならないよう
なんとか調整しながら頑張っていきたいと思っています(笑)