火曜日 NHK の<はつ恋>見ました
ものすごく リアルに感情が描かれていた
もう 今度が最終回なのですね・・・
ストーリーのまとめるあり方はあるのだろうけど
その過程の感情の整理・・ 白熱する演技・・
大人のドラマですね・・
日曜日<ビューティフルレイン>も 見ました
私は亡き父が 脳梗塞~認知症の診断が下るまでアルツハイマーとも
いわれていたので 結局 どちらだったのかよくわからなかったが・・
認知症であることには変わりない
父自身は どう感じていたのだろう・・ という気持ちが重なる・・
このドラマのように 若年性で 今現在理解できている自分~これからのことを考えたら
閉塞感・・ やはり とても冷静ではいられない・・・
それでも そのことを受け入れ 生きていかねば・・
ねばならない・・と考えることはおかしいのかもしれない
薄れていく記憶 だとしても・・
その瞬間 感じることを大切に していくことなのかもしれない・・
まだ 幼い子供の子供らしい気持ち 大人としての気持ち
わかりあうのは・・そして そういう中 毎日の生活を送っていく・・
私自身は 父の診断が下った時
どうしてこんなことになってしまったの・・と よく想ったものだった
でも 今 そういう自分をを想い返すと なぜ・・とか 理由など考える事でなく
ただただ そのことを受け入れ いかに その一瞬の時を笑顔で過ごすか・・
楽しい気分で過ごしていくことが 大切だった気がする
今 思い出すのは 一緒に笑いあった時 お花見した時・・なのですよ・・
ですので 少しでもその瞬間 瞬間の時間を
楽しいものとして捉える工夫をし そんな時間を増やすことのように 思います
もちろん現実は ままにならないことも多く
自分の生活のペースと違う父に つきあいきれない自分がいて
ついつい イライラ ガミガミ・・
自分自身で余計にストレスを生み出していたところも あったのですが・・・
受け入れて 理解すること 寄り添う事・・
今想うと もっと こうしてあげれたらよかったのに・・
と想う事もたくさんあります・・
救われたのは 幼かった息子や 夫の対応だった・・
実質一番近い自分は なかなか 以前の父を知っているだけに
現実を 受け入れがたく そうなのだ・・と 想いたくない自分もいた気がします
そういう頑なになっている自分を 溶かしてくれる視点をくれたのは
息子のたわいない言葉だったり 夫の在り方・・だったように思います
といっても 最初は卑屈になっていて すぐにではなく 徐々にですけどね・・
もちろん いろいろの施設にも入れて頂くことができ 心の余裕もできてきたことも
含め 様々なサポートをいただきながらでしたが・・
湖に小石を投じた如く 少しずつ私の心の壁をゆらゆらほぐしていったように
想います
誰にだって おとずれるかもしれない・・
その時 自分はどうしていくのか・・
このドラマを見ながら 自分自身が感じるものを みつめていこうと想います・・
<アルツハイマー病の初期症状と予防>
を検索していただくと
幅広く情報を紹介してらっしゃいます (ブログ載せ承認済み)
<家族の対応>についても書いてありますので 是非お読みになってみて下さいませ
私も もっと最初から知識や情報を持っていたら 父に対し 違った接し方もできたのではないか
と想うところもあり 反省をこめて お伝えさせていただきます