ここのところずっと試し続けてきたバボラのラケットも2018ピュアドラ
を最後に一旦ひと段落という事で、しっかり調整をしていきます。
今回はまずガットから張っていきます。
通常であれば最近の黄金スペックのラケットに使ってきてずっと結果も
出し続けてきたポリスターのエナジー1.30mmあたりを張るところなの
ですが、ちょっと冒険してみたくなったので敢えて今回は今まで使った
ことがないメーカーのガットを張ってみたいと思います。
今回はアメリカ発の新興メーカーのダイアデムのガットを使います
ダイアデムといえばスノワートと並び前からちょっと気になっている
メーカーで、今年の3月に日本上陸したらしい新興メーカーのようです。
なんでも昔フェデラー選手のヒッティングパートナーを務めた事も
ある元プロ選手が引退後にフロリダで興したブランドなんだとか。
ガットだけでなくラケットも出していて黄金スペック系のノヴァと
薄ラケ系で個人的な好みに近い98インチで21mm、16/20パターン
のエレベートシリーズがあるようです。
エレベートシリーズは今回選んだガットのソルティスパワーとカラー
の親和性が高く、どうやらかなり拘りがあるブランドカラーのようです。
画像を通して見ると実際の色よりブルーの要素が強く出るようですが
実際に見るともっとグリーンに近い色でした。
なんか懐かしの初代iMacのボンダイブルーに近いカラーのような?
ソルティスパワーを触ってみるとガットの凸凹がかなりしっかり
していて鋭さも感じるレベルなので、ボールの引っかかりは相当
良さそうです。性能はあのソリンコのハイパーGに近いという噂も。
今回は56pで張ってみました。
ソルティスパワーは初代iMacのボンダイブルーに近い色?
性能はともかく今回のカラー的マッチングはイマイチ?
見た目的にはブラックかレッド系のガットを張った方が良かった
とは思いますが、前から試したみたかったブランドなので後悔は
していません。
でも張ってからソルティスパワーを調べてみたらスピン性能に
ついては予想通りだったのですが、バボラのラケットと肘の相性が
どうも良くない方という自分的に気になったのは、打感が少々
硬いというのが。
見た目と性能には大変満足しつつも肘痛発症のため泣く泣く数多の
バボラのラケットとは別離を繰り返してきたというのに今回は
何故か56pで張ってしまったので少々心配になってきました。
そんな不安を抱えつつ、次回はグリップ周りとフェイス周りを
オモリで加重して調整を完成させ、実際に打ってみたいと思います。