昨年は肘痛で使用を断念したピュアドライブVSですが、先日まで
使っていたピュアアエロVSをきっかけに久しぶりに使用する事に。
前回調整が完了したので改めて打ってみました。
打ってすぐに自分にはどっちのラケットが向いてるのか悟りました。
ピュアアエロVSと比べて低い弾道のボールの直進性が高く
ボールの伸びも感じ、スピンもかかり過ぎてしまう感じもなく
パワーアシストも無印ピュアドラ程はない為にアウトの心配も
なく打てるので、まさに万能な感じのピュアドラVSは普段の
自分の直線的なスイングスタイルとも親和性も高いラケット
というのを改めて強く実感しました。
今回一番他のラケットとの違いを感じたのは相手のサーブに
対してのリターンでミスショットが減った事です。
ピュアドラVSが面サイズ98で振り抜きも良く、黄金スペックの
ラケット程はパワーがないので丁度良い感じだったのか厳しい
サーブに対してもあまり深く考えずに多少雑に打ってもそれを
許してくれる懐の深さがあるので、リターンが安定しました。
サーブに限らず厳しいボールに対してラケットが薄ラケで18/20
パターンだとパワーが無さすぎて地獄をみますし、かといって
パワー過多でも押さえが効かなくて困るのですが、ピュアドラVSは
本当にちょうど良い感じなので余計なことを考えなくても打てる
というのはかなり楽でした。
ピュアドラVSを使っていると厳しいボールに対しての守りの
ショットのレベルが勝手に上がってしまうような気が。
あまり考えずになんとなく雑に打ってしまってもピュアドラVS
ならなんとかなっちゃうので自分のテニスのレベルが上がって
しまったような錯覚すら覚えてしまいます。
しかもピュアドラVSは見た目も他のメーカーのラケットと
比べても頭一つ抜け出てるぐらいカッコいいと思えるし
隙がないラケットです。
それにしてもこうして改めてピュアドラVSを使ってしまうと
練習の時はともかく、試合で18/20パターンのラケットを使う
のが辛いような感じも。
某メーカーの人もオススメしていましたが、もはや厳しすぎる?
18/20パターンのラケットにはナチュラルガットを張ったりする
のもアリなのかもしれません。
というかもう自分に合ったラケットを探す旅はもうこれで終了で
いいんじゃないみたいな心の声すら。
あとはこのまま肘が痛くならなければ完璧です。
以前使用していた時は徐々に肘にきてしまいました。
今のところ大丈夫ということは、ラケットの重量にある程度の
個体差があるようにRAの個体差で今回の方が少し柔らかいという
可能性も?それともまだ肘にきてないだけ?
ちょっとだけ不安に慄きながらもこのまま使っていきたいと思います。