今日は日曜ということもあり、あまり実感が
湧きませんが、早くも11月・・・
今年も残すところわずかとなりました。
そんな本日、11月1日は『日付ネタ』で・・
クハ111です。
1978年9月27日、阪和線 天王寺駅での撮影。
上の『春日塗り』は17号車。
下の『ブルーライナー塗り』は52号車です。
どちらも関西圏でしか見られなかった塗装で、
いわば『地域色』ですが、後のJR化後に各地で
発生したセンスのない『地域色』とは比較に
ならないほど洗練されていたように思います。
撮影日からすると、新快速廃止直前ですね。
この頃のヘッドマークは、円板のシンプルな
ものだったと初めて知りました。
当時の天王寺阪和線ホームの活気も伝わってきますね。時間帯によるとは思うのですが、いまは特急含め環状線直通も増え、昼間などは何となく寂れた雰囲気に感じます。
廃止直前が故の手抜き?などと訝ってしまうシンプルさですよね^^;
路線網が発達した現在、嘗てのターミナルの雰囲気も薄れてしまったのは
上野駅と同様でしょうか。
便利になる反面、『旅情』なる言葉も遠くになりにけり・・
といったところでしょうか。