ヘッドのラケットの中でなんかイマイチ目立たずスポットライトも
浴びる事が少ない気がしてちょっと薄幸な感じ?のインスティンクト
を調整していきます。
ですがまずグロメットホール形状に注目してみます。
縦メインは通常より大き目というだけですが、横クロスは縦長で
ボールのホールド感を強めに演出するタイプ。
そういえばマグネシウム合体ラケットのMXG1もこのタイプ
でしたし、あのエクストリームも同じようなグロメットです。
ここからまずグリップ周りから調整をしていきます。
グリップ内にいつもより少し多めにオモリを仕込みます
今回グリップ先端のところのオモリを二重に
いつものようにレザーグリップを使用します
最近のバボララケットのように凸凹がないのでオモリを楽に付けれます
357gに
振動止めを付けて調整完了しました
今回ガットは黄金スペックラケットの定番と化したポリスターエナジー
1.30mmを57pで張ってみました。ピュアドラのRA(フレックス)は72
ですが、2018インスティンクトMPはRAが65なのでテンション高めで
張っても肘にはこなそうなので安心です。
過去インスティンクトMPを使ってきた感触としては厚ラケなので
パワーアシストがあるのはもちろん、ボールの軌道が変に上がらず
押さえも効くので低い弾道のフラット系のショットとの相性も
良かった記憶が。
そういう意味で個人的に適性は高いはずですが、他の黄金スペック系の
ラケットよりも、特にピュアドラVSあたりと比べたよりもパワーがある
ボールが打てるのかどうか次回からチェックしてみたいと思います。