ウイルソンさんのウルトラプロ97をテクニファイバーの
レーザーコード1.20mmからハイブリッド張りに変更し
しばらく使ってみました。
アルパワー1.25とリコイル1.30の組み合わせが良かった
のか、アップのショートラリーでも打感の柔らかさと
ボールの飛びが良くなったのが実感できました。
打感が少しマイルドになっただけでスイートスポットも
広がった気がして結構打ち易くなり、今回のガット変更
でウルトラプロ97の敷居がかなり下がったような?
ウルトラプロ97に期待していたのはしっかり打った時の
ボールの伸び、ピークパワーとコントロール性でした。
今回それを一番実感できたのはサーブだったような気が
します。
ゲームなどで使ってみて、ここ最近使ったラケットの中で
一番信頼し安心してラケットを振っていけたのがウルトラ
プロ97でした。
ウルトラプロ97の特性としてスイングとパワーの関係が
とても素直で打ったままリニアに出るので、自分の感覚と
ボールの飛びの一致具合が高く、それが特にサーブでは
顕著に感じたのでいつもより攻めて打てたのではないかと。
そしてそれがストロークやボレーでも生かせれば良かった
のですが、ガットを張替え少し楽になった部分があっても
ストロークはそこそこ、そして正直ボレーでは厳しいところ
も感じてしまいました。(※技量的問題)
フレームが薄くボックス形状だし、まぁボレーは仕方ない
として(?)ストロークに関してはスピン系のショットを
打って攻めるよりもラケットの持つボールの直進性を生かし
フラット系で打った方が結果が出し易い印象でした。
そういう意味で今回のウルトラプロ97は自分のプレーの
スタイルと重なる部分が多く、最近のラケットの中では
ダンロップさんのCX200ツアーと同じぐらい、かなり
ハマったラケットとなりました。
もし今後何か弄るならまたガットをハイブリ張りにした
時に、横のクロスにナチュラルガットを入れたりして
試してみようかなと思います。
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