グリップをレザーに交換し、加重調整したファントム
100 o3を打ってみました。
振り抜き最優先!の設計からなのか?最薄部がたった
16.5mmしかない極薄フレームなので、いつもよりも
しっかり目にフェイス周りにバランサーを付けて
みました。
打ってみるとフレームが薄い上にo3テクノロジーの
効果も上乗せされているので、やはり振り抜きに
関しては目を見張るほど素晴らしく、自分から打って
いけている時のフィーリングも良い感じで、ボールの
伸びも出ていたような気が。
技量的にスピン系よりフラット系のショットの方に
適性がある感じもしました。
ただファントム100 o3はそのスペックよりはパワー
はあるとは思いましたが、やはりしっかり打てない
時には頭打ち的な限界も感じ、簡単に相手を圧倒
できるようなパワーは備わっていなく、毎回打つごと
に自分が試されるようなラケットでもありました。
別の日に某18/20パターンのラケットを使うハード
ヒッターの方と打った時には、どうしても相手に
先手を取られる展開になってしまい色んな意味で
自分の至らなさを痛感しました。
ただその時ファントム100 o3で良かったと思えた
のは、相手のキツいボールに少し遅れそうだったり
食い込まれた?というような時でもフレーム極薄と
o3のコンボによる振り抜きUPの恩恵で、誤魔化し
が効いてた事でしょうか。
カウンターでストレートへの切り返すパターンも
いつもより良い感じだった気もします。
初代以来、久しぶりにファントム100o3を使って
みましたが、そのスペックからも万能ラケット
というわけではなくやはりエッジが効いてて
ピーキーな面もあるのでその特性をもっと上手く
利用し、手懐ける必要もありそうです。
ということで技量の足らなさをカバーし、もっと
ハードヒッターの方とも真っ向勝負が出来るよう
背水の陣の覚悟で再調整をしてみようと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます