Appleによる新しいエクストリームスポーツ向け
アップルウォッチとなるULTRAですが、大きく
なって厚みも増し、かさばるサイズになって
しまいました。
でも失ったものと引き換えに、念願のバッテリー
容量は増え煩雑な充電作業から少しだけ?開放
されそう、ということで試してみることに。
ULTRAでは随分パッケージが変更されて内容物の
構成も今までとは違う感じになっていました。
充電ケーブルもより捩れ難いのに変更
上) AW ULTRA 95g
中) AW シリーズ7(アルミ) 70g
下) TISSOT T-タッチコネクトソーラー 128g
重さを計測してみた後、設定を完了し腕に装着
してみました。
大きくなって厚みも増したものの、案外重くは
感じることもなく、これならテニスの時も問題
なさそうな感じです。
初代AWではステンレスモデルだったのですが
その時にはもっと重量感があったような記憶も。
そして100%の状態から通常モードで着けたまま
一晩過ごしてみました。
今までのシリーズ7だと朝起きた時に大体約-15%
ぐらいバッテリーが減っていましたが、ULTRA
ではほんのちょっとしか減ってませんでした。
これはメーカー公称通りバッテリーが相当持つ
ようになっていそうな雰囲気です。
朝起きた時の状態でまだ96%
とはいっても今回のULTRAは通常使用で最大
36時間、低電力モードで最大60時間バッテリー
が持つらしいのですが、正直なところライバル
となる他社製品と比べてそんなに大した数値
ではないし、これぐらいは普通に通常のモデル
でも実現しなければならない性能のような。
ULTRAを名乗るなら少なくても48時間とか
丸々3日分となる72時間ぐらいのバッテリー
持ち性能があってもいいような気がします。
あと基本的に小心者で、AWのバッテリーが
50%を切ると充電したくなってソワソワして
しまう感じなので、通常使用で最大36時間では
小旅行に行くにも充電器は欠かせなさそうです。
というか低電力モードを使えば最大60時間みたい
ですが、厄介なことに一部の機能をカットしなけ
ればならないというのが何か引っ掛かってしまい
相当追い込まれた時でもないと使わないかも。
そうそう、今回のULTRAに新たに装備されたアク
ションボタンですが、一発で呼びたい機能をコント
ロール出来るのは確かに便利でした。
あとULTRAを着けたままお風呂に入ったら自動で
水中モードが起動し、水深と水温が表示されたの
には一瞬テンションが上がりましたが、ダイビング
時ならいざ知らず、普段のお風呂でそれがずっと
表示される必然性?なので機能はOFFに。
それにしてもなんかここ最近のAppleさんって何かと
勿体をつけて付加価値を高く売り過ぎ、という疑惑
(印象)は年々強まっていくばかり。
今回のULTRA専用系のバンドにしても通常モデル
の3倍近い値段設定って、ブランド戦略的にはアリ
なのでしょうけど、にしてもちょっといかがな
ものかと。
来年の今頃に出るであろう次期シリーズではもっと
もっと大幅なバッテリー持ち性能のジャンプアップ
を期待したいところですが、まぁ余程の心変わりする
ようなことがない限り無理っぽい予感。
ここのところずっとAppleはWatchに限らず各製品の
性能の伸びは超スローペース。
まるで棒高跳びの達人が敢えてわざと記録を大幅に
更新せず毎回加減し、少しづつ記録を伸ばして美味しく
報奨金をせしめるが如しですからねぇ。
強気過ぎる?専用バンドの価格設定
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます